フレアクロスオーバーの改善対策について

令和2年11月19日、マツダ株式会社にフレアクロスオーバーを供給しているスズキ株式会社は下記の改善対策を国土交通省に届出いたしました。

ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメール等でご案内させていただきますので、最寄りのマツダ販売店へ連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。対象車両につきましては、当ページの上側にある「リコール情報検索」にて、ご愛用車の車台番号を入力することで確認できます。

改善対策届出番号 改善対策開始日
602 令和02年11月20日

不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因

バックドア用バランサにおいて、内部洗浄工程での乾燥温度が不適切なため、バランサ内部に洗浄水が残っているものがあります。そのため、バランサ内部が錆びて、封入しているガスが徐々に漏れ、最悪の場合、バックドアを保持できなくなるおそれがあります。

改善措置の内容

全車両、バックドア用バランサを良品に交換します。

対象車両

型式 通称名 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 対象車の台数 備考
DBA-MS31S フレア クロスオーバー MS31S-204199~MS31S-210285平成26年7月31日~平成27年4月28日 6,087
MS31S-801372~MS31S-803933平成26年7月31日~平成27年11月19日 2,562
DAA-MS41S MS41S-100001~MS41S-177672平成27年4月28日~平成29年10月2日 10,801
MS41S-600002~MS41S-601597平成27年11月20日~平成29年10月2日 1,596

ご注意

  1. 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、詳しくは最寄りの販売会社にお問合せください。
  2. 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。

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