リトラクタブルハードトップ

リトラクタブルハードトップ作動表示

作動表示灯

点灯時

ルーフが半開であることをお知らせします。

点滅時

ルーフが開閉中であることをお知らせします (スイッチ操作中)。

消灯時

ルーフが全開または全閉であることをお知らせします。

 


作動表示灯の点滅が早いときはシステムの異常が考えられます。マツダ販売店で点検を受けてください。

ルーフ開閉状態表示

ルーフの開閉状態を、マルチインフォメーションディスプレイ (タイプA) に表示します。

ルーフを開けるとき

ルーフを開けて走行するときは、車内の荷物が風で飛ばされないようにしてください。

  1. 交通のさまたげにならない安全で平らな場所に停車させます。

    • マニュアル車はチェンジレバーをニュートラル位置にします。

    • オートマチック車はセレクトレバーをPに入れます。

    • パーキングブレーキをかけます。

  2. トランクが閉まっていることを確認します。

  3. バッテリーあがり防止のため、エンジンをかけます。

  1. ルーフの開作動が完了するまで、リトラクタブルハードトップスイッチを開側に押し続けます。開作動が完了すると、チャイムが鳴り、作動表示灯が消灯します。

 


  • リトラクタブルハードトップスイッチを開側に押すと、チャイムが鳴ります。

  • 窓ガラスが閉まっているときにリトラクタブルハードトップスイッチを操作すると、窓ガラスが少し開きます。ルーフの開作動が完了するまでリトラクタブルハードトップスイッチを開側に押し続けると窓ガラスはもとの位置にもどります。ただし、条件によっては窓ガラスがもとの位置にもどらない場合があります。

  • リトラクタブルハードトップスイッチを開側に押している間は作動表示灯が点滅し、ルーフが開きます。

  • 開けているときにリトラクタブルハードトップスイッチから手をはなすと、ルーフは止まります。もう一度スイッチを開側に押すと、再び開きます。

  • 半開の状態から開くときは、リアルーフが完全に開いたあと、フロントルーフが開きます。

ルーフを閉めるとき

  1. 交通のさまたげにならない安全で平らな場所に停車させます。

    • マニュアル車はチェンジレバーをニュートラル位置にします。

    • オートマチック車はセレクトレバーをPに入れます。

    • パーキングブレーキをかけます。

  2. トランクが閉まっていることを確認します。

  3. シートを一番前の位置にしているときは、少し後ろに下げます。

  4. バッテリーあがり防止のため、エンジンをかけます。

  1. ルーフの閉作動が完了するまで、リトラクタブルハードトップスイッチを閉側に押し続けます。閉作動が完了すると、チャイムが鳴り、作動表示灯が消灯します。

 


  • リトラクタブルハードトップスイッチの閉側を押すと、チャイムが鳴ります。

  • 窓ガラスが閉まっているときにリトラクタブルハードトップスイッチを操作すると、窓ガラスが少し開きます。ルーフの閉作動が完了するまでリトラクタブルハードトップスイッチを閉側に押し続けると窓ガラスはもとの位置にもどります。ただし、条件によっては窓ガラスがもとの位置にもどらない場合があります。その場合はパワーウインドースイッチで窓ガラスを完全に閉めてください。

  • リトラクタブルハードトップスイッチの閉側を押している間は作動表示灯が点滅し、ルーフが閉まります。

  • 閉めているときにリトラクタブルハードトップスイッチから手をはなすと、ルーフは止まります。もう一度スイッチを閉側に押すと、再び閉まります。

リトラクタブルハードトップの作動条件

次の条件をすべて満たしているときにリトラクタブルハードトップスイッチを操作するとルーフを開閉することができます。

  • 電源ポジションがONのとき

  • チェンジレバー/セレクトレバーがR以外のとき

  • 車速が10 km/h以下のとき

  • トランクが閉まっているとき

  • 車両の傾斜角度が15度以下のとき

 


開閉作動中に車速が10 km/hを超えるとルーフの開閉が途中で停止します。 ルーフが途中で止まると、後方の視界が悪くなったり、ルーフが損傷するなど、思わぬ事故につながるおそれがあります。 交通状況に応じて車を停車させて、再度リトラクタブルハードトップスイッチを操作してルーフの開閉を完了させてください。

 


  • ルーフを開閉するときは、安全のため「ルーフを開けるとき」、「ルーフを閉めるとき」の手順にしたがって、ルーフの開閉を行なってください。

    参照「ルーフを開けるとき

    参照「ルーフを閉めるとき

  • 作動条件をすべて満たしているにも関わらず開閉できない場合は、マツダ販売店で点検を受けてください。

    緊急時は、応急処置として手動で閉めることができます。

    参照「ルーフが閉まらなくなったとき

窓ガラスの連動作動について

ルーフの開閉時には、操作性を向上させるため、自動で窓ガラスが下がります。

 


車両整備などでバッテリーとの接続が断たれたときは、自動で窓ガラスが下がらなくなります。下がらなくなった場合は窓ガラスの自動開閉機構の復帰操作を行なってください。

参照「自動開閉機構

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