マツダ株式会社は下記のサービスキャンペーンを国土交通省に通知いたしました。
ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、修理の準備が整い次第、販売店よりダイレクトメール等でご案内させていただきます。なお、ご案内までの間に本不具合が発生した場合は、修理(無料)させていただきますので、最寄りのマツダ車販売店にご連絡いただきますようお願い申し上げます。
サービスキャンペーン開始日 |
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平成24年02月24日 |
不具合の内容
原動機において、低外気温下で走行した場合、EGR(排気ガス再循環)ガス中の水分が凝縮し、インテークマニホールド内に水が溜まることがあります。そのため、その状態で、エンジンが高回転となる様なアクセル操作をした場合、吸入空気量の増加により、燃焼室内に水分が吸い込まれることでエンジンが失火しエンジン警告灯が点灯するとともに、フェールセーフ制御により加速不良となるおそれがあります。なお、一度エンジンを停止し再始動するとフェールセーフ制御は解除されます。
改善の内容
全車両、EGRガス中の水分の凝縮発生を抑制するため、EGR作動領域を変更したエンジン制御プログラムに書き換えます。
対象車両
型式 | 通称名 | 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 | 備考 |
DBA-DEJFS | デミオ | DEJFS-100096~DEJFS-125423平成23年5月26日~平成24年2月9日 |
ご注意
- 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、くわしくは最寄りの販売店にお問い合わせ下さい。
- 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。