車両が動けなくなったとき
路上で動けなくなったときの対処をする
万一、事故や故障などで車から燃料が漏れている場合は、すぐにエンジンを停止する。
爆発、火災につながるおそれがあり危険です。また、発炎筒は車から離れたところで使用してください。
スタックしたときの対処をする
ぬかるみ、砂地、深雪路などで駆動輪が空転したり、埋まり込んだりして動けなくなることをスタックといいます。
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周囲の安全を十分に確認してください。脱出直後に車両が突然動き出し、思わぬ事故につながるおそれがあります。
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タイヤ前後の土や雪を取り除くか、タイヤの下に木や石をあてがい、マニュアル車はチェンジレバーを1またはRに、オートマチック車はセレクトレバーをDまたはRの位置に入れて、アクセルペダルを軽く踏みます。チェンジレバー/セレクトレバー操作中はアクセルペダルを踏まないでください。トランスミッションなどを損傷するおそれがあります。また、車両の周辺に人がいないことを確認してください。あてがった木や石が飛散し、重大な傷害につながるおそれがあります。
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タイヤを高速で回転させないでください。タイヤがバースト (破裂) したり、異常過熱したり思わぬ事故につながるおそれがあります。
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アクセルを過度に空ぶかししたり、タイヤを空転させたりしないでください。トランスミッションなどを損傷するおそれがあります。