EN / 日本語
平成26年6月23日、マツダ株式会社は下記のリコールを国土交通省に届出いたしました。
ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメール等でご案内させていただきます。
タカタ製エアバッグのリコール改修を促進するため、平成30年5月より、未改修車両に対する「車検で有効期間を更新しない措置」が導入されました。
下記リコールの対象車において、リコール修理が未実施の場合、車検が通りません。
まだリコール修理がお済みでないお客様は、最寄りのマツダ販売会社にご連絡いただき、至急リコール修理(無償)をお受けいただきますよう、お願い申し上げます。
対象車両につきましては、当ページの上側にある「リコール情報検索」にて、ご愛用車の車台番号を入力することで確認できます。
リコール届出番号 | リコール開始日 |
---|---|
3376 | 平成26年06月23日 |
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
助手席用エアバッグのインフレータ(膨張装置)において、ガス発生剤の成型工程が不適切又は成型後の吸湿防止措置が不適切なため、密度が不足したガス発生剤が組み込まれたものがあります。そのため、エアバッグ展開時にインフレータ内圧が異常上昇し、インフレータ容器が破損して飛び散り、出火したり乗員が負傷するおそれがあります。
改善措置の内容
全車両、当該インフレータを良品に交換します。なお、改善措置用部品の準備に時間を要すことから、部品が供給できるまでの暫定措置として、助手席用エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示します。
対象車両
型式 | 通称名 | 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 | 対象車の台数 | 備考 |
LA-SE3P | 平成15年式 RX-8 |
SE3P-100065~SE3P-107769平成15年2月14日~平成15年6月27日 | 86 | |
LA-GG3P UA-GG3P |
平成14〜15年式 アテンザ |
GG3P-100349~GG3P-103842平成14年4月4日~平成15年4月5日 | 1,178 | |
LA-GG3S UA-GG3S |
GG3S-100012~GG3S-110313平成14年4月15日~平成15年3月29日 | 3,526 | ||
LA-GY3W UA-GY3W |
GY3W-100041~GY3W-111960平成14年5月17日~平成15年3月11日 | 5,198 | ||
LA-GGEP UA-GGEP |
GGEP-100202~GGEP-103381平成14年4月4日~平成15年3月4日 | 1,014 | ||
LA-GGES UA-GGES |
GGES-100007~GGES-101299平成14年4月15日~平成15年2月24日 | 353 | ||
LA-GYEW UA-GYEW |
GYEW-100023~GYEW-101592平成14年5月17日~平成15年3月11日 | 477 |
ご注意
- 本件は、平成25年4月11日付け、届出番号「3142」にてリコール届出を行ったものですが、部品メーカから入手した対象インフレータ製造番号に不備があると判断したため、対象車両を追加しました。
- 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、くわしくはコールセンターまでお問い合わせ下さい。 (3)対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。