平成29年11月24日、マツダ株式会社にAZ-ワゴン、キャロルを供給しているスズキ株式会社は下記のリコールを国土交通省に届出いたしました。
ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメール等でご案内させていただきますので、最寄りのマツダ販売店へ連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。
リコール届出番号 | リコール開始日 |
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4141 | 平成29年11月24日 |
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
フロントサスペンションフレームの製造が不適切なため、塩水等の腐食促進物質によってサスペンションフレームのロアアーム取付ブラケットが腐食することがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、腐食が進行し、ロアアーム取付ブラケットが破損して、最悪の場合、ロアアームが脱落して走行不能となるおそれがあります。
改善措置の内容
全車両、サスペンションフレームの点検を行い、腐食が認められる場合は、サスペンションフレームを良品と交換します。腐食が認められない場合は、サスペンションフレームのロアアーム取付ブラケット部に防錆剤を塗布します。
対象車両
型式 | 通称名 | 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 | 対象車の台数 | 備考 |
CBA-MJ21S | AZ-ワゴン | MJ21S-603582~MJ21S-603848平成19年2月1日~平成19年4月21日 | 234 | |
MJ21S-841022~MJ21S-841093平成19年2月1日~平成19年4月5日 | 68 | |||
CBA-MJ22S | MJ22S-520001~MJ22S-520431平成19年5月7日~平成19年7月4日 | 403 | ||
MJ22S-600001~MJ22S-600186平成19年5月7日~平成19年7月4日 | 174 | |||
MJ22S-800003~MJ22S-810317平成19年2月1日~平成19年7月4日 | 677 | |||
DBA-MJ21S | MJ21S-945051~MJ21S-950085平成19年2月1日~平成19年5月7日 | 4,504 | ||
DBA-MJ22S | MJ22S-100001~MJ22S-121273平成19年2月1日~平成19年7月4日 | 2,728 | ||
MJ22S-250001~MJ22S-253571平成19年5月7日~平成19年7月6日 | 3,204 | |||
CBA-HB24S | キャロル | HB24S-240127~HB24S-240399平成19年2月1日~平成19年7月4日 | 237 | |
DBA-HB24S | HB24S-531130~HB24S-534368平成19年2月1日~平成19年7月4日 | 2,753 |
交換修理用部品として出荷し、組み付けられた車両が特定できないもの
対象の製品名 | 部品番号 | 対象部品の出荷期間 |
サスペンションフレーム 2WD車用 |
1A03-34-800 | 平成19年2月1日~平成19年7月31日 |
サスペンションフレーム 4WD車用 |
1A02-34-800 | 平成19年2月1日~平成19年7月31日 |
ご注意
- 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、詳しくは最寄りの販売会社にお問合せください。
- 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。