ダイナミック·スタビリティ·コントロール (DSC) の使いかた

DSCを作動可能な状態にする

車速が20 km/h以上で走行する。

DSCが作動可能な状態になります。

DSCが作動するとTCS/DSC作動表示灯 が点滅します。

トラクションコントロールシステム (TCS)/DSC/キネマティック・ポスチャー・コントロール (KPC)の作動を停止する

  1. 車両の電源をONにする。

  2. 停車中に音が鳴るまでDSC OFFスイッチを押し続ける。

もう一度、DSC OFFスイッチを押すと、TCS/DSC/KPCが作動可能な状態になります。

TCS/DSC/KPCの作動状態

スイッチの操作

表示灯

TCSの作動状態

DSCの作動状態

KPCの作動状態

音が鳴るまでDSC OFFスイッチを押し続ける。

DSC OFF表示灯点灯

車速6 km/h以下で作動

非作動

非作動

音が鳴るまでDSC-TRACKスイッチを押し続ける。

DSC OFF表示灯 点灯

DSC-TRACK表示灯 点灯

作動頻度が抑えられる

作動頻度が抑えられる

作動

 


  • TCS/DSC/KPCの作動を停止した状態でエンジンを停止した場合、次にエンジンを始動するとTCS/DSC/KPCが作動可能な状態にもどります。

  • ぬかるみや新雪などからの脱出時にTCS/DSC/KPCが作動し、アクセルペダルを踏み込んでもエンジンの出力が上がらず、脱出困難なときにTCS/DSC/KPCの作動を停止します。

  • TCS/DSC/KPCの作動を停止しているときに、次のシステムが作動すると、TCS/DSC/KPCが作動可能な状態になります。

    • スマート・ブレーキ・サポート (SBS)

    • マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール (MRCC)

    • クルーズコントロール

  • DSC OFFスイッチを10秒以上押し続けると、その後DSC OFFスイッチを押してもTCS/DSC/KPCの作動を停止することができなくなります。

    その場合、一度車両の電源をOFFにして、再度車両の電源をONにすると、通常のDSC OFFスイッチの操作が可能になります。

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