平成20年12月4日、 マツダ株式会社は下記のリコールを国土交通省に届出いたしました。
ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメール等でご案内させていただきますので、最寄りのマツダ車販売店へ連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。
リコール届出番号 | リコール開始日 |
---|---|
2231 | 平成20年12月05日 |
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
クラッチディスクをフライホイールに押し付けるためのクラッチダイヤフラムスプリングの作動ストロークの設定が不適切なため、冷間時にクラッチペダルを一杯に踏込んだ際、クラッチダイヤフラムスプリングに過大な力が加わるものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、クラッチダイヤフラムスプリングが破損してクラッチが切れなくなり、シフト操作ができなくなるおそれがあります。
改善措置の内容
全車両、クラッチダイヤフラムスプリングの作動ストロークを規制するためのシムを、クラッチマスターシリンダーに追加します。
対象車両
型式 | 通称名 | 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 | 対象車の台数 | 備考 |
UA-BK5P DBA-BK5P |
アクセラ | BK5P-100041~BK5P-223020平成15年9月4日~平成18年4月29日 | 6,022 | MT車 (マニュアルトランス ミッション付車両) |
ご注意
- 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、くわしくは最寄りの販売店にお問い合わせ下さい。
- 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。