MAZDASPEED ATENZA取扱書 [Qケ_3版]

オーディオ (Bタイプ: ミュージックHDDオーディオ)★

オーディオの表示はインフォメーションセンターディスプレイの表示部に表示されます。
音量/音質の調節
ラジオの使いかた
CDプレイヤーの使いかた
ミュージックHDDについて
本体パネル/リモコン
まず使ってみよう (録音編)
まず使ってみよう (再生編)
録音した曲が少したまってきたら
録音した曲がさらに増えたら
こんなときは (録音編)
こんなときは (再生編)
録音するとき
REC MENUについて
再生するとき
アルバム情報の設定
文字の入力
HDD MENUについて
曲を削除するとき
メッセージが表示されたときは
リモコンについて

◆音量/音質の調節

音量調節
音量調節ダイヤルをまわして調節します。
右へまわすと音量が大きくなり、左へまわすと小さくなります。
リモコンで操作するときは、VOLボタンを押して調節します。
音質調節
1
オーディオコントロールダイヤルを軽く押して調節したいモードを選びます。
ダイヤルを押すごとにモードが切り替わります。
2
オーディオコントロールダイヤルをまわして調節します。
モード
ダイヤルをまわす方向
(自動音量調節)
モード選択
(低音調節)
低音弱
低音強
(高音調節)
高音弱
高音強
(前後音量調節)
後側小
前側小
(左右音量調節)
右側小
左側小
(操作音設定)
OFF
ON
·
音量/音質調節値は表示部に表示されます。
·
オーディオコントロールダイヤルを押してしばらくすると、音質調節前の表示にもどります。ピーと音がするまで押し続けると低音、高音、前後、左右の調節値が中央値にもどり“CLEAR”が表示されます。
オートマチックレベルコントロール
オートマチックレベルコントロール (ALC) は、車速に応じて、自動的にオーディオの音量/音質が変化する機能です。車速が早いほど変化量は大きくなり、車速が遅いほど変化量は小さくなります。

次の4つのモードがあります。お好みのモードを選択してください。
モード
変化量
なし
オーディオコントロールダイヤルをまわしてALC OFF、ALC LEVEL1~3モードを選択します。
BEEP (操作音) 設定
オーディオ操作音のONとOFFを設定することができます。

◆ラジオの使いかた

1
エンジンスイッチをACCまたはONの位置にします。
2
バンド切り替えボタン ( ) を押し、聞きたいバンドを選択します。
3
選局します。
·
自動選局
自動選局ボタン ( ) を押すと、自動選局を始め、放送を受信すると止まります。
·
手動選局
選局ダイヤルをまわして選局します。
4
音量/音質を調節します。
5
ラジオを止めるときは、電源スイッチを押します。
·
FMステレオ放送を受信中、電波が弱くなると自動的にモノラルに切り替わり、ノイズを減らします。
·
受信する電波が弱いときは、手動選局をしてください。
オートメモリー選局
1
オートメモリーボタン ( ) をピーと音がするまで押すと、選局を始めます。
2
電波の強い順に最大6局までの周波数を記憶します。
3
オートメモリーボタン ( ) を軽く押すごとに、順次記憶された周波数に切り替わります。
·
ボタンをピーと音がするまで押すと、オートメモリー選局をくり返します。
·
受信できるものが1局もない場合は“A”が表示されます。
放送局を記憶するとき
プリセットメモリーボタンを使って、選局した周波数を記憶させておくと便利です。
AM、FM1、FM2それぞれ6局まで記憶できます。
1
記憶させたい放送局を選びます。
2
プリセットメモリーボタンのいずれか1つをピーと音がするまで押します。
リモコンで操作するときは、文字入力キー (1~6) を押します。
3
呼び出すときは、プリセットメモリーボタンを軽く押します。
リモコンで操作するときは、文字入力キー (1~6) を押します。
·
呼び出すときに、ボタンをピーと音がするまで押すと、そのとき受信している周波数が記憶されます。
·
車両整備などでバッテリーとの接続が断たれたときは記憶が消去されます。もう一度記憶させてください。
聞きたい局を探すとき
スキャンボタン ( ) を使って、受信可能な放送局を探すことができます。
リモコンのスキャンボタン ( ) で操作してください。
1
スキャンボタン ( ) を押すと、周波数の低い方から高い方へ5秒間ずつ受信していきます。
2
聞きたい局が受信されたらもう一度スキャンボタン ( ) を押します。その周波数を受信し続けます。
交通情報の受信
交通情報を放送している地域では、交通情報ボタン ( ) を押すと交通情報を受信できます。
1
交通情報ボタン ( ) を押すと、AM1620kHzまたはAM1629kHzを受信します。
2
もう一度押すともとの状態にもどります。
3
受信中、ボタンをピーと音がするまで押すごとに、AM1620kHzとAM1629kHzを切り替えることができます。
交通情報ボタン ( ) で受信中は、プリセットメモリーボタンを押しても放送局は選局されません。

◆CDプレイヤーの使いかた

再生するとき
1
エンジンスイッチをACCまたはONの位置にします。
2
CDのラベル面を上にして、CD差し込み口に軽く押し込みます。CDが自動的に送り込まれ、再生を始めます。
CDがはいっているときは、CD再生ボタン ( ) を押すと再生を始めます。
再生中は表示部にトラックナンバーと曲の頭からの再生経過時間が表示されます。
一枚のディスクに音楽データ (CD-DA) とMP3ファイルが混在しているとき、ディスクに記録する方法によっては音楽データ (CD-DA) を再生することがあります。しかし、MP3ファイルは再生されません。
3
音量/音質を調節します。
4
再生を止めるときは電源スイッチを押します。 (もう一度押すと再生できます。)
·
CDがはいっていないときにCD再生ボタン ( ) を押すと“NO DISC”が点滅します。
·
12cmCDと8cmCD (シングル) の両サイズとも使用することができます。
·
ラジオなどを聞いている途中で、CD差し込み口にCDを差し込むと再生されます。
·
CD取り出しボタン ( ) を押した後でも、CD読み込みボタン ( ) を押すとCDが再度送り込まれ、再生されます。
CDを取り出すとき
1
CD取り出しボタン ( ) を押します。
2
CDの端を持って取り出します。
·
エンジンスイッチがLOCKの位置のときや“HELLO”表示中は、CDの挿入/取り出しはできません。
·
CDモード、HDDモード以外のときにCDを取り出した場合、CDが排出されるまでは無音になります。
早送り/早もどしをするとき
1
早送りするときは早送りボタン ( )、早もどしするときは早もどしボタン ( ) を押し続けます。
2
ボタンから手をはなすと、その位置から再生を始めます。
曲の頭出しをするとき
今聞いている曲の頭にもどしたいときはトラックダウンボタン ( )、次の曲の頭に進めたいときはトラックアップボタン ( ) を軽く押します。
同じ曲をくり返して聞くとき
1
再生中にリピートボタン ( ) を押すと、その曲をくり返して再生します。
表示部に“RPT”が表示されます。
2
もう一度押すと解除されます。
ランダム選曲をするとき
CD内の曲をランダム (無作為) に選曲し、再生することができます。
1
再生中にランダムボタン ( ) を押すと、ランダムな順序で再生します。
表示部に“RDM”が表示されます。
2
もう一度押すと解除されます。
聞きたい曲を探すとき
CD内の曲を10秒間ずつ再生し、聞きたい曲を探すことができます。
リモコンのスキャンボタン ( ) で操作してください。
1
再生中にスキャンボタン ( ) を押すと、次の曲の頭から順に10秒間ずつ再生されます。
2
聞きたい曲が再生されているときにもう一度スキャンボタン ( ) を押します。その曲の再生がそのまま続きます。
全ての曲の再生が終わると自動的に解除され、通常の再生にもどります。
メッセージが表示されたときは
“CHECK CD”のメッセージが表示されたときはCDに何らかの異常があります。CDにキズや汚れがないか確認して正しく入れ直してください。再度メッセージが表示されたときは、マツダ販売店で点検を受けてください。

◆ミュージックHDDについて

CDから、オーディオ内蔵のミュージックHDD (ハードディスクドライブ) に、最大約3000曲を録音できます。ミュージックHDDに録音した曲はHDD再生モードで再生できます。また、録音したアルバムにアルバム情報 (アルバム名やお気に入り設定など) を設定すると、検索、指定再生などが可能です。
·
本機はMP3 CDの再生には対応していません。
·
本機はラジオ音声の録音はできません。
·
録音したものは、個人として楽しむなどの他は、著作権法上、権利者に無断で使用できません。
·
本機の故障、誤作動などの不具合により、録音できなかった場合および音楽・音声データが破損、消去された場合のデータ内容については補償できません。
·
修理などのサービス対応時に、録音されたデータが消失することがあります。製品の仕様上、録音されているデータの内容を補償することはできません。あらかじめご了承ください。
·
HDDの増設や、お客様によるHDDの交換はできません。
·
HDDの完全初期化 (フォーマット) についてはマツダ販売店にご相談ください。
·
本機は温度によって機器を保護する仕様になっています。車内の温度が極端に高い (炎天下駐車) ときや低い (厳冬期) ときは、車内が常温になってから使用してください。
·
寒い車内を急に暖めると、本機内部に露がつき、誤動作を起こすことがあります。しばらく放置しておくと正常に動作するようになります。
·
安全のため、走行中はMENUボタンを操作できません。
·
CDを挿入してすぐに、エンジンスイッチをLOCKの位置にしたりエンジンを始動したりすると、ローディングが完了しない場合があり、CDが入っていても“NO DISC”が点滅します。この場合は、CD取り出しボタンを押してCDを取り出し、もう一度CDを挿入してください。
目次
簡単操作ガイド
1 本体パネル/リモコン
2 まず使ってみよう (録音編)
3 まず使ってみよう (再生編)
4 録音した曲が少したまってきたら
5 録音した曲がさらに増えたら
6 こんなときは (録音編)
7 こんなときは (再生編)

詳細説明
1 録音するとき
2 REC MENUについて
3 再生するとき
4 アルバム情報の設定
5 文字の入力
6 HDD MENUについて
7 曲を削除するとき
8 メッセージが表示されたときは
9 リモコンについて

◆本体パネル/リモコン

◆まず使ってみよう (録音編)

エンジンをかけた状態で録音する
1
録音したいCDを再生中に、RECボタンを1.5秒以上押します。
2
もう一度RECボタンを押す (1.5秒未満) と、CDの先頭の曲から録音が始まります。
3
CDの演奏が終わると、録音が終了します。
·
録音を途中で中止するときは、CANCELボタンを1.5秒以上押してください。
·
曲の途中で録音を中止した場合、録音途中だった曲は録音されません。
車から離れているときに録音する
ACC OFF録音の設定をONにしておくと、車を離れているときなど、エンジンスイッチがLOCKの位置でも録音することができます。
ACC OFF録音設定ON
1
MEDIAボタンを押して、HDD再生モードを選択します。“HDD PLAY”と表示されます。
2
MENUボタンを押します。
3
TEXTダイヤルをまわして“M4 REC Set”を選択し、TEXTダイヤルを押します。
4
TEXTダイヤルをまわして“M42 ACC OFF”を選択し、TEXTダイヤルを押します。
5
TEXTダイヤルをまわして“ON”を選択し、TEXTダイヤルを押します。
6
MENUボタンを押します。
ACC OFF録音を開始する
1
エンジンスイッチがACCまたはONの位置で、録音したいCDを再生します。
2
エンジンスイッチをLOCKの位置にします。
3
RECボタンを1.5秒以上押すと、表示灯が点滅を始め、録音が始まります。
録音を中断したところから続けて録音する
引継ぎ録音の設定をONにしておくと、録音を途中で中止した場合でも、録音途中だった曲から引き継いで録音することができます。
引継ぎ録音設定ON
1
MEDIAボタンを押して、HDD再生モードを選択します。“HDD PLAY”と表示されます。
2
MENUボタンを押します。
3
TEXTダイヤルをまわして“M4 REC Set”を選択し、TEXTダイヤルを押します。
4
TEXTダイヤルをまわして“M41 RESUME”を選択し、TEXTダイヤルを押します。
5
TEXTダイヤルをまわして“ON”を選択し、TEXTダイヤルを押します。
6
MENUボタンを押します。
引継ぎ録音を開始する
1
録音していたCDが入った状態で、RECボタンを1.5秒以上押します。
2
TEXTダイヤルを押すと、前回録音を中断した曲の最初から録音が始まります。

◆まず使ってみよう (再生編)

録音した曲を再生する
MEDIAボタンを押してHDD再生モードにすると、曲の再生が始まります。
再生する曲、アルバムを変更する
次のアルバムに変更するときは、ディスクアップボタンを押します。
前のアルバムにもどるときは、ディスクダウンボタンを押します。
次の曲に進むときは、トラックアップボタンを押します。
前の曲にもどるときは、トラックダウンボタンを押します。

◆録音した曲が少したまってきたら

好きな曲だけ集めてみる (お気に入りの登録)
ここでは、好きな曲をお気に入り1に登録する手順を紹介します。
1
登録したい曲を再生しているときに、ENT.ボタンを1.5秒以上押します。
2
プリセットメモリボタン1を押すと、再生中の曲がお気に入り1のグループに登録されます。
お気に入りは、1~4までの4グループに登録できます。
お気に入りの再生
1
FAVORITEボタンを押すと、お気に入りの再生が始まります。
2
FAVORITEボタンを押すごとに、お気に入りグループの番号 (1~4) が切り替わります。

◆録音した曲がさらに増えたら

録音した曲がさらに増えたときは、次のように曲を整理すると便利です。
·
アルバムをカテゴリーに分けて登録し、カテゴリーを指定して再生する。
·
アルバムにアーティスト名を登録し、アーティストを指定して再生する。
カテゴリー別に分けて整理する (カテゴリーの登録)
1
カテゴリーに登録するアルバムを再生しているときに、MENUボタンを押します。
2
TEXTダイヤルをまわして“M1 Set Album”を選択し、TEXTダイヤルを押します。
3
TEXTダイヤルをまわして“M11Category”を選択し、TEXTダイヤルを押します。
4
TEXTダイヤルをまわしてカテゴリー番号を選択し、TEXTダイヤルを押します。
アルバム全体が、指定したカテゴリーに登録されます。
5
MENUボタンを押します。
カテゴリーを指定して再生する
1
CATEGORYボタンを1.5秒以上押します。
2
TEXTダイヤルをまわしてカテゴリー番号を選択し、TEXTダイヤルを押します。
3
指定したカテゴリー内のアルバムが再生されます。
カテゴリーに名前をつける
1
再生中にMENUボタンを押します。
2
TEXTダイヤルをまわして“M5 Maintain”を選択し、TEXTダイヤルを押します。
3
TEXTダイヤルをまわして“M51Cat Name”を選択し、TEXTダイヤルを押します。
4
TEXTダイヤルをまわしてカテゴリー番号を選択し、TEXTダイヤルを押します。
5
カテゴリーの名称を入力します。
文字の入力
6
MENUボタンを押します。
アーティスト名を登録する
1
アーティスト名を登録したいアルバムを再生しているときに、MENUボタンを押します。
2
TEXTダイヤルをまわして“M1 Set Album”を選択し、TEXTダイヤルを押します。
3
TEXTダイヤルをまわして“M12ART Name”を選択し、TEXTダイヤルを押します。
4
登録したいアーティスト名を入力します。
文字の入力
再生中のアルバムにアーティスト名が登録されます。
5
MENUボタンを押します。
アーティストを指定して再生する
1
ARTISTボタンを1.5秒以上押します。
2
アーティスト名を入力します。
文字の入力
(アーティスト名を3文字入力すると、自動的に検索を始めます。)
3
ディスクアップボタンまたはディスクダウンボタンを押して、アーティスト名を選択します。
4
TEXTダイヤルを押すと、再生が始まります。

◆こんなときは (録音編)

この曲だけ録音したい
録音ポーズから、録音範囲を1曲のみに選択することができます。
詳しくは、「REC MENUについて」をお読みください。
録音するアルバムにカテゴリーを設定したい
録音ポーズ (録音するまえ) から、アルバムの所属カテゴリーを設定することができます。
詳しくは、「アルバム情報の設定」をお読みください。
録音するアルバムにアーティスト名を登録したい
録音ポーズ (録音するまえ) から、アルバムのアーティスト名を登録することができます。
詳しくは、「アルバム情報の設定」をお読みください。
録音するアルバムにアルバム名を登録したい
録音ポーズ (録音するまえ) から、アルバムのアルバム名を登録することができます。
詳しくは、「アルバム情報の設定」をお読みください。

◆こんなときは (再生編)

好きなアーティストのアルバムを聴きたい (アーティスト再生モード)
1
ARTISTボタンを押します。
2
ARTISTボタンを押すごとに、登録されているアーティスト名が切り替わります。
お気に入り内の曲を聴きたい (お気に入り再生モード)
1
FAVORITEボタンを押します。
2
FAVORITEボタンを押すごとに、お気に入り番号が切り替わります。
カテゴリー別のアルバムを聴きたい (カテゴリー再生モード)
1
CATEGORYボタンを押します。
2
CATEGORYボタンを押すごとに、カテゴリー番号が切り替わります。
カテゴリーに登録していないアルバムを聴きたい (全曲再生モード)
ALLボタンを押します。
アルバムを指定して聴きたい
1
ALLボタンを1.5秒以上押します。
2
TEXTダイヤルでアルバム番号 (3桁) を入力します。
(ダイヤルをまわして数字を選択し、ダイヤルを押して数字を決定します。)

◆録音するとき

·
CDを録音すると、録音した順にアルバム番号が連番 (1~999) で設定されます。
·
録音中またはアルバム情報を更新中は、エンジンをかけたり、エンジンスイッチをLOCKの位置にしないでください。録音したデータが消失するおそれがあります。
·
録音途中で録音を停止、またはエンジンをかけると、REC MENUで設定した情報は反映されません。
·
ノンストップCD (曲と曲の間の無音部分が無いCD) の再生や録音を行なうと、曲の頭に不自然な音切れが発生することがあります。
·
録音はCDからのみとなります (ラジオなどからは録音できません)。また、CDなどからデジタル録音したCD-R/CD-RWなどから録音することはできません。
·
コピーコントロールCD (著作権保護を目的とした技術が搭載された音楽CD) で、CD規格に準拠していないものは、録音できません。
·
録音可能な曲数は最大3000曲、アルバム数は999枚です。最大曲数または最大アルバム数未満であってもHDDの残り容量によって録音できない場合があります。
·
録音速度は等倍です (再生速度と同じです)。
·
表示される経過時間は厳密ではありません。
·
録音中、振動などにより音飛びが発生した場合は、そのまま録音されますので、ご注意ください。
·
手動で録音を停止する場合は、次の曲を約3秒ほど再生してから録音を停止してください。曲の終了と同時に手動で録音を停止すると、正常に録音できていない場合があります。
·
録音中に、汚れやキズでCDが読めなかったとき、または振動や温度異常でHDDに書き込みができなかった場合には、録音が停止し、CD再生に移ることがあります。
·
録り直しのきかない録音の場合は、必ず事前に試し録りをし、音楽・音声データが正しく録音されていることを確認してください。
簡単録音
1
CDを再生しているときにRECボタンを1.5秒以上押してはなします。
録音ポーズ状態になります。
録音範囲やアルバム情報を設定することができます。
REC MENUについて
アルバム情報の設定
2
RECボタンを押してはなすと、録音を開始します。録音中は表示灯が点灯します。
CDの演奏が終わると自動的に録音を完了します。
·
録音は、CDの先頭の曲から開始されます。1曲だけを選択して録音する場合は、REC MENUで録音範囲を設定してください。
REC MENUについて
·
録音ポーズの状態で録音を中止する場合は、CANCELボタンを押してはなします。
録音ポーズが解除されます。
·
次のようなとき、録音が自動的に停止されます。 (録音途中だった曲は録音されていません。)
·
エンジンスイッチをLOCKの位置にしたとき。
·
オーディオの温度が非常に高温または低温になったとき。
録音を停止するとき
録音を停止したいときはCANCELボタンを1.5秒以上押してはなします。
録音が停止されると、CDの先頭の曲から再生が始まります。
·
録音を曲の途中で停止すると、録音途中だった曲は録音されません。
·
引継ぎ録音機能を使用すると、途中で録音を停止した曲の頭から、引き続き録音することができます。
引継ぎ録音
録音を途中で停止したとき、録音途中だった曲の頭から引き続いて録音することができます。
·
引継ぎ録音を行なうには、HDD MENUの引継ぎ録音設定をONにしてください。
HDD MENUについて
·
録音を停止した後、CDの取り出し/挿入を行なうと、引継ぎ録音ができなくなります。
1
録音停止後、RECボタンを1.5秒以上押してはなすと録音ポーズ状態になり、“Resume REC?Y”と表示されます。
2
TEXTダイヤルを押してはなすと、録音を開始します。録音中は表示灯が点灯します。
引継ぎ録音を中止したいときは
1
“Resume REC?Y”と表示中にTEXTダイヤルを左にまわし、“Resume REC?N”を選択します。
2
TEXTダイヤルを押してはなします。録音ポーズ状態にもどり、“REC PAUSE”と表示されます。
3
CANCELボタンを押してはなします。
引継ぎ録音を中止すると、その曲を再度引継ぎ録音することはできません。
ACC OFF録音機能
エンジンスイッチがLOCKの位置にあるときでも、CDを録音することができます。
·
ACC OFF録音を行なうには、HDD MENUのACC OFF録音設定をONにしてください。
HDD MENUについて
·
ACC OFF録音を行なうときは、エンジンスイッチをLOCKの位置にする前にCDを挿入しておいてください。エンジンスイッチをLOCKの位置にした後でCDを挿入することはできません。
1
エンジンスイッチがACCまたはONの位置のとき、CDを挿入します。
2
エンジンスイッチをLOCKの位置にします。
3
RECボタンを1.5秒以上押してはなします。録音が開始され、表示灯が点滅します。
·
ACC OFF録音を頻繁に行なうと、バッテリーあがりの原因となります。
·
バッテリーあがりをふせぐため、録音開始から80分経過すると、自動的に録音を停止します。
·
ACC OFF録音中はCDの出し入れはできません。
·
ACC OFF録音中は無音になります。
·
ACC OFF録音中にエンジンスイッチをACCまたはONにすると、録音は停止され、CDの先頭の曲から再生が始まります。
引継ぎ録音機能を使用すると、録音が停止された曲の頭から引き続き録音することができます。
·
ACC OFF録音中にエンジンを始動すると、録音したデータが消失するおそれがあります。

◆REC MENUについて

録音ポーズ中に、MENUボタンを押してはなすと、次の操作を行なうことができます。
·
録音範囲設定
·
所属カテゴリー設定
·
アルバムアーティスト名登録
·
アルバム名登録
·
所属カテゴリーの設定、アルバムアーティスト名登録、アルバム名登録については、「アルバム情報の設定」をお読みください。
·
走行中は、MENUボタンを操作できません。
·
REC MENUの操作中に、CANCELボタンを押すと、1つ前の表示にもどります。
·
REC MENUの操作中に、MENUボタンを押すと、MENU操作を終了します。
録音範囲の設定
アルバム内の全曲を録音するか、1曲だけを選択して録音するかを選択することができます。
録音範囲を設定しなければ、アルバム内の全曲を録音します。1曲だけ録音したいとき、または設定した1曲録音設定を解除したいときに行なってください。
アルバムごと録音するとき
1
CDを再生しているときに、RECボタンを1.5秒以上押してはなします。
録音ポーズ状態になります。
2
MENUボタンを押してはなします。
“REC MENU”が表示されます。
3
TEXTダイヤルをまわして、“REC SCOPE”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
4
TEXTダイヤルをまわして、“REC Album”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
5
MENUボタンを押してはなすと、録音ポーズにもどります。
1曲のみ選択して録音するとき
1
CDを再生しているとき、RECボタンを1.5秒以上押してはなします。
録音ポーズ状態になります。
2
MENUボタンを押してはなします。
“REC MENU”が表示されます。
3
TEXTダイヤルをまわして、“REC SCOPE”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
4
TEXTダイヤルをまわして“REC Track”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
“REC Track01?”と表示されます。
5
TEXTダイヤルをまわして録音したい曲の番号を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
“REC Track 曲番号”が表示された後、“REC SCOPE”が表示され、設定が完了します。
6
MENUボタンを押してはなすと、録音ポーズにもどります。
所属カテゴリーの設定
録音するアルバムをカテゴリーに登録することができます。
アルバム情報の設定
アルバムアーティスト名の登録
録音するアルバムのアーティスト名を登録することができます。
アルバム情報の設定
アルバム名の登録
録音するアルバムのアルバム名を登録することができます。
アルバム情報の設定

◆再生するとき

·
再生モードを変更したときに再生される曲は、曲の削除やアルバム情報の変更が行なわれた場合、他の曲に変更されることがあります。
·
録音後、HDDモードを選ぶと、自動的にALL再生モードとなり、最後に録音したアルバムの先頭トラックから再生を開始します。
1
エンジンスイッチをACCまたはONの位置にします。
2
MEDIAボタンを押してHDD再生モードに切り替えると、HDDの再生が始まります。 (前回電源を切る前がHDD再生モードだった場合、電源を入れるとHDDの再生が始まります。)
·
HDD再生に切り替えたとき、“HDD CHECKING”と表示されます。また、“HDD CHECKING”表示が長引くことがありますが、その際はHDDのデータを修復しています。オーディオの電源を切ったり、エンジンを始動するなどの操作を行なわず、そのままの状態でお待ち下さい。
·
HDD内の曲数が多い場合は、演奏が始まるまでに時間がかかる場合があります。
3
音量/音質を調節します。
4
再生を止めるときは電源スイッチを押します。
再生モードについて
HDDには次の4つの再生モードがあります。
再生モード
再生単位
再生中
の表示
ALL
(全曲再生)
アルバム単位
ALL
CATEGORY
(カテゴリー指定再生)
CG
ARTIST
(アーティスト名指定再生)
ART
FAVORITE
(お気に入り再生)
曲単位
FV
ALL (全曲再生) モード
全アルバムを録音した順に再生します。
HDDを再生しているときにALLボタンを押してはなすと、ALLモードになります。
前回、ALLモードで再生していた場合、そのとき再生していた曲から再生が始まります。
アルバム検索
1
HDDを再生しているときに、ALLボタンを1.5秒以上押してはなすと、アルバム検索画面になります。
“Album No?”と表示されます。
2
目的のアルバム番号を入力し、ENT.ボタンを押してはなすと検索が始まります。
·
番号 (1桁) を入力するには、TEXTダイヤルをまわして数字を選択し、TEXTダイヤルを押して決定します。
·
アルバム番号が3桁の場合、3桁入力すると自動的に検索が開始されます。
3
指定したアルバムの1曲目から再生されます。
CATEGORY (カテゴリー指定再生) モード
指定したカテゴリーに属するアルバムを、録音した順に再生します。
HDDを再生しているときに、CATEGORYボタンを押してはなすと、CATEGORYモードになります。
前回、CATEGORYモードで再生していた場合、そのとき再生していた曲から再生が始まります。
CATEGORYモード中に、CATEGORYボタンを押してはなすごとに、カテゴリー番号が切り替わります。 (CG1→CG2→CG3→CG4→CG5→
CG1→…)
カテゴリー指定検索
1
HDDを再生しているときに、CATEGORYボタンを1.5秒以上押してはなすと、カテゴリー選択画面になります。
“Category?”と表示されます。
2
TEXTダイヤルをまわして、目的のカテゴリーを選択し、ENT.ボタンまたはTEXTダイヤルを押してはなすと決定されます。
·
本体パネルのプリセットボタン (1~5) を押して、カテゴリーを決定することもできます。
·
決定したカテゴリー内に曲が登録されていない場合は、“NO Music”を5秒間表示し、自動的にALLモードで再生を開始します。
3
指定したカテゴリーの曲をアルバムごとに再生します。
ARTIST (アーティスト名指定再生) モード
指定したアーティスト名のアルバムを、録音した順に再生します。
HDDを再生しているときに、ARTISTボタンを押してはなすと、ARTISTモードになります。
前回、ARTISTモードで再生していた場合、そのとき再生していた曲から再生が始まります。
ARTISTモード中にARTISTボタンを押してはなすと、次に登録されているアーティスト名のアルバムに切り替わります。 (アルファベット順)
アーティスト名検索
1
HDDを再生しているときにARTISTボタンを1.5秒以上押してはなすと、アーティスト名入力画面になります。
“Artist ?”と表示されます。
2
アーティスト名を入力します。
アーティスト名を最初の3桁まで入力すると、自動的に検索が開始されます。
1~2桁入力してENT.ボタンを押してはなしても、検索が開始されます。
3
入力した文字に近い候補アーティスト名を表示します。
(アルファベット順で表示します。)
4
ディスクアップボタンまたはディスクダウンを押してアーティスト名候補を選択し、ENT.ボタンまたはTEXTダイヤルを押して決定します。
5
指定したアーティスト名の曲を、アルバムごとに再生します。
FAVORITE (お気に入り再生) モード
お気に入りリストに登録された曲を登録順に再生します。
HDDを再生しているときにFAVORITEボタンを押してはなすと、お気に入り再生モードになります。
お気に入り再生モード中にFAVORITEボタンを押すごとに、お気に入り番号が切り替わります。 (FV1→FV2→FV3→FV4→FV1→…)
お気に入り検索
1
HDDを再生しているときにFAVORITEボタンを1.5秒以上押してはなすと、お気に入り選択画面になります。
“Favorite?”と表示されます。
2
TEXTダイヤルをまわしてお気に入り番号を選択し、ENT.ボタンまたはTEXTダイヤルを押して決定します。
·
本体パネルのプリセットボタン (1~4) を押して、お気に入り番号を決定することもできます。
·
選択したお気に入り内に曲が登録されていない場合は、“NO Music”を5秒間表示し、自動的にALLモードで再生を開始します。
3
指定したお気に入り番号の曲を再生します。
早送り/早もどしをするとき
1
早送りをするときは早送りボタン、早もどしをするときは早もどしボタンを押し続けます。
2
ボタンから手をはなすと、その位置から再生を始めます。
·
早送り/早もどし中は無音になります。
·
リピート、ランダム、スキャンの設定をしている場合、設定が解除されます。
曲の頭出しをするとき
今聞いている曲の頭にもどしたいときは、トラックダウンボタンを押してはなします。
次の曲の頭に進めたいときは、トラックアップボタンを押してはなします。
リピート、スキャンの設定をしている場合、設定が解除されます。
アルバムを変更するとき
FAVORITE (お気に入り再生) モードで再生しているときは、アルバムの変更はできません。
1つ前のアルバムに変更する
アルバムの先頭の曲を再生しているときに、ディスクダウンボタンを押してはなすと、前のアルバムの先頭から再生が始まります。
アルバムの先頭の曲以外を再生している場合、現在再生しているアルバムの先頭の曲にもどります。
次のアルバムに変更する
ディスクアップボタンを押してはなすと、次のアルバムの先頭から再生が始まります。
同じ曲/アルバムをくり返して聞くとき
·
リピート再生中は、表示部に“RPT”と表示されます。
·
リピート再生中にもう一度リピートボタンを押すと、リピートの設定が解除されます。
同じ曲をくり返して聞くとき
リピートボタンを押してはなすと、現在再生している曲をくり返し再生します。
“Track REPEAT”と表示されます。
同じアルバムをくり返して聞くとき
1
リピートボタンを押してはなします。
2
“Track REPEAT”と表示中に、リピートボタンをもう一度押します。
3
“Album REPEAT”と表示され、現在再生しているアルバムをくり返し再生します。
FAVORITE (お気に入り再生) モードで再生しているときは、アルバムリピートの設定はできません。
ランダム選曲をするとき
HDD内の曲をランダム (無作為) に選曲し、再生することができます。
·
ランダム再生中は、曲が終わるごとに次に再生する曲が任意に決められるため、同じ曲が連続で再生されたり、偏りが生じることがあります。
·
ランダム再生中は、表示部に“RDM”と表示されます。
·
ランダム再生中にもう一度ランダムボタンを押すと、ランダムの設定が解除されます。
アルバム内でのランダム選曲
ランダムボタンを押してはなすと、現在再生しているアルバム内の曲がランダムな順序で再生されます。
“Album RANDOM”と表示されます。
各再生モード内でのランダム選曲
1
ランダムボタンを押してはなします。
2
“Album RANDOM”と表示中に、もう一度ランダムボタンを押します。
3
“RANDOM All”と表示され、現在選択しているモード内の全曲がランダムな順序で再生されます。
·
ALL (全曲再生) モードでは、HDD内の全曲がランダムな順序で再生されます。
·
ALL (全曲再生) モード以外では、その指定範囲内の全曲がランダムな順序で再生されます。
·
FAVORITE (お気に入り) モードで再生しているときは、ランダム選曲の設定はできません。
スキャン再生
曲の始めの数秒間ずつを再生します。
スキャン再生については、「リモコンについて」をお読みください。
表示を切り替えるときは
HDDを再生しているとき、DISPボタンを押すごとに、次のように表示が切り替わります。
·
カテゴリー名を設定していない場合は、“NO Cate”と表示されます。
·
表示される再生経過時間は、厳密なものではありません。
隠れている文字を表示する
カテゴリー名やアーティスト名、アルバム名が長く、一度に表示できないときは、TEXTダイヤルを右にまわします。
文字が送られ、最後の文字まで表示させることができます。

◆アルバム情報の設定

アルバムに情報を設定できます。情報を設定しておくと、聞きたい曲を検索するときに便利です。
次の項目を設定することができます。
項目
設定単位
設定条件
録音前
再生中
カテゴリー属性
アルバムごとに5つのカテゴリーに分類しておくことができます。
アルバム
単位
jazz、popsなど、カテゴリー属性の名称を登録することができます。
×
アルバム
アーティスト名
アルバムごとにアーティスト名を登録することができます。
アルバム名
アルバムごとにアルバムのタイトルを登録することができます。
お気に入り属性
1曲ごとにお気に入りのグループに分類しておくことができます。
4グループまで分類できます。
お気に入り属性の名称は登録できません。
曲単位
×
·
走行中はアルバム情報の設定はできません。
·
一度設定した情報は修正することもできます。
·
アルバムアーティスト名、アルバム名を登録しない場合、連番の名前が自動的に設定されます。
(アルバムアーティスト名: “ARTIST-A~Z”、アルバム名: “ALBUM-A~Z”)
·
アルバム情報の設定中は、オーディオの電源を切ったり、エンジンをかけないでください。
·
アーティスト名やアルバム名の末尾にスペースを入力することはできません。
録音前に設定するとき
録音ポーズ中に、REC MENUから、アルバムの情報を設定することができます。
カテゴリー属性の設定
1
録音ポーズ中にMENUボタンを押してはなします。“REC MENU”と表示されます。
2
TEXTダイヤルをまわして“Set Cate”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
“NO Cate”と表示されます。
3
TEXTダイヤルをまわしてカテゴリー番号を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
4
MENUボタンを押してはなすと、録音ポーズにもどります。
アルバムアーティスト名の登録
1
録音ポーズ中にMENUボタンを押してはなします。“REC MENU”と表示されます。
2
TEXTダイヤルをまわして“Set Art”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
3
アルバムアーティスト名を入力します。
文字の入力
4
ENT.ボタンを押してはなします。
5
MENUボタンを押してはなすと、録音ポーズにもどります。
アルバム名の登録
1
録音ポーズ中にMENUボタンを押してはなします。“REC MENU”と表示されます。
2
TEXTダイヤルをまわして“Set Album ”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
3
アルバム名を入力します。
文字の入力
4
ENT.ボタンを押してはなします。
5
MENUボタンを押してはなすと、録音ポーズにもどります。
HDD再生中に設定するとき
HDDを再生しているときに、HDD MENUから、アルバムの情報を設定することができます。
HDD MENUでアルバム情報を設定したあと再生する場合は、アルバムの先頭の曲から再生が始まります。
カテゴリー属性の変更
1
情報を変更したいアルバムを再生しているときにMENUボタンを押してはなします。
“HDD MENU”と表示されます。
2
TEXTダイヤルをまわして“M1 Set Album”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
3
TEXTダイヤルをまわして “M11Category” を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
“No Category?”と表示されます。
4
TEXTダイヤルをまわしてカテゴリー番号を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
5
MENUボタンを押してはなすと再生にもどります。
カテゴリー属性の名称登録
1
HDDを再生しているときにMENUボタンを押してはなします。
“HDD MENU”と表示されます。
2
TEXTダイヤルをまわして“M5 Maintain”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
3
TEXTダイヤルをまわして“M51Cat Name”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
4
TEXTダイヤルをまわして、名称を入力したいカテゴリー番号を選択した後、TEXTダイヤルを押してはなします。
5
カテゴリーの名称を入力します。
文字の入力
6
入力が終了したら、ENT.ボタンを押してはなします。
7
MENUボタンを押してはなすと再生にもどります。
アルバムアーティスト名の変更
1
情報を変更したいアルバムを再生しているときにMENUボタンを押してはなします。
“HDD MENU”と表示されます。
2
TEXTダイヤルをまわして“M1 Set Album”を選び、TEXTダイヤルを押してはなします。
3
TEXTダイヤルをまわして“M12ART Name”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
現在登録されているアーティスト名が表示されます。
4
登録したいアーティスト名を入力します。
文字の入力
5
ENT.ボタンを押してはなします。
6
MENUボタンを押してはなすと再生にもどります。
アルバム名の変更
1
情報を変更したいアルバムを再生しているときにMENUボタンを押してはなします。
“HDD MENU”と表示されます。
2
TEXTダイヤルをまわして“M1 Set Album”を選び、TEXTダイヤルを押してはなします。
3
TEXTダイヤルをまわして“M13ALB Name”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
現在登録されているアルバム名が表示されます。
4
登録したいアルバム名を入力します。
文字の入力
5
ENT.ボタンを押してはなします。
6
MENUボタンを押してはなすと再生にもどります。
お気に入り属性の設定 (1曲単位)
1
お気に入り属性を設定したい曲を再生しているときに、ENT.ボタンを1.5秒以上押してはなします。
“FV Entry?1-4”と表示されます。
2
TEXTダイヤルをまわしてお気に入り番号を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
·
本体パネルのプリセットボタン (1~4)、またはリモコンの文字入力キー (1~4) を押してお気に入り番号を決定することもできます。
·
1つのお気に入り番号に100曲まで設定することができます。
お気に入り属性の解除
お気に入り属性の設定を解除したい曲を再生しているときに、CANCELボタンを1.5秒以上押してはなすと、お気に入りのリストから削除されます。
お気に入りモードで再生しているときのみ、設定を解除できます。

◆文字の入力

カテゴリー属性、アルバムアーティスト名、アルバム名を入力するとき、各項目で24文字まで入力することができます。
入力できる文字は、英数字 (大文字のみ) と記号 (: = ?!&'+-./,()@) です。
操作項目
操作ボタン
文字種変換
TEXTダイヤルをまわす
文字確定
TEXTダイヤルを押す
カーソル
左移動
早もどしボタン
カーソル
右移動
早送りボタン
1文字削除
CANCELボタン (1.5秒未満)
全文字削除
CANCELボタン (1.5秒以上)
入力文字
確定終了
ENT.ボタン
文字入力
画面終了
MENUボタン
アーティスト名入力補助検索
アーティスト名を入力している途中に検索をかけて、登録済みのアーティスト名を呼び出すことができます。
1
文字入力画面で、アーティスト名を数文字入力します。 (1文字から検索できます。)
2
ENTボタンを1.5秒以上押してはなすと検索を開始します。
3
入力した文字に近い候補アーティスト名を表示します。
(アルファベット順で表示します。)
4
ディスクアップボタンまたはディスクダウンボタンを押してアーティスト名候補を選択し、ENT.ボタンを押して決定します。
5
MENUボタンを押してはなすと再生にもどります。

◆HDD MENUについて

HDDを再生しているときにMENUボタンを押してはなすと、次の操作を行なうことができます。
·
アルバム情報の変更 (M1 Set Album)
·
HDD情報の確認 (M2 HDD Info)
·
曲の削除 (M3 Del Song)
·
録音設定 (M4 REC Set)
·
メンテナンス (M5 Maintain)
·
アルバム情報の登録/変更については、「アルバム情報の設定」をお読みください。
·
曲の削除については、「曲を削除するとき」をお読みください。
·
走行中は、MENUボタンを操作できません。
·
HDD MENU操作中にCANCELボタンを押してはなすと、1つ前の表示にもどります。
·
HDD MENU操作中にMENUボタンを押してはなすと、MENU操作を終了します。
アルバム情報の登録/変更
カテゴリー属性、アーティスト名、アルバム名を登録/変更することができます。
アルバム情報の設定
HDD情報について
HDDのメモリ使用状況、カテゴリー内の収録曲数を確認することができます。
HDDのメモリ使用状況を見るには
1
HDDを再生しているときにMENUボタンを押してはなします。
“HDD MENU”と表示されます。
2
TEXTダイヤルをまわして“M2 HDD Info”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
3
TEXTダイヤルをまわして“M21HDD Info”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
メモリ使用状況が表示されます。
4
TEXTダイヤルをまわすと、現在録音済みのアルバム数→曲数→HDD容量→メモリ残量と切り替わります。
5
MENUボタンを押してはなすと、再生にもどります。
本機のHDDは20GBですが、システム領域も含まれているため、録音に使える容量は20GB未満となっています。
カテゴリー内の収録曲数を見るには
1
CATEGORY (カテゴリー指定再生) モードで再生しているときに、MENUボタンを押してはなします。
“HDD MENU”と表示されます。
2
TEXTダイヤルをまわして“M2 HDD Info”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
3
TEXTダイヤルをまわして“M22Cat Info”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
4
カテゴリー内に収録されている曲数が表示されます。
5
TEXTダイヤルをまわすと、次のカテゴリー属性の曲数に切り替わります。
6
MENUボタンを押してはなすと、再生にもどります。
曲の削除
録音済みの曲を削除することができます。
曲を削除するとき
録音設定について
引継ぎ録音、ACC OFF録音のONとOFFを設定することができます。
ONに設定しておくと、引継ぎ録音、ACC OFF録音を実行することができます。
引継ぎ録音設定
1
MENUボタンを押してはなします。
“HDD MENU”と表示されます。
2
TEXTダイヤルをまわして“M4 REC Set”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
3
TEXTダイヤルをまわして“M41RESUME”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
4
TEXTダイヤルをまわして“ON”または“OFF”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
5
MENUボタンを押してはなすと、操作が終了します。
ACC OFF録音設定
1
MENUボタンを押してはなします。
“HDD MENU”と表示されます。
2
TEXTダイヤルをまわして“M4 REC Set”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
3
TEXTダイヤルをまわして“M42ACC OFF”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
4
TEXTダイヤルをまわして“ON”または“OFF”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
5
MENUボタンを押してはなすと、操作が終了します。
メンテナンス
カテゴリー属性の名称登録、お気に入り属性の全解除、アルバム番号の調整をすることができます。
カテゴリー属性の名称登録
カテゴリー属性ごとに任意の名称を登録することができます。登録方法については、「アルバム情報の設定」をお読みください。
お気に入り属性の全解除
1
HDDを再生しているときにMENUボタンを押してはなします。
“HDD MENU”と表示されます。
2
TEXTダイヤルをまわして“M5 Maintain”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
3
TEXTダイヤルをまわして“M52Clear FV”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
“Favorite 1?”と表示されます。
4
TEXTダイヤルをまわして解除したいお気に入り番号を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
“CLR FV? N”と確認画面が表示されます。
5
TEXTダイヤルをまわして“CLR FV? Y”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
6
選択したお気に入り番号の設定が解除されます。
7
MENUボタンを押してはなすと、再生にもどります。
アルバム番号の圧縮
アルバムを削除すると、削除したアルバムの番号は欠番となります。アルバム番号の欠番を無くし、以降のアルバム番号を前につめることができます。
1
HDDを再生しているときにMENUボタンを押してはなします。
“HDD MENU”と表示されます。
2
TEXTダイヤルをまわして“M5 Maintain”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
3
TEXTダイヤルをまわして“M53AlbNoComp”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
4
TEXTダイヤルをまわして“COMP? Y”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
5
TEXTダイヤルをまわして“COMP Sure? Y”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
6
欠番だったアルバム番号が詰まります。
7
MENUボタンを押してはなすと再生にもどります。

◆曲を削除するとき

録音済みの曲を削除することができます。
削除は、1曲のみ/アルバム単位/全曲で可能です。
·
走行中は曲の削除ができません。
·
曲の削除を行なうと元にもどせません。消去する前にもう一度確認してください。
·
曲の削除を実行すると、“Updating”と表示されます。表示中は曲の削除を途中で取り消すことはできません。
·
曲の削除中はオーディオの電源を切ったり、エンジンをかけないでください。
·
全曲削除を行なうと、登録していたカテゴリ名称も消去されます。必要な場合は、再度登録し直してください。
·
連続して曲の削除を行なうことはできません。一旦再生モードにもどり、再度HDD MENUから削除操作を行なってください。
アルバムごと削除するとき
1
削除したいアルバムを再生しているときにMENUボタンを押してはなします。
“HDD MENU”と表示されます。
2
TEXTダイヤルをまわして“M3 Del Song”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
3
TEXTダイヤルをまわして“M31Del Album”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
“Del ALB+番号?N”と確認画面が表示されます。
4
TEXTダイヤルを右にまわして“Del ALB 番号? Y”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
“Del Sure? N”と確認画面が表示されます。
5
TEXTダイヤルを右にまわして“Del Sure? Y”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなすと、アルバムが削除されます。
6
MENUボタンを押してはなすと再生にもどり、次のアルバムが再生されます。
1曲のみ削除するとき
1
削除したい曲を再生しているときにMENUボタンを押してはなします。
“HDD MENU”と表示されます。
2
TEXTダイヤルをまわして“M3 Del Song”を選び、TEXTダイヤルを押します。
3
TEXTダイヤルをまわして“M32Del Track”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
“Del TRK番号? N”と確認画面が表示されます。
4
TEXTダイヤルを右にまわして“Del TRK 番号? Y”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
“Del Sure? N”と確認画面が表示されます。
5
TEXTダイヤルを右にまわして“Del Sure? Y”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなすと、曲が削除されます。
6
MENUボタンを押してはなすと再生にもどり、次の曲が再生されます。
HDD内の全曲を削除するとき
1
HDDを再生しているときにMENUボタンを押してはなします。
“HDD MENU”と表示されます。
2
TEXTダイヤルをまわして“M3 Del Song”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
3
TEXTダイヤルをまわして、“M33 Del All”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします。
“Del ALL? N”と確認画面が表示されます。
4
TEXTダイヤルを右にまわして“Del ALL? Y”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなします
“Del Sure? N”と確認画面が表示されます。
5
TEXTダイヤルを右にまわして“Del Sure? Y”を選択し、TEXTダイヤルを押してはなすと、全曲が削除されます。

◆メッセージが表示されたときは

メッセージ表示
内容
処置
CD CHECKING
システムの初期化、またはHDDの修復を行なっている。
表示が消えるまでしばらく待ってください。 (HDDの修復を行なっているときは、時間がかかる場合があります。)
CHECK CD
CDが汚れている。
CDをクリーニングしてください。
ディスクが何らかの原因で再生しない。
他のディスクに入れ替えてください。
HDD CHECKING
システムの初期化、またはHDDの修復を行なっている。
表示が消えるまでしばらく待ってください。 (HDDの修復を行なっているときは、時間がかかる場合があります。)
NO DATA
HDD内に1曲も録音されていない。
HDDに曲を録音してから再生してください。
NO MUSIC
再生指定範囲に曲が無い。
曲が登録されている再生モードを選んでください。
INVALID No
検索指定した番号のアルバムが存在しない。
5秒後にALLモードに切り替わります。検索する場合は、他のアルバム番号を指定してください。
NO FILE
再生しようとした曲のファイルが破損し、再生ができない。
5秒後に、選択している再生範囲内の次の曲が再生されます。
CANNOT USE
走行中規制対象 (MENUボタン) の操作を行なった。
停車してから操作してください。
DISC FULL
·
HDDの残り容量が少ない。
·
録音可能な最大アルバム数を超えた。
·
録音可能な最大曲数を超えた。
これ以上録音できません。
録音する場合は、録音済みの曲を削除してください。
FV1 FULL
すでに100曲登録済みのお気に入り番号に、さらに追加登録しようとした。
他のお気に入り番号に登録してください。
REC ERROR
録音に失敗した。
·
CDが読めない。
·
HDDに書き込めない。
他のCDに入れ替えてください。CDを入れ替えても録音できない場合は、マツダ販売店で点検を受けてください。
not PERMIT
デジタル録音されたCDを録音しようとした。
デジタル録音したCDからは録音できません。
LOW BATT
車両のバッテリーが消耗しています。
車両のバッテリーを点検してください。
LOW TEMP
HDDの周囲温度が低温になった。
しばらく待ってから操作してください。
HIGH TEMP
HDDの周囲温度が高温になった。
しばらく待ってから操作してください。
DB ERROR
·
DBの更新ができなかった。
·
DBが破損している。
·
DBの修復ができない。
マツダ販売店で点検を受けてください。
FORMAT ERROR
HDDのフォーマットエラー
マツダ販売店で点検を受けてください。
WRITE ERROR
HDDへの書き込みができない。
マツダ販売店で点検を受けてください。
READ ERROR
HDDが読めない。
マツダ販売店で点検を受けてください。

◆リモコンについて

リモコンで操作できること
録音以外の機能は、リモコンでも操作できます。
リモコンを本体パネルに向けて操作してください。

次の操作は、本体パネルとリモコンで、操作ボタンが違います。
操作項目
本体パネル
リモコン
選択操作
TEXTダイヤルをまわす
ディスクアップボタンまたは
ディスクダウンボタンを押す
決定操作
TEXTダイヤルを押す
ENT.ボタンを押す
文字入力
TEXTダイヤルをまわして文字選択、押して文字決定
文字入力キーを押す
オーディオ
モード選択
MEDIAボタンを押す
MODEボタンを押す
リモコン特有の機能
次のボタンは、リモコンだけに装備されています。
·
MUTE (消音) ボタン
·
スキャンボタン
·
文字入力キー
MUTE (消音) ボタン
再生中にMUTEボタンを押すと消音になります。
もう一度押すと、もとの音量にもどります。
スキャンボタン
ラジオを聴いているとき
受信可能な放送局を探すことができます。
1
スキャンボタンを押すと、周波数の低い方から高い方へ、5秒間ずつ受信します。
2
聴きたい放送局が受信されたら、もう一度スキャンボタンを押すと、その周波数を受信し続けます。
CDを聴いているとき
1
CD再生中にスキャンボタンを押すと、曲の最初の10秒間ずつをスキャン再生します。
2
スキャン再生中にもう一度スキャンボタンを押すと、その曲から再生を始めます。
ミュージックHDDを聴いているとき
曲ごとのスキャン再生 (トラックスキャン) または、アルバムごとのスキャン再生 (アルバムスキャン) を行なうことができます。
トラックスキャン
1
ミュージックHDD再生中に、スキャンボタンを押してはなします。
“Track SCAN”と表示されます。
2
曲の最初の約10秒間ずつをスキャン再生します。
再生中の曲番号が点滅します。
3
スキャン再生中にもう一度スキャンボタンを押すと、その曲の再生を始めます。
アルバムスキャン
1
ミュージックHDD再生中に、スキャンボタンを押してはなします。
“Track SCAN”と表示されます。
2
1.5秒以内にもう一度スキャンボタンを押します。
“Album SCAN”と表示されます。
3
アルバムの最初の曲の約10秒間ずつをスキャン再生します。
再生中のアルバム番号が点滅します。
4
スキャン再生中にもう一度スキャンボタンを押すと、そのアルバムの再生を始めます。
FAVORITE (お気に入り) モードで再生しているときは、アルバムスキャンの設定はできません。
文字入力キー
アルバム情報の設定やアルバム検索時などに、リモコンの文字入力キーを押して、文字を入力できます。
1
文字入力キーを押すと、数字→アルファベットの順に表示が切り替わります。
(例: 文字入力キーの2を押すと、2→A→B→C→2・・・と切り替わります。)
2
早送りボタンを押して、カーソルを右に移動し、次の文字を入力します。
3
全ての文字を入力したら、ENT.ボタンを押して確定します。
操作項目
操作ボタン
文字種変換
文字入力キー
カーソル右移動
早送りボタン
カーソル左移動
早もどしボタン
1文字削除
キャンセルボタン
(1.5秒未満)
全文字削除
キャンセルボタン
(1.5秒以上)
入力文字確定終了
ENT.ボタン
文字入力画面終了
MENUボタン
リモコンの電池交換
リモコンのスイッチを押しても作動しないときは、電池切れが考えられます。次の手順で電池を交換してください。

電池の規格: リチウム電池CR2025

1
リモコン裏側にある電池ソケットの切り欠きをペン先など先の細いもので下方向に押し、電池ソケットを少し開きます。
2
電池ソケットを下方向に押しながら、リモコンから取りはずします。
3
古い電池を電池ソケットから取りはずし、新しい電池の+側を上にして取り付けます。
4
電池ソケットをリモコンに挿入します。
·
電池の 側と 側は必ず正しく取り付けてください。液漏れなどをするおそれがあります。
·
電池を出し入れするときは、電極を折り曲げたり、油などがつかないように注意してください。また、リモコンの内部にゴミなどを付着させないでください。故障につながるおそれがあります。
電池を交換してもリモコン操作ができないときは、マツダ販売店にご相談ください。