【Mazda Typeの開発】文字は目でみるブランドの「声」
【マツダらしさを伝えるフォントを開発】カタログを見られて、お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、クルマのオーナメントなどに使用する英数字フォントを新たに開発しました。商品の進化に合わせ、品格をたずさえた表現とした新しいマツダオリジナルフォント「Mazda Type」です。
【MazdaType】BREATHING LIFE INTO THE CAR.THAT’S MAZDA’S DESIGN PHILOSOPHY.
【美しい「碑文」から着想を得たMazda Type】フォント開発にあたり最初に注目したのが、「碑文」でした。2000年前のローマで建てられた石碑に彫り付けた文章を起源に持つ碑文は、それぞれの文字に相応しい美しいプロポーションを持っています。そんな碑文をもとに制作されたOptimaという書体をベースにフォント開発の検討を始めました。
広い文字は広く、狭くなる文字は狭く作るSの文字幅は6割程度。
【クルマづくりの視点から導き出したマツダらしいフォントデザイン】さらに、フォントの開発にあたっては、ただ美しいだけではなく、マツダらしい姿カタチが感じられるものにしたい。そんな想いから、クルマづくりの考え方と同じ視点でフォントデザインを考えました。具体的には、カーデザインを構成する「プロポーション」「フォルム」「エレメント」の3つの領域におけるマツダらしさをフォントの文字に当てはめて表現しています。
【「プロポーション」:力強い堂々とした骨格と安定したスタンス】決してぶれない安定した重心をフォントにも反映させています。
クルマの骨格のように、地面に対して踏ん張った安定感、張り付くような接地感を重視してデザイン安定したプロポーション
【「フォルム」:人がつくるあたたかみと緊張感のあるフォルム】微妙な線の太さの強弱や、カーブの変化をコントロールすることで、人がつくるあたたかみと緊張感を表現しました。
人がつくるあたたかみと緊張感のあるフォルム巻き込みを強め、張りのある強いテンションを与えることで、引き締まった印象に
【「エレメント」:人の手によって丁寧に作り込まれたエレメント】クルマづくりにおいて、マツダらしさをより際立たせるのが細部に至るまでの仕上げです。文字開発でも「とめ・はね・はらい」を、まるで人が筆で書いたような微妙なニュアンスでコントロールし、筆圧や力の抜き加減を感じられるようにしています。
ETEMENT*小林章著 「欧文書体」「欧文書体2」より引用精緻な中にも端末に人が筆で書いたような、なごりを表現
このような検討を幾度も重ねて開発した「Mazda Type」。ぜひ、カタログやオーナメントなど、MAZDAの文字に触れられる際は、マツダブランドの「声」を感じてみてください。
MAZDA3 WEB SITE マツダのクルマづくり マツダオフィシャルサイト
*画像はイメージです。グレード・ボディタイプによって異なります。詳しくはウェブサイトでご確認ください。
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