マツダ株式会社は下記のサービスキャンペーンを国土交通省に通知いたしました。
ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメール等でご案内させていただきますので、最寄りのマツダ販売店へご来店日時をご相談いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。対象車両につきましては、リコール情報ページ上側にある「リコール情報検索」にて、ご愛用車の車台番号を入力することで確認できます。
サービスキャンペーン開始日 |
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令和05年04月7日 |
不具合の内容
(1)ドライバー・パーソナライゼーション・システム搭載車のボディ・コントロール・モジュールにおいて、制御プログラムが不適切なため、
プッシュボタンスタートの操作を短時間に繰り返すと、電源ポジションをオフしても省電力モードに移行しないことがあります。
そのため、電流が流れ続けることでバッテリーが上がるおそれがあります。
(2)エンジン制御コンピュータにおいて、制御プログラムが不適切なため、定常走行や緩加速時、また停車時に発生するエンジンの回転変動が
トランスミッションに伝わり、がたつき音が発生するおそれがあります。
(3)マイルドハイブリッド用バッテリーにおいて、制御プログラムが不適切なため、低外気温時にエンジンを始動した場合、回路内に流れる
リーク電流が減少することにより冷媒回路異常と誤判定するものがあります。そのため、エンジン警告灯及びマスター警告灯が点灯し、
メータに「ハイブリッドシステム異常」のメッセージが表示されるおそれがあります。
改善の内容
(1)全車両、ボディ・コントロール・モジュールの制御プログラムを対策プログラムに修正します。
(2)全車両、エンジン制御コンピュータの制御プログラムを対策プログラムに修正します。
(3)全車両、マイルドハイブリッド用バッテリーの制御プログラムを対策プログラムに修正します。
対象車両
型式 | 通称名 | 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 | 備考 |
3CA-KH3R3P | CX-60 | KH3R3P-100013~KH3R3P-108962令和4年7月5日~令和5年2月1日 | |
3DA-KH3P | KH3P-100016~KH3P-101776令和4年11月19日~令和4年12月27日 | ||
5LA-KH5S3P | KH5S3P-100006~KH5S3P-100531令和4年10月19日~令和4年12月27日 | ||
5BA-KH5P | KH5P-100025~KH5P-100073令和4年12月15日~令和4年12月27日 |
ご注意
- 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、詳しくは最寄りの販売会社にお問合せください。
- 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。