日常点検の前に

ボンネットの開けかた

 


アクティブボンネットが作動したときは、ボンネットオープナーを引かない

ボンネットオープナーを引くと、さらにボンネットが上がり視界の妨げとなるため危険です。また、ボンネットを無理に押し戻さないでください。手動では下げることができないため、ボンネットが変形したり、思わぬケガをするおそれがあります。アクティブボンネットが作動したときは、必ずマツダ販売店にご相談ください。

  1. 運転席右下にあるボンネットオープナーを引くと、ボンネットが少し浮き上がります。

  1. ボンネットのすき間に手を入れ、レバーを矢印の方向に倒したままボンネットを持ち上げます。

  1. パッド部を持ってステーを起こし、矢印で示すボンネットのステー穴に差し込んで固定します。

ボンネットの閉めかた

  1. エンジンルームに工具などが残されていないことを確認します。

  2. ボンネットを手でささえてステーをはずし、パッド部を持って、クリップに固定します。

  3. ボンネットをゆっくりおろし、約20 cmの高さから静かに落として閉めます。

 


ボンネットが確実に閉まっていることを確認する。

走行中にボンネットが開くと視界がさまたげられ、思わぬ事故につながるおそれがあります。

 


ボンネットを閉めるときは、体重をかけるなどして強く押さえつけないでください。ボンネットがへこむおそれがあります。

ボンネットを閉めるときは、手などをはさまないように注意してください。万一、手などをはさむと、けがをするおそれがあります。

エンジンルームを点検したときは、工具や布を置き忘れないようにしてください。置き忘れるとエンジンなどを損傷したり、火災につながるなど思わぬ事故につながるおそれがあります。