平成19年2月2日、マツダ株式会社は下記のリコールを国土交通省に届出いたしました。 
  
  ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメール等でご案内させていただきますので、最寄りのマツダ車販売店へ連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。 
| リコール届出番号 | リコール開始日 | 
|---|---|
| 1821 | 平成19年02月02日 | 
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
フロント・サスペンションの製造工程において、組み付け作業が不適切なため、ロアアームとロアアームボールジョイントの組み付けボルトの締め付け力が不足しているものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、当該ボルトが緩み、最悪の場合、当該ボルトが折損し、走行不能となるおそれがあります。
改善措置の内容
全車両、当該ボルトの締め付け状態を点検し、当該ボルトとロアアーム表面に隙がある、または、当該ボルトが脱落している場合は、ロアアームと当該ボルトを交換し、ボルトが折損している場合は併せてボールジョイントを交換します。また、当該ボルトとロアアーム表面に隙がない場合は、規定のトルクで締め付けます。
対象車両
| 型式 | 通称名 | 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 | 対象車の台数 | 備考 | 
| TC-SK82T | ボンゴ | SK82T-311002~SK82T-318784平成16年11月1日~平成18年4月4日 | 7,741 | 2WD のみ  | 
| TC-SK82V | SK82V-312998~SK82V-320044平成16年11月1日~平成18年4月4日 | 6,931 | ||
| KR-SKF2T KQ-SKF2T  | 
SKF2T-100403~SKF2T-105728平成16年11月1日~平成18年4月4日 | 5,304 | ||
| KR-SKF2V KQ-SKF2V  | 
SKF2V-100809~SKF2V-106167平成16年11月1日~平成18年4月4日 | 5,258 | ||
| TC-SKE6V | ボンゴブローニイ | SKE6V-303331~SKE6V-304642平成16年11月1日~平成18年4月4日 | 1,291 | |
| KR-SKF6V | SKF6V-100171~SKF6V-102675平成16年11月1日~平成18年4月1日 | 2,437 | ||
| KR-SKFHV | SKFHV-100005~SKFHV-100047平成16年11月8日~平成18年3月22日 | 41 | ||
| TC-SYE4T | タイタンダッシュ | SYE4T-201859~SYE4T-202636平成16年11月1日~平成18年4月4日 | 773 | |
| TC-SYE6T | SYE6T-207721~SYE6T-211728平成16年11月1日~平成18年4月4日 | 3,993 | ||
| KR-SYF4T | SYF4T-100003~SYF4T-100641平成16年11月8日~平成18年4月3日 | 638 | ||
| KR-SYF6T | SYF6T-100007~SYF6T-103231平成16年11月8日~平成18年4月4日 | 3,215 | 
ご注意
- 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、くわしくは最寄りの販売店にお問い合わせ下さい。
 - 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。