平成17年7月21日、マツダ株式会社は下記のリコールを国土交通省に届出いたしました。
ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメールでご案内させていただきますので、最寄りのマツダ車販売店へ連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。
リコール届出番号 | リコール開始日 |
---|---|
1488 | 平成17年07月22日 |
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
バッテリーの被水対策が十分されていないため、バッテリー上面に雨水等がかかるものがあり、出荷時に装着されたバッテリー以外に交換した場合に、バッテリー液注入口の形状によっては雨水等がバッテリー内に浸入するものがあります。そのため、バッテリー液量が増加しバッテリー液が漏れてABSハイドロリックユニット及びブレーキパイプにかかり腐食して、最悪の場合、ブレーキ液が漏れて制動力が低下するおそれがあります。
改善措置の内容
全車両、ABSハイドロリックユニット及びブレーキパイプを点検して、腐食しているものはそれぞれ新品と交換します。また、全車両、バッテリーカバー及びバッテリートレイを対策品に交換するとともに、新たにバッテリーボックスを装着します。
対象車両
型式 | 通称名 | 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 | 対象車の台数 | 備考 |
GF-CP8W TA-CP8W UA-CP8W |
プレマシー | CP8W-100039~CP8W-506233平成11年2月25日~平成16年11月30日 | 102,406 | |
TA-CPEW | CPEW-100008~CPEW-203221平成13年6月11日~平成16年11月24日 | 8,296 |
(備考)
本届出は、平成16年4月8日「届出番号1060」のリコール届出において、不具合に対する改善措置の内容が不十分であったため、再度対策を行なうものです。
ご注意
- 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、くわしくは最寄りの販売店にお問い合わせ下さい。
- 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。