ボンゴのリコールについて

 マツダ(株)は、平成11年12月14日、運輸省にボンゴバン、ディーゼル、Wタイヤ、AT車のリコールを届け出致しました。

ご愛用の皆さまには、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメール等でご案内させていただきますが、お早めに、最寄りのマツダ車販売店へご連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。

 

リコール届出番号 リコール開始日
597 平成11年12月15日

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因

自動変速機装着車において、排気管の振動を低減するダイナミックダンパーの強度が不足しているため、当該ダイナミックダンパーが破損するものがあり、破損したままの状態で使用を続けると、排気管の振動が増大することにより排気管が折損してブレーキパイプと干渉し、最悪の場合、ブレーキパイプが損傷して制動力が低下するおそれがあります。

改善措置の内容

全車両、排気管を対策品と交換します。
あわせて排気管の取り回しを変更するため、パワーステアリングホースの一部に遮熱プロテクターを装着します。

対象車両

型式 通称名 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 対象車の台数 備考
KC-SS28H ボンゴ SS28H-100002~SS28H-107456平成8年9月27日~平成11年5月6日 1,631  

ご注意

  1. 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれますので、くわしくは最寄りの販売店にお問い合わせ下さい。
  2. 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。

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