平成15年4月17日、マツダ株式会社は下記のリコールを国土交通省に届出いたしました。
ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメール等でご案内させていただきますが、お早めに、最寄りのマツダ車販売店へ連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。
リコール届出番号 | リコール開始日 |
---|---|
939 | 平成15年04月18日 |
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
灯火装置の灯火スイッチにおいて、
(1)電気配線の組付けに不適切なものがあるため、方向指示器操作レバーを繰り返し操作すると、当該電気配線がコネクター部から外れ、又は方向指示器操作レバーのカバー部と接触して断線し、前照灯、車幅灯及びフォグランプが点灯しなくなるおそれがある。
(2)接点のメッキ処理に不適切なものがあるため、方向指示器操作レバーを繰り返し操作すると、当該接点が異常磨耗し、磨耗粉によって回路が短絡し常時通電状態となって方向指示器が作動したままとなるおそれがある。
改善措置の内容
全車両、車台番号および灯火スイッチを確認し、対象となるものは灯火スイッチユニットを良品と交換する。
対象車両
型式 | 通称名 | 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 | 対象車の台数 | 備考 |
LA-DY3W UA-DY3W |
デミオ | DY3W-100043~DY3W-200694平成14年6月19日~平成15年3月10日 | 36,772 | |
LA-DY5W UA-DY5W |
DY5W-100059~DY5W-200062平成14年6月19日~平成15年3月10日 | 14,492 |
ご注意
- 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、くわしくは最寄りの販売店にお問い合わせ下さい。
- 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。