PREMACY取扱書 [Cソ_7版]

オーディオ★

オーディオは仕様やグレードにより各部位に装着されているデッキまたはプレーヤーが異なります。操作方法については下記該当ページをお読みください。次ページからの各項目は代表図で説明しています。オーディオの表示はインフォメーションセンターディスプレイの表示部に表示されます。
インフォメーションセンターディスプレイ
音量/音質の調節
ラジオの使いかた
カセットデッキの使いかた
MDプレーヤーの使いかた
CDプレーヤーの使いかた
AUXモード (外部入力) の使いかた

◆音量/音質の調節

音量調節
音量調節ダイヤルをまわして調節します。
右へまわすと音量が大きくなり、左へまわすと小さくなります。
音質調節
1
オーディオコントロールダイヤルを軽く押して調節したいモードを選びます。
ダイヤルを押すごとにモードが切り替わります。
2
オーディオコントロールダイヤルをまわして調節します。
モード
ダイヤルをまわす方向
(自動音量調節)
モード選択
(低音調節)
低音弱
低音強
(高音調節)
高音弱
高音強
(前後音量調節)
後側小
前側小
(左右音量調節)
右側小
左側小
(操作音設定)
OFF
ON
·
音量/音質調節値は表示部に表示されます。
·
オーディオコントロールダイヤルを押してしばらくすると、音質調節前の表示にもどります。ピーと音がするまで押し続けると低音、高音、前後、左右の調節値が中央値 (初期値) にもどり“CLEAR”が表示されます。
オートマチックレベルコントロール
オートマチックレベルコントロール (ALC) は、車速に応じて、自動的にオーディオの音量/音質が変化する機能です。車速が早いほど変化量は大きくなり、車速が遅いほど変化量は小さくなります。

次の4つのモードがあります。お好みのモードを選択してください。
モード
変化量
なし
オーディオコントロールダイヤルをまわしてALC OFF、ALC LEVEL1~3モードを選択します。
BEEP (操作音) 設定
オーディオ操作音のONとOFFを設定することができます。

◆ラジオの使いかた

1
エンジンスイッチをACCまたはONの位置にします。
2
バンド切り替えボタン ( ) を押し、聞きたいバンドを選択します。
3
選局します。
·
自動選局
自動選局ボタン ( ) を押すと、自動選局を始め、放送を受信すると止まります。
·
手動選局
選局ダイヤルをまわして選局します。
4
音量/音質を調節します。
5
ラジオを止めるときは、電源スイッチを押します。
·
FMステレオ放送を受信中、電波が弱くなると自動的にモノラルに切り替わり、ノイズを減らします。
·
受信する電波が弱いときは、手動選局をしてください。
オートメモリー選局
1
オートメモリーボタン ( ) をピーと音がするまで押すと、選局を始めます。
2
電波の強い順に最大6局までの周波数を記憶します。
3
オートメモリーボタン ( ) を軽く押すごとに、順次記憶された周波数に切り替わります。
·
ボタンをピーと音がするまで押すと、オートメモリー選局をくり返します。
·
受信できるものが1局もない場合は“A”が表示されます。
放送局を記憶するとき
プリセットメモリーボタンを使って、選局した周波数を記憶させておくと便利です。
AM、FM1、FM2それぞれ6局まで記憶できます。
1
記憶させたい放送局を選びます。
2
プリセットメモリーボタンのいずれか1つをピーと音がするまで押します。
3
呼び出すときは、プリセットメモリーボタンを軽く押します。
·
呼び出すときに、ボタンをピーと音がするまで押すと、そのとき受信している周波数が記憶されます。
·
車両整備などでバッテリーとの接続が断たれたときは記憶が消去されます。もう一度記憶させてください。
交通情報の受信
交通情報を放送している地域では、交通情報ボタン ( ) を押すと交通情報を受信できます。
1
交通情報ボタン ( ) を押すと、AM1620kHzまたはAM1629kHzを受信します。
2
もう一度押すともとの状態にもどります。
3
受信中、ボタンをピーと音がするまで押すごとに、AM1620kHzとAM1629kHzを切り替えることができます。
交通情報ボタン ( ) で受信中は、プリセットメモリーボタンを押しても放送局は選局されません。

◆カセットデッキの使いかた☆

カセットデッキが装着されている場合、操作することができます。
再生するとき
1
エンジンスイッチをACCまたはONの位置にします。
2
テープを差し込むと再生を始めます。
テープがはいっているときは、テープ再生ボタン ( ) を押すと再生を始めます。
3
※ドルビーNR (B) で録音されたテープを使用する場合は、ドルビーボタン ( ) を押します。
※ドルビーノイズリダクションはドルビーラボラトリーズライセンシングコーポレーションからの実施権に基づき製造されています。ドルビー、DOLBYおよびダブルD記号 は、ドルビーラボラトリーズライセンシングコーポレーションの登録商標です。
4
音量/音質を調節します。
5
再生を止めるときは電源スイッチを押します。 (もう一度押すと再生できます。)
·
テープがはいっていないときにテープ再生ボタン ( ) を押すと“NO TAPE”が点滅します。
·
ラジオなどを聞いている途中で、テープ差し込み口にテープを差し込むと再生されます。
テープを取り出すとき
テープ取り出しボタン ( ) を押します。
早送り/巻きもどしをするとき
1
早送りをするときは早送りボタン ( )、巻きもどしをするときは巻きもどしボタン ( ) を押します。
早送り中は“TAPE FF”、巻きもどし中は“TAPE REW”が表示されます。
2
早送り、巻きもどしを解除して再生するときはテープ再生ボタン ( ) またはテープ再生方向切り替えボタン ( ) を押します。
押した側のボタンを再度押しても解除されます。
曲の頭出しをするとき
今聞いている曲または、次の曲の頭出しができます。
1
今聞いている曲の頭にもどしたいときは頭出し巻きもどしボタン ( )、次の曲の頭に進めたいときは頭出し早送りボタン ( ) を押します。
2
早送り、巻きもどしを解除して再生するときはテープ再生ボタン ( ) またはテープ再生方向切り替えボタン ( ) を押します。
·
押した側のボタンを再度押しても解除されます。
·
次のようなテープでは正常に作動しないことがあります。
·
曲と曲の間が3秒以下のとき。
·
曲と曲の間に雑音があるとき。
·
曲の中に小さい音が15秒以上あるとき。
同じ曲をくり返して聞くとき
1
再生中にリピートボタン ( ) を押すと、その曲をくり返して再生します。
表示部に“RPT”が表示されます。
2
もう一度ボタンを押すと解除されます。
次のようなテープでは正常に作動しないことがあります。
·
曲と曲の間が3秒以下のとき。
·
曲と曲の間に雑音があるとき。
·
曲の中に小さい音が15秒以上あるとき。
テープの再生方向を切り替えるとき
テープ再生方向切り替えボタン ( ) を押します。

◆MDプレーヤーの使いかた☆

MDプレーヤーが装着されている場合、操作することができます。
再生するとき
1
エンジンスイッチをACCまたはONの位置にします。
2
MD差し込み口にMDのラベル面を上にし、MDの矢印方向に軽く押し込みます。MDが自動的に送り込まれ、先頭トラックの再生を始めます。
MDがはいっているときは、MD再生ボタン ( ) を押すと 再生を始めます。
再生中は表示部にトラックナンバーと曲の頭からの再生経過時間が表示されます。
3
音量/音質を調節します。
4
再生を止めるときは電源スイッチを押します。 (もう一度押すと再生できます。)
·
MDがはいっているときは、表示部に“MD IN”が表示されます。
·
ラジオなどを聞いている途中で、MD差し込み口にMDを差し込むと再生されます。
MDを取り出すとき
MD取り出しボタン ( ) を押します。
早送り/早もどしをするとき
1
早送りするときは早送りボタン ( )、早もどしするときは早もどしボタン ( ) を押し続けます。
2
ボタンから手をはなすと、その位置から再生を始めます。
曲の頭出しをするとき
今聞いている曲の頭にもどしたいときはトラックダウンボタン ( )、次の曲の頭に進めたいときはトラックアップボタン ( ) を軽く押します。
同じ曲をくり返して聞くとき
1
再生中にリピートボタン ( ) を押すと、その曲をくり返して再生します。
表示部に“RPT”が表示されます。
2
もう一度押すと解除されます。
ランダム選曲をするとき
MD内の曲をランダム (無作為) に選曲し、再生することができます。
1
再生中にランダムボタン ( ) を押すと、ランダムな順序で再生します。
表示部に“RDM”が表示されます。
2
もう一度押すと解除されます。
MD表示を切り替えるとき
再生中、表示切り替えボタン ( ) を押すごとに、MD表示部が切り替わります。
曲名、ディスク名が記録されていない場合は表示部に“NO TITLE”と表示されます。表示は、半角カタカナ、半角英数字のみ可能です。漢字、ひらがな、全角カタカナ、全角英数字で記録されたタイトルは正しく表示できません。
長い曲名またはディスク名について
曲名またはディスク名が長く、一度に表示できないときは文字送りダイヤル ( ) を右にまわします。
文字が送られ、タイトルの最後の文字まで表示させることができます。
メッセージが表示されたときは
“CHECK MD”のメッセージが表示されたときはMDに何らかの異常があります。MDにキズや汚れがないか確認して正しく入れ直してください。再度メッセージが表示されたときは、マツダ販売店で点検を受けてください。

◆CDプレーヤーの使いかた

CDプレーヤーが装着されている場合、操作することができます。
再生するとき
1
エンジンスイッチをACCまたはONの位置にします。
2
CDのラベル面を上にして、CD差し込み口に軽く押し込みます。CDが自動的に送り込まれ、再生を始めます。
CDがはいっているときは、CD再生ボタン ( ) を押すと再生を始めます。
再生中は表示部にトラックナンバーと曲の頭からの再生経過時間が表示されます。
3
音量/音質を調節します。
4
再生を止めるときは電源スイッチを押します。 (もう一度押すと再生できます。)
·
CDがはいっていないときにCD再生ボタン ( ) を押すと“NO DISC”が点滅します。
·
12cmCDと8cmCD (シングル) の両サイズとも使用することができます。
·
ラジオなどを聞いている途中で、CD差し込み口にCDを差し込むと再生されます。
·
CD取り出しボタン ( ) を押した後でも、CD読み込みボタン ( ) を押すとCDが再度送り込まれ、再生されます。
CDを取り出すとき
1
CD取り出しボタン ( ) を押します。
2
CDの端を持って取り出します。
早送り/早もどしをするとき
1
早送りするときは早送りボタン ( )、早もどしするときは早もどしボタン ( ) を押し続けます。
2
ボタンから手をはなすと、その位置から再生を始めます。
曲の頭出しをするとき
今聞いている曲の頭にもどしたいときはトラックダウンボタン ( )、次の曲の頭に進めたいときはトラックアップボタン ( ) を軽く押します。
同じ曲をくり返して聞くとき
1
再生中にリピートボタン ( ) を押すと、その曲をくり返して再生します。
表示部に“RPT”が表示されます。
2
もう一度押すと解除されます。
ランダム選曲をするとき
CD内の曲をランダム (無作為) に選曲し、再生することができます。
1
再生中にランダムボタン ( ) を押すと、ランダムな順序で再生します。
表示部に“RDM”が表示されます。
2
もう一度押すと解除されます。
メッセージが表示されたときは
“CHECK CD”のメッセージが表示されたときはCDに何らかの異常があります。CDにキズや汚れがないか確認して正しく入れ直してください。再度メッセージが表示されたときは、マツダ販売店で点検を受けてください。

◆AUXモード (外部入力) の使いかた☆

AUXモード (外部入力) では、市販のポータブルオーディオをAUX端子に接続することで、車両のスピーカーで音声を聞くことができます。
ポータブルオーディオ機器を使用していただくために