警告灯が点灯したとき
警告灯について
警告灯/表示灯が点灯、点滅した場合は、それぞれの方法で対処してください。警告灯/表示灯が消灯しない場合、または再度点灯、点滅する場合はマツダ販売店にご相談ください。
警告灯/表示灯が点灯、点滅した場合は、ただちに安全な場所に停車し適切な処置を行なう。
警告灯/表示灯の点灯、点滅を無視して運転を続けると、エンジンなどを損傷したり、思わぬ事故につながったりするおそれがあります。
センターディスプレイやメーターで詳細を確認できる警告があります。
センターディスプレイで確認する
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ホーム画面の“情報” を選択する。
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“車両ステータスモニター”を選択する。
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確認したい警告を選択すると、警告の詳細が表示します。
メーターで確認する
ステアリングスイッチのINFOスイッチを押すと、メッセージ表示画面が表示します。
→参照「マルチインフォメーションディスプレイの使いかた」
充電警告灯

充電システムに異常があると点灯します。
ただちに安全な場所に停車し、マツダ販売店に連絡してください。
オイル警告灯

エンジンオイルの圧力が低下したときに点灯します。
走行中に、オイル警告灯が点灯したときは次の手順でエンジンオイルを確認してください。
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安全な場所に停車する。
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車両の電源をOFFにする。
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エンジンオイルがオイルパンに流れるのを5分間待つ。
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エンジンオイルの量を確認する。
→参照「エンジンオイルを点検、補充する」
エンジンオイルが不足しているときは適量を補充する。
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エンジンを始動し、オイル警告灯を確認する。
エンジンオイルの量が不足していないのに点灯するときや、補充しても消えないときは、エンジンを停止し、マツダ販売店に連絡してください。
高水温警告灯

エンジン冷却水の温度が異常に高くなったときに点灯します。
表示されるメッセージの内容を確認して処置してください。
電動パワーステアリング警告灯

電動パワーステアリングに異常があると点灯します。
点灯したときは安全な場所に停車し、車両の電源をOFFにしてください。
しばらく経ってエンジンを再始動したときに警告灯が消灯した場合は問題ありません。
エンジンを再始動した後でも点灯するときは、マツダ販売店に連絡してください。
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警告灯が点灯したときは電動パワーステアリングが正常に作動しません。この場合、ハンドル操作は可能ですが、通常に比べて操作が重くなります。
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停車中または低速走行時にハンドル操作を繰り返すと、システム保護のためハンドル操作が重くなる場合がありますが、異常ではありません。安全な場所に停車し、ハンドル操作をしないでください。しばらくするともとにもどります。
ABS警告灯

システムに異常があるときは点灯し続けます。
マツダ販売店で点検を受けてください。
ブレーキ警告灯 とABS警告灯が同時に点灯したときは、ただちに安全な場所に停車し、マツダ販売店に連絡する。
急制動時に後輪が通常より早くロックしやすくなり、思わぬ事故につながるおそれがあります。
マスター警告灯

システムに異常があると点灯します。
センターディスプレイまたはメーターに表示されるメッセージの内容を確認して処置してください。
エンジン警告灯

エンジン警告灯が点灯/点滅しているときに12 Vバッテリーケーブルをはずさない。
12 Vバッテリーケーブルを再接続するときにエンジンが損傷し、火災につながるおそれがあります。
エンジン警告灯は次の異常が発生したときに、点灯します。
ただちに安全な場所に停車し、マツダ販売店に連絡してください。
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エンジンコントロールシステムに異常があるとき
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エミッションコントロールシステムに異常があるとき
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トランスミッションコントロールシステムに異常があるとき
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燃料残量が異常に少ないとき
エンジン警告灯が点灯/点滅し続けるときは高速走行をせず、すみやかにマツダ販売店で点検を受けてください。
i-stop警告灯 (橙)

エンジン始動後、システムに異常があるときは点灯/点滅し続けます。マツダ販売店で点検を受けてください。
DSC-TRACK表示灯

DSC-TRACKスイッチを操作していないのに点灯したときは、システムの異常が考えられます。
マツダ販売店で点検を受けてください。
エアバッグ/シートベルトプリテンショナー警告灯

次のようなときはシステムの異常が考えられます。
マツダ販売店で点検を受けてください。
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車両の電源をONにしても点灯しないとき
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点灯/点滅し続けるとき
エアバッグ/シートベルトプリテンショナー警告灯が点灯/点滅したまま走行しない。
衝突したときにエアバッグまたはシートベルトプリテンショナー機構が正常に作動せず、重大な傷害につながるおそれがあります。
マツダ販売店で点検を受けてください。
レンチ表示灯

次のようなときにレンチ表示灯が点灯します。
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あらかじめ設定されたメンテナンス時期になったとき
マツダ販売店で点検を受けてください。
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メンテナンス時期になったまま走行を続けないでください。メンテナンスを怠ると、車両性能の低下、さらには故障につながるおそれがあります。メンテナンス時期までに点検を受けてください。
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エンジンオイル交換時期をすぎたまま走行を続けると、エンジン故障につながるおそれがあります。メンテナンス時期までにエンジンオイルを交換してください。
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