様々な状況での運転のときは

悪天候での運転

雨の日の運転

ガラスが曇るときは

湿度の高い日はガラスが曇りやすくなります。

このようなときは、吹き出し口をに切り替えます。エアコンを作動させると吹き出し風が除湿されるため、効果的に曇りを取ることができます。

 


ガラスの曇りを取るときは、吹き出し風の温度を低くしない。

ガラスの外側が曇り、視界不良などで思わぬ事故につながるおそれがあります。

冠水や浸水しているときの対処をする

 


冠水した道路や冠水のおそれがある道路は、走行しない。

水位がフロアを超えると、パワーウインドーが作動しなくなったり、エンジンやモーターが停止したりして車が移動できなくなるおそれがあります。

水没し車が移動できなくなったときは

  • ドアを開けることができる場合は、ドアを開け車外に出る

  • ドアを開けることができない場合、ドアの窓ガラスを開けて窓から車外に出る

 


車内が浸水していない状態で、車外の水位がドア高さの半分を超えると、水圧で車内からドアを開けるのが難しくなります。車内の水位が車外の水位と同じになると、ドアを開けることができる可能性が高まります。

緊急脱出用ハンマーの使用について

使用方法は、脱出用ハンマーに付属している取扱説明書をお読みください。

  • フロントガラスは合わせガラスのため、脱出用ハンマーで割ることはできません。

  • 窓ガラスに合わせガラスを使用しているお車があります。その場合も脱出用ハンマーでは割ることはできません。

 


ガラスの断面から、ガラスの種類を見分けることができます。平常時にご確認ください。

  1. 強化ガラスなど:脱出用ハンマーで割れるガラス

  2. 合わせガラス:脱出用ハンマーで割れないガラス

記載内容は分かりやすかったですか?

はいいいえ

積雪、寒冷時の運転

すべりやすい路面を走行するときは

早めに冬用タイヤまたはタイヤチェーンを装着してください。

参照「タイヤチェーンの取り付け

  • 急発進、急ハンドルや急ブレーキを避け、ひかえめな速度で運転してください。

  • 日陰や橋の上、水たまりなど、凍結しやすい場所にさしかかる前では速度を落とし、注意して走行してください。

ハンドルの切れ具合に注意

走行中、フェンダーの裏側に雪が付着して氷になり、ハンドルの切れが悪くなることがあります。

ときどき車を止めて点検し、氷塊が大きくなる前に取り除いてください。

ブレーキの効き具合を確認

ブレーキ装置に雪や氷が付着すると、ブレーキの効きが悪くなるおそれがあります。

効きが悪いときは、低速で走りながらアクセルペダルを放してブレーキペダルを軽く数回踏んで、効きが回復するまでブレーキを乾かしてください。

駐車するときは

  • 寒冷時はパーキングブレーキをかけると凍結して解除できなくなるおそれがあります。

  • パーキングブレーキは使わず、マニュアル車はチェンジレバーを1またはRに、オートマチック車はセレクトレバーをPに入れてタイヤに輪止めをしてください。

  • ボンネット側を風下に向けて駐車してください。風上に向けるとエンジンが冷えすぎて始動しにくくなることがあります。

  • ワイパーアームは立てて駐車してください。寒冷時はワイパーゴムがガラスに凍りつくことがあります。

 


運転席/助手席側ワイパーアームを立てるときは、運転席側のワイパーアームから立ててください。また、降ろすときは助手席側のワイパーアームから手を添えながらゆっくりともどしてください。勢いよくもどすとワイパーアームやブレードが損傷したり、フロントガラスに傷や割れが生じるおそれがあります。

寒冷地用ワイパーブレードについて

降雪期にフロントガラスに雪が付着するのを防ぐために、寒冷地用ワイパーブレードをお使いください。寒冷地用ワイパーブレードは通常のワイパーブレードの金属部分をゴムでおおってあります。必要に応じてマツダ販売店でお求めください。

 


高速走行時は、通常のワイパーブレードよりふき取りにくくなりますので、ワイパー使用時は速度を落として走行してください。

先頭へ