メーター、警告灯、表示灯の見方

パネルライトコントロールスイッチ

電源ポジションがONで車幅灯が点灯しているときにパネルライトは減光されます。ただし、昼間にライトを点けたときなど、ライトセンサーが車両の周辺が明るいと感知した場合、パネルライトは減光されません。

 


  • 夕方や薄暗い場所で電源ポジションをONにすると、ライトセンサーが周辺の明るさを感知するまでの数秒間パネルライトが減光され、明るさを感知した後に減光が解除される場合があります。

  • 車幅灯が点灯すると、メーター内の車幅灯表示灯が点灯します。

    参照「ヘッドランプの点灯/消灯

パネルライトコントロールスイッチをまわすと、メーターおよびインストルメントパネルの明るさを調節できます。

  • 左にまわすと暗くなり、最も暗い位置で音が鳴ります。

  • 右にまわすと明るくなります。

減光解除機能

電源ポジションがON で、メーターが減光しているときに、パネルライトコントロールスイッチを右に音が鳴るまでまわすと、減光を解除できます。メーターなどが見えにくい場合は減光を解除してください。

 


  • 減光を解除しているときは、車幅灯が点灯しても、メーターは減光されません。

  • (マツダコネクト装備車)

    減光を解除しているとき、センターディスプレイは常に昼画面になります。

    参照「マツダコネクトの設定

水温計

電源ポジションがONのとき、エンジン冷却水の温度を示します。

パネルライトコントロールスイッチを押すと、高温域水温計に切り替えることができます。

 


高水温警告灯 (赤) が点滅したときは、オーバーヒートのおそれがあります。エンジンに負担をかけないように、ゆっくり走行してください。

参照「オーバーヒートについて

 


通常の走行ではエンジン冷却水の温度は100 ℃以下で安定しており、表示は100 ℃より低い範囲を示します。

メンテナンスモニター

メンテナンスモニターをONにすると、定期点検またはオイル点検/交換の時期をお知らせすることが出来ます。

メンテナンス時期までの残日数が15日以下、または残走行距離が1000 km以下になると、電源ポジションをONにしたときにメッセージが表示されます。

メンテナンスモニターの設定方法や表示内容は、メンテナンスモニターを参照してください。

参照「メンテナンスモニター

ドライバーアテンションアラート (DAA) 表示

運転者に休憩を促すメッセージを表示します。

参照「ドライバーアテンションアラート (DAA) とは

警告表示

システムの作動状態や故障・異常状態などのメッセージを表示します。

(同時にメーター内の警告灯が点灯/点滅、またはディスプレイにシンボルが表示されたとき)

警告灯、またはシンボルの内容を確認してください。

参照「警告表示/警告灯、表示/表示灯

(ディスプレイにメッセージのみ表示されたとき)

ディスプレイの指示に従ってください。表示の内容については次のページを参照ください。

参照 「マルチインフォメーションディスプレイ (タイプA) にメッセージが表示されたときは

オドメーター/トリップメーター

オドメーター/トリップメーターが表示されているとき、オド/トリップ切り替えボタンを押すごとに、オドメーターとトリップメーターの表示が切り替わります。

オドメーター

走行した総距離をkm単位で示します。

トリップメーター

一定区間の走行距離をkm単位で示します。

右側の数字は100 m単位です。

2種類 (TRIP A、TRIP B) の区間距離を計測することができます。

たとえば、TRIP Aモードで給油してからの距離を測りながら、TRIP Bモードで出発してからの距離を測ることができます。

トリップメーターを“0.0”にもどすときは、それぞれのモードのときオド/トリップ切り替えボタンを1秒以上押し続けます。

 


  • 電源ポジションがACCまたはOFFのとき、オドメーター/トリップメーターは表示されませんが、次のようなときは、トリップメーター切り替えボタンが機能します (ボタンを操作するとトリップメーターは切り替え/リセットされます)。

    • 電源ポジションをONからACCまたはOFFにした後の約10分間。

    • ドアを閉めた状態から開けた状態にした後の約10分間。

  • 次のようなときは、トリップメーターの表示が“0.0”にもどります。

    • 車両整備などでバッテリーとの接続が断たれたとき。

    • 走行距離が9999.9 kmを超えたとき。

    • (マツダコネクト装備車)

      燃費モニターとトリップメーター (TRIP A) を同期 (リセット) させる機能がONのときは、トリップメーターでTRIP Aをリセットすると、燃費データとTRIP Aが連動してリセットされます。

      参照「燃費モニター

    • (マツダコネクト非装備車)

      トリップメーターでTRIP Aをリセットすると、平均燃費データとTRIP Aが連動してリセットされます。

インテリジェント・ドライブ・マスター (i-DM) 表示

運転の評価をスコア (点数) で表示します。スコアに応じてステージが決まります。

ステージは1stステージから3rdステージまであり、ステージが上がるとスコアの診断が厳しくなります。運転技量が上がり、現在のステージでアベレージスコアを高く保てるようになると、次のステージへ上がります。逆に、低いアベレージスコアが続くとステージが下がります。

マツダコネクト非装備車

運転終了後、電源ポジションをONからOFFにしたとき、現在のステージ、今回のスコア (現在の評価値) とアベレージスコア (過去10回のスコアの平均値) を表示します。

マツダコネクト装備車

i-DMの情報をセンターディスプレイに表示します。

表示にはシンプルモードとトレーニングモードの2種類あります。

  1. ホーム画面の アイコンを選択しアプリケーション画面を表示します。

  2. i-DMを選択します。

現在のステージを表示します。

ドライバ名を表示します。

ドライバ名の登録/選択については、次のページを参照してください。

参照「ドライバ選択

今回のスコアを表示します。

アベレージスコアを表示します。

スコアの推移を棒グラフで表示します。各グラフは1分間のスコアを示し、過去10分間の記録を表示します。最新のグラフは右側にハイライト表示されます。信号待ちや一定速走行など運転操作が無かった場合はゼロのグラフが表示されます。

今回の運転操作傾向を表示します。ブレーキ、ハンドル、アクセルの操作それぞれを表示します。白のゲージはやや急な運転の多さを示し、青のゲージはしなやかな運転の多さを示します。

アイコンを選択すると画面下部に次のメニュー画面が表示されます。

表示

内容

メニュー画面を閉じます。

アプリケーション画面にもどります。

トレーニング/シンプル画面を切り替えることができます。

設定画面に進みます。

設定画面

次の表示/非表示の切り替えができます。

  • エンディング表示

  • i-DMランプ

エンディング表示

i-DMのエンディング表示がONの場合は、電源ポジションをONからOFFにしたとき、現在のステージ、今回のスコア (現在の評価値) とアベレージスコア (過去10回のスコアの平均値) などを表示します。また今回のスコアに応じて、文字によるワンポイントアドバイスも表示します。 (ティーチング機能)

現在のステージを表示します。マークはアベレージスコア4.8以上を連続して獲得した回数を示しています。アベレージスコア4.8以上を5回連続で獲得するとマークが5個になり次のステージへ上がります。

ドライバ名を表示します。

今回のスコアを表示します。

アベレージスコアを表示します。

運転評価メッセージと、ワンポイントアドバイスを表示します。

現在の運転傾向を表示します。ブレーキ、ハンドル、アクセルの操作それぞれを表示します。

 


燃費モニターとi-DMのエンディング表示を両方ONにしているときは、両方のエンディングが表示されます。

レンチ表示/表示灯

あらかじめ設定されたメンテナンス時期になると点灯します。

設定/リセット方法については、次のページを参照してください。

参照「メンテナンスモニター

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