アクティブボンネットについて

アクティブボンネットについて

万一、歩行者と衝突して、一定以上の衝撃が車両前部に加わったとき、ボンネットの後端を瞬時に持ち上げ、エンジンルーム内の部品との空間を広く保つことで、歩行者の頭部がボンネットに衝突したときの衝撃をやわらげます。電源ポジションがONのとき、作動速度範囲内で走行中に、歩行者やその他の物体との衝突により、フロントバンパー裏に取り付けているセンサーが一定以上の衝撃を感知すると、システムが作動し、ボンネットを持ち上げます。

 


アクティブボンネットが作動したときは、必ずマツダ販売店に相談する。

アクティブボンネットが作動したとき、ボンネットオープナーを引くと、さらにボンネットが上がります。ボンネットが上がったまま走行すると視界が妨げられ、おもわぬ事故につながるおそれがあります。また、ボンネットを無理に押しもどさないでください。作動したボンネットは手動では下げることができないため、ボンネットが変形したり、思わぬケガをするおそれがあります。アクティブボンネットが作動したあとマツダ販売店まで運転する場合は、持ち上がったボンネットが視界の妨げにならないことを確認したあと、十分に速度を落とし注意して運転してください。

 


アクティブボンネットが作動した直後は、アクチュエーターに触れないでください。作動直後はアクチュエーターが熱くなっているため、やけどをするおそれがあります。