AUTOスイッチ
スイッチを押すと設定温度にあわせて、次の機能が自動制御されます。
吹き出し風の温度調節
吹き出し風量調節
吹き出し口の切り替え
内気循環/外気導入の切り替え
エアコン (冷房·除湿機能) の作動/停止
A/CとA/C ECOの切り替え
表示灯について
点灯―オート作動時。
消灯―オート作動中に吹き出し口切り替えスイッチ、ファンスイッチ、曇り取りスイッチのいずれかのスイッチを操作したとき。
操作した箇所以外は自動で作動しています。
OFFスイッチ
スイッチを押すとファンの作動を停止します。
温度設定ダイヤル
ダイヤルをまわして設定温度を調節します。
18.0から32.0の間で0.5ずつ変化します。
18.0に設定すると最大冷房、32.0に設定すると最大暖房に固定されます。
DUALスイッチがOFFのとき
運転席側温度設定ダイヤルをまわして調節します。
DUALスイッチがONのとき
運転席側温度設定ダイヤルまたは助手席側温度設定ダイヤルをまわして調節します。
DUALスイッチをONにすると独立モードになり、運転席側と助手席側の設定温度を独立して調節することができます。
DUALスイッチがOFFのときでも、助手席側温度設定ダイヤルをまわすと独立モードになり (DUALスイッチ表示灯点灯)、運転席側と助手席側の設定温度を独立して調節することができます。
ファンスイッチ
風量を7段階に調節できます。
吹き出し口切り替えスイッチ
使用目的にあわせて吹き出し口を選択することができます。
→参照「吹き出し口の選択」
吹き出し口をに設定するには、曇り取りスイッチを押してください。
エアコンスイッチ
AUTOスイッチがONのときまたはファンが作動しているとき、スイッチを押すごとにエアコン (冷房·除湿機能) の作動と停止が切り替わります。
ファンが作動していない状態でも、エアコンスイッチを押すとエアコンが作動します。
スイッチを押すごとに次のように切り替わり、表示部に表示されます。
A/C→A/C ECO→停止 (表示なし)
A/C ECOはA/Cよりもエアコンの作動頻度が少なくなり、経済的な運転になります。
外気温が0°C近くまで下がると、システム保護のためエアコンが作動しない場合があります。
内外気切り替えスイッチ
内気循環 (外気を遮断する) と外気導入 (外気を室内に入れる) の切り替えができます。
寒いときや湿度が高いときは、長時間内気循環にするとガラスが曇りやすくなります。
(内気循環)
トンネル内や渋滞など外気が汚れているときや、急速に冷房したいときなど外気を遮断したいときに使用します。
(外気導入)
外気を取り入れて換気したいときや、ガラスの曇りを取るときに使用します。
DUALスイッチ
独立モードと連動モードの切り替えができます。
独立モード (表示灯点灯)
運転席側と助手席側の設定温度を独立して調節することができます。
連動モード (表示灯消灯)
運転席側と助手席側の設定温度が連動した設定になります。
連動モードのとき、助手席側の設定温度は運転席側の設定温度に切り替わります。
曇り取りスイッチ
フロントガラス、フロント窓ガラスの曇りを取りたいときに使用します。
→参照「ガラスの曇りを取るとき」
リヤウインドーデフォッガー (曇り取り) スイッチ
リヤウインドーの曇りを取りたいときに使用します。
→参照「リヤウインドーデフォッガー (曇り取り) スイッチ」
AUTOスイッチを押します。吹き出し口、内外気切り替え、吹き出し風量が自動的に調整されます。
温度設定ダイヤルを操作して希望温度にあわせます。
運転席と助手席の設定温度を独立して調節するときは、DUALスイッチを押す、または助手席側温度設定ダイヤルをまわして独立モードにします。
設定温度を極端に低く (高く) しても、希望の温度になるまでの時間はほとんど変わりません。
エンジンが冷えているときの暖房開始直後は、冷風の吹き出しを防止するため、風量が少なくなります。
作動を停止したいときは、OFFスイッチを押します。
曇り取りスイッチを押します。
自動的に外気導入に切り替わります。また、エアコンが自動的に作動し、除湿された吹き出し風がフロントガラス、フロント窓ガラスに送風されます。吹き出し風量も多くなります。
ガラスの曇りを取るときは、吹き出し風の温度を低くしない。
ガラスの外側が曇り、視界不良などで思わぬ事故につながるおそれがあります。
次の操作をすると、より早くガラスの曇りが取れます。
ファンスイッチを操作して、風量を増す。
温度設定ダイヤルを操作して、吹き出し風の温度を上げる。