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平成28年6月30日、マツダ株式会社は下記のリコールを国土交通省に届出いたしました。
ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメール等でご案内させていただきます。
タカタ製エアバッグのリコール改修を促進するため、令和2年5月、令和4年5月、令和6年5月より、未改修車両に対する「車検で有効期間を更新しない措置」が順次導入されます。
下記リコールの対象車において、リコール修理が未実施の場合、車検が通りません。
まだリコール修理がお済みでないお客様は、最寄りのマツダ販売会社にご連絡いただき、至急リコール修理(無償)をお受けいただきますよう、お願い申し上げます。
対象車両につきましては、当ページの上側にある「リコール情報検索」にて、ご愛用車の車台番号を入力することで確認できます。
リコール届出番号 | リコール開始日 |
---|---|
3839 | 平成29年6月30日より全車開始 |
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
助手席側エアバッグのインフレータ(ガス発生装置)において、ガス発生剤が湿気のある状態で長期間の温度変化にさらされると劣化することがあります。このため、エアバッグ展開時にインフレータ容器が破損して構成部品が飛散し、乗員が負傷するおそれがあります。
改善措置の内容
全車両、当該インフレータを交換用部品が準備できた段階で、年式の古い車両から対策品と順次交換します。
なお、交換用部品の準備に時間を要することから、部品が供給できない場合は、暫定措置として、助手席用エアバッグの機能を停止するとともに、助手席サンバイザ部に当該エアバッグが作動しない旨の警告を表示します。
対象車両
型式 | 通称名 | 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 | 対象車の台数 | 備考 |
DBA-DE3AS | デミオ | DE3AS-100011~DE3AS-507591平成19年7月26日~平成26年9月19日 | 16,046 | |
DBA-DE3FS | DE3FS-100037~DE3FS-577485平成19年5月11日~平成26年9月20日 | 231,741 | ||
DBA-DE3FS改 | DE3FS-700011~DE3FS-700125平成24年8月27日~平成25年4月25日 | 109 | ||
DBA-DE5FS | DE5FS-100027~DE5FS-503456平成19年5月11日~平成26年7月31日 | 26,691 | ||
DBA-DEJFS | DEJFS-100097~DEJFS-173740平成23年5月26日~平成26年9月30日 | 71,439 | ||
ABF-SKP2V | ボンゴ | SKP2V-100018~SKP2V-214920平成22年8月3日~平成28年1月8日 | 21,380 | |
ABF-SKP2M | SKP2M-100011~SKP2M-204625平成22年8月3日~平成28年1月7日 | 6,454 | ||
ABF-SKP2T | SKP2T-100006~SKP2T-117891平成22年8月4日~平成28年1月5日 | 17,466 | ||
ABF-SKP2L | SKP2L-100004~SKP2L-105146平成22年8月4日~平成27年12月25日 | 5,093 | ||
DBF-SLP2V | SLP2V-100006~SLP2V-101557平成28年2月10日~平成28年6月2日 | 1,551 | ||
DBF-SLP2M | SLP2M-100007~SLP2M-100626平成28年2月10日~平成28年6月2日 | 620 | ||
DBF-SLP2T | SLP2T-100005~SLP2T-101399平成28年2月10日~平成28年6月3日 | 1,386 | ||
DBF-SLP2L | SLP2L-100005~SLP2L-100426平成28年2月10日~平成28年6月3日 | 420 |
ご注意
- 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、くわしくは最寄りの販売店にお問い合わせ下さい。
- 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。