タイタンのリコールについて(1)

平成20年7月17日、マツダ株式会社にタイタンを供給しておりますいすゞ自動車株式会社より下記のリコールを国土交通省に届出いたしました。

ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメール等でご案内させていただきますので、最寄りのマツダ車販売店へ連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。

リコール届出番号 リコール開始日
2149 平成20年07月18日

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因

圧縮天然ガス自動車において、エンジンの電子制御コントローラのプログラムが不適切であったため、スロットルモーターと燃料噴射装置を駆動する電気駆動装置(EDU)内のトランジスタに過大な電流が流れ、トランジスタが劣化しているものがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、トランジスタが溶断し、燃料噴射装置が作動しなくなり、最悪の場合、走行中にエンストし、再始動できなくなるおそれがあります。

改善措置の内容

全車両、EDUを新品に交換します。

対象車両

型式 通称名 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 対象車の台数 備考
AFG-LKR82AN
AFG-LKR82N
タイタン LKR82-7000001~LKR82-7000018平成17年5月31日~平成18年11月1日 18  
AFG-LPR82AN
AFG-LPR82N
LPR82-7000001~LPR82-7000003平成17年10月18日~平成18年8月7日 3

(備考)
本届出は、平成19年5月31日付け「届出番号1893」のリコール届出において、対策内容が不十分だったため、再度対策を行うものです。

ご注意

  1. 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、くわしくは最寄りの販売店にお問い合わせ下さい。
  2. 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。

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