オーディオ
オーディオをご使用の前に
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エンジンを止めたままで、オーディオを長時間使用しないでください。バッテリーがあがるおそれがあります。
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車内、または車の近くで携帯電話や無線機を使用すると、ノイズ (雑音) が発生することがありますが故障ではありません。
ラジオについて
ラジオの受信は、車両の移動に伴いアンテナの位置が刻々と変わるため電波の強さが変わったり、障害物や電車、信号機などの影響により、最良な受信状態を維持することが困難な場合があります。
→参照「ラジオを聞く」
USBオーディオ機器について
USB メモリ、USB オーディオ機器に記録して再生可能なデータは次の通りです。
MP3、AAC (M4A) *1、WMA
→参照「再生可能なオーディオファイルについて」
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本機は、拡張子 (.m4a) にのみ対応しています
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オーディオファイル以外のファイルにオーディオファイルの拡張子をつけないでください。また、オーディオファイルの拡張子を変更しないでください。本機がファイルを誤認識して再生してしまい、雑音や故障の原因となります。
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データ規格の詳細については「再生可能なオーディオファイルについて」を参照ください。
→参照「再生可能なオーディオファイルについて」
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FAT32でフォーマットされたUSBメモリに対応しています。
(NTFSフォーマットなどでフォーマットされたUSBメモリには対応していません)。
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USBメモリは16GBを超えると動作が不安定になる事があります。
(推奨容量:16GB以下推奨格納音楽ファイル数:1,000ファイル以内)
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本機ではUSB2.0/1.1規格に対応したデバイスが利用できます。
USB3.0規格品であってもUSB2.0と互換のある機材であれば、USB2.0デバイスとして利用可能です。
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本機は著作権保護されたWMA/AACファイルを再生できません。
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機器に保存された曲順と再生順序が違うことがあります。
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機器が1,000mA以上の電力を使用する場合は、作動しなかったり、充電できない場合があります。
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USBオーディオ再生中にUSBオーディオ機器を取り外さないでください。(ラジオやCDなどの、別のオーディオモード中に取り外すことができます)。
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パスワードで保護されたデータは、再生することができません。
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記録されているデータの消失、損傷といった万一にそなえて、データはバックアップを取っておくことをおすすめします。
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USBオーディオ機器が再生に対応していない音楽データは、本機で再生できない場合があります。
記載している規格以外で書き込まれたMP3/WMA/AACファイルは、正常に再生できなかったり、ファイル名やフォルダ名などが正しく表示されなかったりする場合があります。
→参照「USBオーディオ機器の音楽を聞く」
商標について
アンテナ
脱着タイプ
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取りはずすときは、左にまわします。取り付けるときは右にまわし、しっかりと締めます。
オーディオの操作方法
音量/音質の調節

音量調節
音量調節ダイヤルをまわして調節します。
右へまわすと音量が大きくなり、左へまわすと小さくなります。
音質調節
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ボタンを押して調節したいモードを選びます。
ボタンを押すごとにモードが切り替わります。
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オーディオコントロールダイヤルをまわして調節します。
モード |
ダイヤルをまわす方向 |
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左 |
右 |
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ALC (自動音量調節) |
音量変化小 |
音量変化大 |
BASS (低音調節) |
低音弱 |
低音強 |
TREB (高音調節) |
高音弱 |
高音強 |
FADE (前後音量調節) |
― |
フロントスピーカーの音量小 |
BAL (左右音量調節) |
音量バランスを左側に移動 |
音量バランスを右側に移動 |
BEEP (操作音設定) |
OFF |
ON |
12Hr (時間表示設定) |
時計を12Hr表示 (点滅) |
時計を24Hr表示 (点滅) |
ALC (自動音量調節)
オートマチックレベルコントロール (ALC) は、車速に応じて自動的にオーディオの音量/音質が変化する機能です。車速が早いほど変化量は大きくなり、車速が遅いほど変化量は小さくなります。
ALC OFF、 ALC LEVEL1~7モードがあり、ALC LEVEL7にすると変化量が最大になります。状況に応じてモードを選択してください。
BEEP (操作音設定)
ボタンの長押し操作による、オーディオ操作音の設定をすることができます。
初期設定ではONになっています。OFFにすると操作音はしなくなります。
12Hr 24Hr (時間表示設定)
オーディオコントロールダイヤルをまわして、12/24時間の表示を切り替えることができます。
→参照「時計の調節」
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音量/音質調節値は、表示部に表示されます。
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ボタンを押してしばらくすると、音質調節前の表示にもどります。ピッと音がするまで押し続けると低音、高音、前後、左右の調節値が中央値 (初期値) にもどり、表示部に“CLEAR” が表示されます。
時計の調節
時刻のあわせかた
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電源ポジションをACC、またはONにします。
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ボタンをピッと音がするまで押します。
時刻が点滅表示されます。
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時間調節
時刻が点滅中に、
、
ボタンを押して時刻をあわせます。
左 (
) 側を押している間“時”表示が早送りされます。
右 (
) 側を押している間“分”表示が早送りされます。
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調節後、
ボタンを押します。
時報にあわせるとき
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ボタンをピッと音がするまで押します。
時刻が点滅表示されます。
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時報にあわせて1ボタンを押します。時刻は次のように修正されます。
(例)
12:01~12:29→12:00
12:30~12:59→1:00
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時刻をあわせたあと、1ボタンを再度押した時点で“秒”は“00”からスタートします。
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車両整備などでバッテリーとの接続が断たれたときは時計がリセットされます。もう一度設定してください。
オーディオソースの使いかた
ラジオを聞く

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電源ポジションをACC、またはONにします。
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ボタンを押し、聞きたいバンドを選択します。
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選局します。
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自動選局
、
ボタンをピッと音がするまで押し続けると、自動選局を始め、放送を受信すると止まります。
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手動選局
、
ボタンを押して選局します。
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音量/音質を調節します。
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ラジオを止めるときは、電源スイッチを押します。
放送局を記憶するとき
1~6のボタンを使って、選局した周波数を記憶させておくと便利です。
AM、FM1、FM2それぞれ6局まで記憶できます。
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記憶させたい放送局を選びます。
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1~6いずれか1つのボタンをピッと音がするまで押します。
記憶させたチャンネル番号と周波数が1回点滅します。
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呼び出すときは、1~6いずれかのボタンを押します。
聞きたい局を探すとき
ボタンを使って、受信可能な放送局を探すことができます。
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ボタンをピッと音がするまで押し続けると、周波数の低い方から高い方へ5秒間ずつ受信していきます。
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聞きたい局が受信されたらもう一度
ボタンをピッと音がするまで押し続けます。その周波数を受信し続けます。
交通情報の受信
交通情報を放送している地域では、ボタンを押すと交通情報を受信できます。
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ボタンを押すと、AM1620kHz、またはAM1629kHzを受信します。
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もう一度押すともとの状態にもどります。
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受信中、ボタンをピッと音がするまで押すごとに、AM1620kHzとAM1629kHzを切り替えることができます。
AUXの使いかた
市販のポータブルオーディオを本機のAUX端子に接続することで、オーディオ再生することができます。
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AUX端子に接続したコードが、パーキングブレーキレバーやセレクトレバー (オートマチック車)、チェンジレバー (マニュアル車)に絡まないようにする。
運転操作がさまたげられ、思わぬ事故につながるおそれがあります。
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プラグを接続した状態で、AUX端子の上に物を載せたり、大きな力を加えたりしないでください。
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接続する機器によっては、車に装着されている電源ソケットを使用すると、再生時にノイズが発生することがあります (ノイズが発生した場合は電源ソケットを使用しないでください)。
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接続する機器によっては、使用できない場合があります。
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ご使用前に、市販のポータブルオーディオの取扱書をよくお読みください。
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ポータブルオーディオをAUX端子に接続するための接続コードは、市販の抵抗なしのステレオミニプラグ (3.5
) を使用してください。ご使用前に接続コードの取扱書をよくお読みください。
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エンジンを止めたままで、オーディオを長時間使用しないでください。バッテリーがあがるおそれがあります。
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接続する機器によっては、ノイズが発生することがあります。
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接続する機器の電源は、ポータブルオーディオ機器のバッテリーなどを使用してください。
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プラグはAUX端子に確実に差し込んでください。
機器を接続する
プラグの抜き差しは、AUX端子の穴に対して垂直に行なってください。

AUXモードの使いかた
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電源ポジションをACC、またはONにします。
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オーディオユニットの電源スイッチをONにします。
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オーディオユニットの
ボタンを操作してAUXモードに切り替えます。
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機器がAUX端子に接続されていないときは、AUXモードには切り替わりません。
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音量調節は、ポータブルオーディオ本体およびオーディオユニットで行ないます。
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音量調節以外の操作は、ポータブルオーディオ本体で行ないます。オーディオユニットでは操作できません。
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AUXモード中にAUX端子からコードを抜いたり、接続している機器側のプラグを抜くとノイズが発生することがあります。