平成22年11月25日、マツダ株式会社は下記のリコールを国土交通省に届出いたしました。
ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメール等でご案内させていただきますので、最寄りのマツダ車販売店へ連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。
リコール届出番号 | リコール開始日 |
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2657 | 平成22年11月26日 |
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
燃料タンク製造工程において、気密性確認のための水没検査後の水分除去が不十分なため、燃料ポンプのコネクタ内部に水が残留したものがあります。そのため、そのまま使用を続けると、コネクタの端子が腐食し、最悪の場合、端子が折損して燃料ポンプが作動しなくなり、走行中にエンジンが停止し再始動できなくなるおそれがあります。
改善措置の内容
全車両、当該コネクタを点検し、コネクタ内部に水が付着しているもの、または端子部に錆が発生しているものはハーネスを補修するとともに、燃料ポンプボデーを新品と交換します。
対象車両
型式 | 通称名 | 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 | 対象車の台数 | 備考 |
DBA-CREW | プレマシー | CREW-337151~CREW-356226平成21年6月30日~平成22年4月27日 | 18,357 | |
DBA-CCEFW | ビアンテ | CCEFW-201138~CCEFW-211044平成21年6月29日~平成22年4月28日 | 9,847 | |
DBA-CC3FW | CC3FW-200036~CC3FW-200069平成21年6月30日~平成22年4月19日 | 34 |
ご注意
- 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、くわしくは最寄りの販売店にお問い合わせ下さい。
- 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。