MAZDA3、CX-30のサービスキャンペーンについて

マツダ株式会社は下記のサービスキャンペーンを国土交通省に通知いたしました。

ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。
対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメール等でご案内させていただきますので、最寄りのマツダ販売店へご来店日時をご相談いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。
対象車両につきましては、リコール情報ページ上側にある「リコール情報検索」にて、ご愛用車の車台番号を入力することで確認できます。

サービスキャンペーン開始日
令和03年02月19日

不具合の内容

  1. 車両制御コンピュータにおいて、ランプ消し忘れ防止チャイムの設定が不適切なため、車幅灯や尾灯等の消し忘れを認識しにくいことがあります。また、通信制御プログラムが不適切なため、パワーリアゲートを開ける操作を行うと、省電力モードに移行しないことがあります。そのため、電流が流れ続けてバッテリーが上がるおそれがあります。
  2. オートエアコン仕様車の空調制御コンピュータにおいて、制御プログラムが不適切なため、プッシュスタートボタンを押して電源ポジションをオフにした直後、非常点滅灯(ハザードランプ)スイッチをオフにする操作を行うと、省電力モードに移行しないことがあります。そのため、電流が流れ続けてバッテリーが上がるおそれがあります。
  3. パワーリアゲート仕様車の車両制御コンピュータにおいて、制御プログラムが不適切なため、用品のバーグラアラームを装着した場合、リアゲートの開閉状態を認識できないことがあります。そのため、リアゲートを開ける操作をすると、バーグラアラームが誤作動するおそれがあります。
  4. ボーズサウンドシステム仕様車のオーディオアンプにおいて、制御プログラムが不適切なため、音声信号が乱れることがあります。そのため、スピーカーから雑音が発生し、プッシュスタートボタンを押して電源ポジションをオフにしても鳴り続けるおそれがあります。

改善の内容

  1. 全車両、車両制御コンピュータの制御プログラムを対策プログラムに修正します。
  2. 全車両、空調制御コンピュータの制御プログラムを対策プログラムに修正します。
  3. 全車両、車両制御コンピュータの制御プログラムを対策プログラムに修正します。
  4. 全車両、オーディオアンプの制御プログラムを対策プログラムに修正します。

対象車両

型式 通称名 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 備考
6BA-BP5P 「MAZDA3」 BP5P-100006~BP5P-111508平成31年3月5日~令和2年6月30日
5BA-BPFP BPFP-100008~BPFP-112736令和元年5月28日~令和2年6月30日
3AA-BPEP BPEP-100025~BPEP-102224令和元年11月8日~令和2年6月30日
3DA-BP8P BP8P-100012~BP8P-109142平成31年4月2日~令和2年7月1日
5BA-DMEP 「CX-30」 DMEP-100011~DMEP-120098令和元年8月6日~令和2年10月7日
3AA-DMFP DMFP-100008~DMFP-101327令和元年11月26日~令和2年10月7日
3DA-DM8P DM8P-100006~DM8P-111309令和元年8月6日~令和2年10月8日

ご注意

  1. 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、詳しくは最寄りの販売会社にお問合せください。
  2. 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。

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