MAZDA3の改善対策について

令和2年12月10日、マツダ株式会社は下記の改善対策を国土交通省に届出いたしました。

ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメール等でご案内させていただきますので、最寄りのマツダ販売店へご来店日時をご相談いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。対象車両につきましては、当ページの上側にある「リコール情報検索」にて、ご愛用車の車台番号を入力することで確認できます。

改善対策届出番号 改善対策開始日
605 令和02年12月11日

不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因

車両制御コンピュータにおいて、スマート・ブレーキ・サポート(SBS)の制御プログラムが不適切なため、S字路の路肩に停車した車両や大きな道路標識などを正しく認識できないことがあります。そのため、衝突の可能性がないにもかかわらず障害物との接近を知らせる警報音が鳴り、ディスプレイに警告表示が出て、最悪の場合、衝突被害軽減ブレーキが作動し、急制動がかかるおそれがあります。

改善措置の内容

全車両、車両制御コンピュータのSBS制御プログラムを対策プログラムに修正します。なお、一部の車両はSBS作動設定の仕様が変更になるため、取扱説明書の変更、メータのプログラム変更を同時に実施します。

対象車両

型式 通称名 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 対象車の台数 備考
6BA-BP5P MAZDA3 BP5P-101514~BP5P-106282令和元年6月13日~令和元年9月19日 11
5BA-BPFP BPFP-100420~BPFP-107339令和元年6月12日~令和元年10月14日 12
3DA-BP8P BP8P-101639~BP8P-106460令和元年6月11日~令和元年10月12日 20

備考)本届出は、令和元年12月19日付け改善対策届出番号「587」として届出を行ったものですが、改善措置の作業指示が不適切であったため、一部の車両において、車両制御コンピュータのプログラム修正が完了できていないことが判明したことから、改善対策を実施するものです。

ご注意

  1. 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、詳しくは最寄りの販売会社にお問合せください。
  2. 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。

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