BIANTE取扱書 [Mオ_初版]_(30301)

メーター

メーターはグレードや仕様により異なります。
電源ポジションをONにするとメーター照明が点灯します。
1 スピードメーター
2 オドメーター/トリップメーター/トリップコンピューター
3 タコメーター
4 水温計
5 燃料計
6 メーター照度調節ボタン

◆スピードメーター

走行速度をkm/hで示します。

◆オドメーター/トリップメーター/トリップコンピューター

電源ポジションがONのとき、INFOボタンを押すごとに、次のように表示が切り替わります。
オドメーターは常に表示されます。
オドメーター
走行した総距離をkm単位で示します。
トリップメーター
一定区間の走行距離をkm単位で示します。
(右側の数字は100m単位です。)
“TRIP”が表示されます。
2種類 (TRIP A、TRIP B) の区間距離を計測することができます。
たとえば、TRIP Aモードで給油してからの距離を測りながら、TRIP Bモードで出発してからの距離を測ることができます。
トリップメーターを“0.0”にもどすときは、それぞれのモードのときINFOボタンを1秒以上押し続けます。
次のようなときは、トリップメーターの表示が“0.0”にもどります。
·
車両整備などでバッテリーとの接続が断たれたとき。
·
走行距離が999.9kmを超えたとき。
トリップコンピューター
電源ポジションがONのとき、次の情報を表示することができます。
·
瞬間燃費表示
·
平均燃費表示
·
走行可能距離表示
·
平均車速表示
表示される数値は、周囲の状況、走行条件などにより、正しい数値を表示しないことがあります。
車両整備などでバッテリーとの接続が断たれると、過去の累積データは消去されます。
トリップコンピューターに異常があるときは、マツダ販売店にご相談ください。
瞬間燃費表示
走行しはじめてから、約2秒毎の瞬間燃費表示を消費燃料から算出して表示します。
時速が約5km/hになると- - - km/Lを表示します。
平均燃費表示
お車を購入された時、または、過去のデータを消去した時はデータを消去した時からの累積走行距離と累積消費燃料から、約1分間毎に平均燃費を算出して表示します。
表示されている過去のデータを消去するには、INFOボタンを1秒以上押します。データを消去すると、燃費を再算出して表示する前に1分間- - - km/Lを表示します。
走行可能距離表示
現在の燃料残量と燃費から走行可能距離を算出して表示します。
走行可能距離が十分走行できる数値であっても燃料計の指針がEに近づくか、燃料残量警告灯が点灯したら早めに燃料を補給してください。
約20L以上燃料を加えないと表示は変化しません。
平均車速表示
お車を購入された時、または、過去のデータを消去した時はデータを消去した時からの累積走行距離と走行時間から、約10秒間毎に平均車速を算出して表示します。
表示されている過去のデータを消去するには、INFOボタンを1秒以上押します。セットスイッチを押すと、車速を再算出して表示する前に1分間- - - km/hを表示させます。

◆タコメーター

1分間あたりのエンジン回転数を示します。
LF-VD型エンジン、LF-VDS型エンジン
L3-VE型エンジン
指針がレッドゾーン (許容回転数以上を示す) にはいらないように運転してください。エンジンの故障につながるおそれがあります。

◆水温計

電源ポジションがONのとき、エンジン冷却水の温度を示します。
指針が“H”付近を示したときはオーバーヒートのおそれがあります。ただちに安全な場所に停車し、適切な処置をしてください。そのまま走行を続けると、エンジンの故障につながるおそれがあります。

◆燃料計

電源ポジションがONのとき、燃料の残量を示します。
指針が“E”に近づいたら、早めに燃料を補給してください。
燃料補給口
·
燃料補給後は、指針が安定するまでしばらく時間がかかる場合があります。また、坂道やカーブなどでは、タンク内の燃料が移動するため、指針が振れることがあります。
·
矢印 ( ) は燃料補給口が運転席側にあることを示します。
·
燃料タンク内の燃料残量が(2WD) 10L/(4WD) 8L前後になった時に点灯します。点灯したときは、すみやかに燃料を補給してください。
·
走行状況や車両姿勢によっては、タンク内の燃料が移動する為、警告灯の点灯タイミングが変わる場合があります。

◆メーター照度調節ボタン

電源ポジションがONのとき使用できます。
照度調節機能
照度調節ボタンを押すごとに、メーターの照度が5段階に切り替わります。 (ヘッドランプまたは車幅灯点灯時は、5段階のうち1段階が減光解除機能になります。)

減光解除機能 (ヘッドランプまたは車幅灯点灯時)
ヘッドランプまたは車幅灯が点灯すると、メーターの照明が減光されます。
雪道や霧での走行時など、周囲が明るく減光状態ではメーターが見えにくい場合に、減光を解除してください。

照度調節ボタンを数回押すと、メーターの減光が解除されメーターの照明が明るくなります。
減光解除中にもう一度押すと、減光状態にもどります。
パネルライトコントロールマーク は照度調節ボタンを示しています。