平成30年3月15日、福祉車両の製作を行っております株式会社マツダE&Tは下記のリコールを国土交通省に届出いたしました。
ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメール等でご案内させていただきますので、最寄りのマツダ車販売店へ連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。
リコール届出番号 | リコール開始日 |
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4211 | 平成30年03月16日 |
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
車いす乗降用スロープ装着車において、スロープヒンジ及び車体取付ブラケットの設計が不適切なため、スロープ開閉と車いす乗降を繰り返すと、ヒンジに亀裂が生じることがあります。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ヒンジが破断してスロープが傾き、最悪の場合、車いす利用者及び介助者が転倒するおそれがあります。
改善措置の内容
全車両、スロープヒンジと車体取付ブラケットを対策品に交換します。
対象車両
型式 | 通称名 | 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 | 対象車の台数 | 備考 |
DBA-MM32S改 | フレアワゴン | MM32S-106852~MM32S-451484平成25年11月1日~平成29年9月28日 | 864 |
ご注意
- 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、詳しくは最寄りの販売会社にお問合せください。
- 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。