平成14年11月12日、マツダ株式会社は下記のリコールを国土交通省に届出いたしました。
ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメール等でご案内させていただきますが、お早めに、最寄りのマツダ車販売店へ連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。
リコール届出番号 | リコール開始日 |
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891 | 平成14年11月13日 |
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
(1)燃料装置において、燃料ポンプユニットを燃料タンクに固定する樹脂製ナットの締付けが不適切なため、当該ナットを斜めに締付けたものがあり、そのままの状態で使用を続けると、燃料満タン時に当該燃料ポンプユニット取付け部から燃料が漏れ、最悪の場合、火災に至るおそれがある。
(2)室内ヒータにおいて、ヒータユニットのパイプとヒータホースを接続する継手部の嵌合が不十分なものがあるため、そのままの状態で使用を続けると、当該継手部のクイックコネクタが抜けてエンジン冷却水が漏れ、オーバーヒートし、最悪の場合、走行不能に至るおそれがある。
改善措置の内容
(1)全車両、当該樹脂製ナットを緩めて外し、再締付けを行う。
(2)全車両、当該継手部の嵌合状態を点検し、確実に接続する。
対象車両
型式 | 通称名 | 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 | 対象車の台数 | 備考 |
LA-DY3W | デミオ | DY3W-100043~DY3W-121020平成14年6月19日~平成14年10月31日 | 17,406 | (1)16,923 (2)13,754 |
LA-DY5W | DY5W-100059~DY5W-110931平成14年6月19日~平成14年10月30日 | 8,806 | (1)8,588 (2)7,422 |
ご注意
- 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、
くわしくは最寄りの販売店にお問い合わせ下さい。 - 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。