平成31年1月24日、マツダ株式会社にキャロルを供給しているスズキ株式会社は下記のリコールを国土交通省に届出いたしました。
ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメール等でご案内させていただきますので、最寄りのマツダ販売店へ連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。
対象車両につきましては、当ページの上側にある「リコール情報検索」にて、ご愛用車の車台番号を入力することで確認できます。
リコール届出番号 | リコール開始日 |
---|---|
4410 | 平成31年01月25日 |
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
燃料タンクにおいて、樹脂成形時の冷却が不十分であったため、燃料ポンプ取り付けねじ部に成形不良が生じ、燃料ポンプを取り付けた状態でのシール性能が低下するものがあります。そのため、満タン時に当該部から燃料が漏れるおそれがあります。
改善措置の内容
全車両、燃料タンクを良品と交換します。
対象車両
型式 | 通称名 | 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 | 対象車の台数 | 備考 |
DBA-HB36S | キャロル | HB36S-100647~HB36S-100728平成28年7月27日~平成28年10月5日 | 82 | 2WD車のみ |
HB36S-100745~HB36S-100754平成28年10月18日~平成28年10月26日 | 10 | |||
HB36S-212377~HB36S-213458平成28年7月26日~平成28年10月6日 | 862 | |||
HB36S-213591~HB36S-213810平成28年10月17日~平成28年11月1日 | 123 |
備考:本件は、平成29年7月20日付け、届出番号「4082」のリコールにて対象とした生産期間以外の車両においても、不具合が発生するおそれがあることが判明したため、対象範囲を見直して届出するものです。
交換修理用部品として出荷し、組付けられた車両が特定できないもの。
対象の製品名 | 部品番号 | 対象部品の出荷期間 | 対象数 | 備考 |
燃料タンク | 1A40-42110 | 平成28年7月28日〜平成28年10月21日 | 16 |
ご注意
- 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、詳しくは最寄りの販売会社にお問合せください。
- 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。