CX-30の改善対策について

令和3年2月18日、マツダ株式会社は下記の改善対策を国土交通省に届出いたしました。

ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメール等でご案内させていただきますので、最寄りのマツダ販売店へご来店日時をご相談いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。対象車両につきましては、当ページの上側にある「リコール情報検索」にて、ご愛用車の車台番号を入力することで確認できます。

改善対策届出番号 改善対策開始日
607 令和03年02月19日

不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因

パワーリアゲートにおいて、パワーリアゲート・ドライブユニットの保持力設定が不適切なため、高温環境下での保持力が不足しているものがあります。そのため、坂道に駐車する等してリアゲートを全開した場合、全開状態を保持できずにリアゲートが下がるおそれがあります。

改善措置の内容

全車両、パワーリアゲート制御ユニットのプログラムを対策プログラムに修正します。また、パワーリアゲート・ドライブユニットの製造番号を点検し、保持力が不足しているものは良品と交換します。

対象車両

型式 通称名 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 対象車の台数 備考
5BA-DMEP CX-30 DMEP-100011~DMEP-120269令和元年8月6日~令和2年10月15日 18,452
3DA-DM8P DM8P-100006~DM8P-111393令和元年8月6日~令和2年10月15日 11,388
3AA-DMFP DMFP-100008~DMFP-101328令和元年11月26日~令和2年10月8日 1,321

ご注意

  1. 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、詳しくは最寄りの販売会社にお問合せください。
  2. 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。

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