平成29年6月22日、マツダ株式会社は下記のリコールを国土交通省に届出いたしました。
ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメール等でご案内させていただきますので、最寄りのマツダ販売店へ連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。
リコール届出番号 | リコール開始日 |
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4062 | 平成29年06月23日 |
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
後輪のブレーキキャリパにおいて、ブーツのシール構造が不適切なため、キャリパ内部に水が浸入し、シャフトに錆が発生し腐食することがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、シャフトの摺動性が悪化し、駐車ブレーキの制動力が低下し、最悪の場合、車両が動き出すおそれがあります。
改善措置の内容
全車両、ブレーキキャリパのシャフトを点検し、錆が発生しているものはブレーキキャリパを対策品と交換します。錆が発生していないものは、対策品のブーツキットと交換します。なお、交換部品の準備に時間を要することから、使用者に対して不具合内容を通知し、注意喚起の上、マニュアルトランスミッション車から順次点検を実施します。
対象車両
型式 | 通称名 | 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 | 対象車の台数 | 備考 |
LDA-GJ2FP | アテンザ | GJ2FP-100014~GJ2FP-111999平成24年10月22日~平成26年10月31日 | 11,945 | |
LDA-GJ2FW | GJ2FW-100012~GJ2FW-113837平成24年10月17日~平成26年10月31日 | 13,770 | ||
DBA-GJ5FP | GJ5FP-100003~GJ5FP-102594平成24年10月31日~平成26年10月29日 | 2,575 | ||
DBA-GJ5FW | GJ5FW-100004~GJ5FW-101615平成24年10月31日~平成26年10月29日 | 1,599 | ||
DBA-GJEFP | GJEFP-100006~GJEFP-104051平成24年10月2日~平成26年10月31日 | 3,995 | ||
DBA-GJEFW | GJEFW-100009~GJEFW-102960平成24年10月2日~平成26年10月31日 | 2,922 | ||
DAA-BYEFP | アクセラ | BYEFP-100053~BYEFP-200043平成25年10月11日~平成28年6月13日 | 12,360 |
ご注意
- 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、くわしくは最寄りの販売店にお問い合わせ下さい。
- 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。