ワイパー/ウォッシャースイッチ

寒冷時にウォッシャー液を噴射するときは、ガラスをあたためてから行なってください。
ウォッシャー液がガラス面で凍結し、視界不良などで思わぬ事故につながるおそれがあります。
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凍結時や長時間ワイパーを使用しなかったときは、ワイパーゴムがガラスに貼り付いていることがあります。ガラスに貼り付いたまま作動させると、ワイパーゴムの損傷、ワイパーモーターの故障につながるおそれがあります。
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ガラスがかわいているままでワイパーを作動させると、ガラスに傷がついたりワイパーゴムを損傷するおそれがあります。ガラスがかわいているときは、ウォッシャー液を噴射してください。
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ウォッシャー液が十分に出ないときは、ウォッシャースイッチを使用しないでください。ウォッシャー液が出ないままで、ウォッシャースイッチを操作し続けると、ポンプの故障につながるおそれがあります。
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ウォッシャー液を補給しても液が出ないときは、ノズルに異物がつまっていることがあります。針などでつまりを取ってください。
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降雪時にワイパーを作動させていると、ガラスに雪が積もってワイパーが停止することがあります。積雪などでワイパーが停止したときは、安全な場所に停車してワイパースイッチをOFFの位置にした後、積もった雪を取り除いてください。

◆フロントワイパー/ウォッシャー

ワイパーの操作
電源ポジションがONのとき作動します。
標準タイプ
オートワイパー機能付きタイプ
レバー位置
作動状態
レバーを上に押し上げている間作動
停止
*1
間欠作動
*1
*2
オートワイパー機能
*2
低速作動
高速作動
*1
標準タイプ
*2
オート機能付きタイプ
間欠作動時間の調節
間欠作動のときスイッチをまわすと、間欠作動時間を調節できます。
オートワイパー機能
レバーをAUTOの位置にしているとき、レインセンサーが雨を感知すると、ワイパーが自動で作動します。
雨量
作動状態
少ない
間欠作動
普通
低速作動
多い
高速作動
スイッチをまわすと、雨に反応する感度を調節できます。
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フロントガラスにステッカーやラベルなどを貼り付けてレインセンサーを覆わないでください。センサーが雨量を正確に感知できなくなります。
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電源ポジションがONで、ワイパーレバーがAUTOの位置のとき、つぎのような場合はワイパーが自動で作動することがあるため、手や指を挟まないよう注意してください。万一手や指を挟むと、けがやワイパーの故障につながるおそれがあります。
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フロントガラスのレインセンサー上部に触れたとき、またはレインセンサー上部を布などで拭いたとき。
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フロントガラスに衝撃をあたえたとき。
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レインセンサーに車内から衝撃をあたえたとき。
洗車やメンテナンスを行なうときは、ワイパーレバーをOFFの位置にしてください。
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車速が約4km/h以上で走行中 (または走行後) にスイッチをOFFからAUTOの位置にすると、ワイパーが1回作動した後、雨量に応じて作動します。
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レインセンサーの温度が−10°C以下、または85°C以上のときはオートワイパーが作動しないことがあります。
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フロントガラスに純正品以外の撥水コーティングを使用すると、レインセンサーが雨量を正確に検知できず、オートワイパーが正常に作動しないことがあります。純正品以外の撥水コーティングは使用しないでください。
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フロントガラスのレインセンサー上部に泥や異物 (氷や塩水などを含むもの) が付着しているときや、フロントガラスが凍っているときはオートワイパーが作動することがあります。ワイパーが数回作動してもセンサー上部の泥や異物、氷などを取り除けないときは、オートワイパーは作動を停止します。ワイパーレバーを操作してワイパーを作動させるか、フロントガラスの泥や異物、氷などを取り除いてからオートワイパーを作動させてください。
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オートワイパー機能は作動しないようにすることができます。
ウォッシャーの操作
電源ポジションがONのとき作動します。
レバーを手前に引いている間、ウォッシャー液が噴射し、ワイパーが数回作動します。

◆リヤワイパー/ウォッシャー☆

電源ポジションがONのとき作動します。
スイッチを の位置にまわしている間、ウォッシャー液が噴射し、同時にワイパーが作動します。
スイッチ位置
作動状態
数回連続作動した後、
間欠作動
停止
リヤウォッシャーおよび、
リヤワイパー作動