平成19年5月23日、マツダ株式会社は下記のリコールを国土交通省に届出いたしました。
ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメール等でご案内させていただきますので、最寄りのマツダ車販売店へ連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。
リコール届出番号 | リコール開始日 |
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1888 | 平成19年05月24日 |
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
ターボ付エンジン搭載車両において、変速機のマウントとブラケットを締結するボルトのトルクの規定値が不適切なため、急発進又は急加速走行を繰り返し行った場合、当該ボルトが緩むことがあります。そのため、そのまま使用を続けると、当該ボルトの抜け又は破損によりエンジン及び変速機が傾き、最悪の場合、ドライブシャフトが抜け、走行不能に至るおそれがあります。
改善措置の内容
全車両、当該ボルトを対策品と交換して適切なトルクで締付けます。なお、一定のトルク値で締まっていない場合は、変速機マウント及び変速機ブラケットを新品と交換し、適切なトルクで締付けます。また、変速機マウントの締結部付近にラバーがはみ出しているものは、当該ラバーを切り取ります。
対象車両
型式 | 通称名 | 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 | 対象車の台数 | 備考 |
DBK-BK3P | アクセラ | BK3P-300025~BK3P-303274平成18年5月12日~平成19年5月12日 | 2,025 | マツダスピード 仕様車のみ |
ご注意
- 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、くわしくは最寄りの販売店にお問い合わせ下さい。
- 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。