マツダ株式会社は下記のサービスキャンペーンを国土交通省に通知いたしました。
ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメール等でご案内させていただきますが、お早めに、最寄りのマツダ車販売店へ連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。
誠に勝手ながら、対策の部品と販売店の準備が整い次第、順次ご案内させていただきますので、連絡が遅くなる場合もありますことをご了承下さい。
サービスキャンペーン開始日 |
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平成15年09月04日 |
不具合の内容
(1)エンジンオイル量検出システムが不適切なため、高回転で連続高速走行を行った場合、オイルがオイルストレーナから勢いよく吸い込まれ、オイルパン内部に取り付けられたオイルレベルセンサ付近のオイル液面が下がる場合があります。そのため、オイルが規定量あるにもかかわらず、オイルレベル警告灯が誤点灯することがあります。
(2)エンジンオイル量の注油量の設定が不適切なため、オイルをオイルレベルゲージの上限付近(F位置)まで注油された状態で使用した場合、オイルポンプスプロケット等の回転部品によりオイルが撹拌されてエンジンの抵抗が増加します。そのため、エンジンの出力が瞬間的に若干低下することがあります。
(3)仮眠時のエンジン過熱防止制御システムにおいて、コンピュータのプログラムが不適切なため、エンジン水温が高い場合、ニュートラルでエンジン回転を一定以上上昇させただけで当該システムが作動します。そのため、発進時等にエンジンが不調になることがあります。
改善の内容
(1)全車両、車台番号及びエンジン番号を確認し、オイルパンアッセンブリを対策品と交換すると共にオイルレベル警告灯制御用プログラムを書き換えます、または、オイルレベル警告灯制御用プログラムを書き換えます。
(2)全車両、オイルレベルゲージ及び取扱書を確認し、オイルレベルケージを対策品と交換してオイルを規定量注油すると共に取扱書にエンジンオイル量を変更したシールを貼り付けます、または、取扱書にエンジンオイル量を変更したシールを貼り付けます。
(3)全車両、車台番号を確認し、当該コンピュータのプログラムを書き換えます。
対象車両
型式 | 通称名 | 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 | 備考 |
LA-SE3P | RX-8 | SE3P-100063~SE3P-109711平成15年2月19日~平成15年7月24日 |
ご注意
- 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、くわしくは最寄りの販売店にお問い合わせ下さい。
- 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。
お問合せ窓口
当サイトでは1990年以降の車種の情報を掲載しています。車種の掲載がない場合は下記マツダコールセンターまでお問合せください。
マツダコールセンター
0120-386-073
受付時間
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土日祝:9:00~12:00 13:00~17:00
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- お手元に車検証をご準備のうえ、お電話ください。
- 通話内容は、内容確認のため録音させていただいています。
- 折り返しお客様にご連絡させていただく場合のためにナンバーディスプレイを採用しています。
- 純正部品に関する情報(品番、価格、納期等)につきましては、取付対象のおクルマの車検証をお持ちになって、最寄りのマツダ特約販売店にてご確認ください。
インターネット
下記リンク先のフォームよりお問合せいただけます。
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