平成16年1月29日、マツダ株式会社は下記のリコールを国土交通省に届出いたしました。
ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメールでご案内させていただきますので、最寄りのマツダ車販売店へ連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。
リコール届出番号 | リコール開始日 |
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1023 | 平成16年01月30日 |
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
運転席及び助手席の座席ベルトにおいて、ベルトバックルのカバー内側の構造が不適切なため、ベルトバックルとケーブルガイドの間を繰り返し折り曲げると、当該カバー内側にある突起(ベルト装着時の異音を防止するためのもの)が破損し、その破片がロック機構に噛み込むものがあります。そのため、ロック機構が正常に作動しなくなりベルトが装着できない、または装着したベルトが体を動かすなどわずかな負荷で外れるおそれがあります。
改善措置の内容
全車両、運転席及び助手席のベルトバックルを点検し、ベルトが確実にロックする場合は、当該ベルトバックルのカバーを対策品と交換します。また、ベルトが確実にロックしない場合は、ベルトバックル一式を新品と交換します。
対象車両
型式 | 通称名 | 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 | 対象車の台数 | 備考 |
TA-EPEW | トリビュート | EPEW-100009~EPEW-107337平成12年10月16日~平成13年8月1日 | 7,319 | |
LA-EPFW | EPFW-100017~EPFW-105128平成12年10月17日~平成13年8月1日 | 5,097 |
ご注意
- 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、くわしくは最寄りの販売店にお問い合わせ下さい。
- 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。