平成19年11月29日、マツダ株式会社は下記のリコールを国土交通省に届出いたしました。
ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメール等でご案内させていただきますので、最寄りのマツダ車販売店へ連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。
リコール届出番号 | リコール開始日 |
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2010 | 平成19年11月30日 |
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
原動機制御用電気配線を保護するチューブの材質が不適切なため、当該電気配線が原動機のシリンダヘッドカバーとエアクリーナーに挟まれて配索された場合に、ヘッドカバーの含有成分と熱の影響で当該チューブの強度が低下するものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、当該チューブが摩滅し、最悪の場合、電気配線が損傷して短絡し、原動機が停止して再始動できなくなるおそれがあります。
改善措置の内容
全車両、電気配線を点検し、当該チューブに損傷のないものは(1)の処置を行います。当該チューブにのみ損傷があるものは(1)及び(2)の処置を行います。当該チューブ及び電気配線に損傷があるものは(1)、(2)及び(3)の処置を行います。
(1)当該チューブにラバープロテクタを巻いて、バンドクリップでシリンダーヘッドに固定します。
(2)当該チューブを対策品と交換します。
(3)電気配線を補修します。
対象車両
型式 | 通称名 | 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 | 対象車の台数 | 備考 |
UA-BK5P DBA-BK5P |
アクセラ | BK5P-100026~BK5P-308688平成15年9月2日~平成18年12月18日 | 46,126 |
ご注意
- 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、くわしくは最寄りの販売店にお問い合わせ下さい。
- 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。