ドア

ドアの開閉

ドアの開閉

 


  • ドアを閉めた後は、確実にドアが閉まっていることを確認する。

    半ドアのまま走行すると、不意にドアが開き、思わぬ事故につながるおそれがあります。

  • ドアを開けるときは、周囲の安全を確認する。

    ドアを急に開けると、後続車や歩行者がぶつかるなど、思わぬ事故につながるおそれがあります。

  • お子さまにドアの開閉をさせない。

    手、足、首などをはさみ、重大な傷害につながるおそれがあります。

  • 半ドア警告灯/警告表示が点灯/表示したまま走行しない。

    走行中にドアが開き、思わぬ事故につながるおそれがあります。

 


  • ドアを開閉するときは、強風や傾斜など周囲の状況を確認して開閉してください。指をはさんだり、ドアが通行人にあたったりするなど、思わぬ事故につながるおそれがあります。

 


  • 車から離れるときは、必ずエンジンを止めてドアを施錠してください。また、盗難にあわないために、車内には貴重品を置かないでください。

  • 次のような場所にキーを置いたまま車外に出ると、電波の状況によっては、キーが車内にあってもドアが施錠される場合があります。

    • インストルメントパネルの周辺

    • グローブボックスや小物入れなど

    • 携帯電話などの通信機器の近く

  • 衝撃感知ドアロック解除システム

    事故などで強い衝撃を受けたときに、すべてのドア、リアゲートを自動的に解錠するシステムです。自動的に解錠することで、車外から乗員を救出できるようにします。

    電源ポジションがONのときに、エアバッグが展開するほどの強い衝撃を受けると、約6秒後にすべてのドア、リアゲートが自動的に解錠します。

    ただし、衝撃の加わり方や強さ、事故の状況によっては自動的に解錠されないことがあります。

補助キーによる解錠

補助キーを使うと、運転席ドアのみを解錠できます。

参照「キー

 

運転席ドアのドアハンドルを引いたまま補助キーを差し込み、解錠側に補助キーをまわしてください。補助キーを抜くときは、もとの位置までもどしてから抜いてください。

 


運転席ドアを解錠するときに不正な補助キーを使用すると、キーシリンダーが空転して解錠できません。

キーによる施錠/解錠 (アドバンストキーレス機能装備車)

 


  • 施錠/解錠するときにチャイムが鳴ります。

  • チャイムの音量を変更したり、鳴らないようにしたりすることができます。

    →マツダコネクト取扱書 「設定」

タッチセンサー

タッチセンサーの感知エリアに触れることで、キーを取り出すことなく施錠/解錠できます。

タッチセンサーには施錠用と解錠用の2つがあり、それぞれがフロントドアの外側ドアハンドルに内蔵されています。

  1. 施錠用タッチセンサーの感知エリア (ドアハンドルの外側のくぼみ)

  2. 解錠用タッチセンサーの感知エリア (ドアハンドルの内側)

 

 


  • 施錠/解錠するときは、キーを携帯した状態で、次のようにタッチセンサーの感知エリアに確実に触れてください。

    施錠

    解錠

  • 次のようなときは、システムが正常に作動しないことがあります。

    • 施錠用タッチセンサーの感知エリアと解錠用タッチセンサーの感知エリアに、同時に触れたとき

    • 手袋を着用してタッチセンサーの感知エリアに触れたとき

    • タッチセンサーの感知エリアに、氷、雪、汚れなどの異物が付着しているとき

    • タッチセンサーの感知エリアに触れてからすぐにドアハンドルを引いたとき

  • キーが作動範囲内にある状態で、洗車や雨などでフロントドアの外側ドアハンドルに水がかかると、システムが作動することがあります。

  • タッチセンサーの感知エリアに正しく触れても反応がないときは、いったん手を離してから再びタッチセンサーの感知エリアに触れてください。

施錠

施錠する場合は、次の条件をすべて満たして施錠用タッチセンサーの感知エリアに触れてください。

  • キーを携帯しているとき

  • 電源ポジションがOFFのとき

  • すべてのドアが閉まっているとき

施錠用タッチセンサーの感知エリアに触れると、次の箇所が施錠されます。

  • すべてのドア

  • フューエルリッド

  • リアゲート

施錠が行なわれると、非常点滅灯とチャイムが1回作動します。

解錠

解錠する場合は、次の条件をすべて満たして解錠用タッチセンサーの感知エリアに触れてください。

  • キーを携帯しているとき

  • 電源ポジションがOFFのとき

  • 運転席ドアが施錠されているとき

  • 施錠してから3秒以上経っているとき

解錠用タッチセンサーの感知エリアに触れると、次の箇所が解錠されます。

  • すべてのドア

  • フューエルリッド

  • リアゲート

解錠が行なわれると、非常点滅灯とチャイムが2回作動します。

 


  • オートリロック機能

    タッチセンサーの感知エリアに触れて解錠した後、約30秒以内に次のいずれの操作も行なわなかった場合は、オートリロック機能により自動的に施錠されます。

    • いずれかのドアまたはリアゲートを開ける。

    • 電源ポジションをOFF以外にする。

    自動的に施錠されるまでの時間を変更できます。

    →マツダコネクト取扱書 「設定」

  • エリア離脱式オートロック機能

    タッチセンサーの感知エリアに触れなくても、エリア離脱式オートロック機能により自動的に施錠されるよう設定できます。

    →マツダコネクト取扱書 「設定」

    キーを携帯して、すべてのドア、リアゲートを閉めると、チャイムが1回鳴ります。そのまま作動範囲から出ると、すべてのドア、フューエルリッド、リアゲートが自動的に施錠されます (作動範囲から出なくても、約30秒後に自動的に施錠されます)。 ただし、次のようなときは施錠されません。

    • 車内に別のキーがあるとき

    • 運転席ドアが既に施錠されているとき

    • いずれかのドアまたはリアゲートが開いているとき

    • いずれかのドアまたはリアゲートを最後に閉めるときに、完全に閉まる前に作動範囲を出たとき

リモートコントロール機能

キーのスイッチを押すと、すべてのドア、フューエルリッド、リアゲートを施錠/解錠できます。

 


  • スイッチはゆっくりと確実に押してください。

  • リモートコントロール機能の作動範囲は、周囲の状況により変わることがあります。

施錠

電源ポジションがOFFの状態で、ロックスイッチを押してください。

施錠が行なわれると、非常点滅灯とチャイムが1回作動します。

解錠

電源ポジションがOFFの状態で、アンロックスイッチを押してください。

解錠が行なわれると、非常点滅灯とチャイムが2回作動します。

  1. 作動表示灯

  2. ロックスイッチ

  3. アンロックスイッチ

 

 


  • スイッチを押すと作動表示灯が点灯します。

  • オートリロック機能

    アンロックスイッチを押して解錠した後、約30秒以内に次のいずれの操作も行なわなかった場合は、オートリロック機能により自動的に施錠されます。

    • いずれかのドアまたはリアゲートを開ける。

    • 電源ポジションをOFF以外にする。

    自動的に施錠されるまでの時間を変更できます。

    →マツダコネクト取扱書 「設定」

キーによる施錠/解錠 (アドバンストキーレス機能非装備車)

リモートコントロール機能

キーのスイッチを押すと、すべてのドア、フューエルリッド、リアゲートを施錠/解錠できます。

 


  • スイッチはゆっくりと確実に押してください。

  • リモートコントロール機能の作動範囲は、周囲の状況により変わることがあります。

施錠

電源ポジションがOFFの状態で、ロックスイッチを押してください。

施錠が行なわれると、非常点滅灯が1回作動します。

解錠

電源ポジションがOFFの状態で、アンロックスイッチを押してください。

解錠が行なわれると、非常点滅灯が2回作動します。

  1. 作動表示灯

  2. ロックスイッチ

  3. アンロックスイッチ

 

 


  • スイッチを押すと作動表示灯が点灯します。

  • オートリロック機能

    アンロックスイッチを押して解錠した後、約30秒以内に次のいずれの操作も行なわなかった場合は、オートリロック機能により自動的に施錠されます。

    • いずれかのドアまたはリアゲートを開ける。

    • 電源ポジションをOFF以外にする。

    自動的に施錠されるまでの時間を変更できます。

    →マツダコネクト取扱書 「設定」

ロックスイッチによる施錠/解錠

運転席ドアにあるロックスイッチ

ロックスイッチを押すと、すべてのドア、フューエルリッド、リアゲートを施錠/解錠できます。

  1. 解錠

  2. 施錠

車外からロックスイッチを使って施錠する場合

車外からロックスイッチを使って施錠する場合は、次の条件をすべて満たしてロックスイッチの施錠側を押した後、すべてのドアを閉めてください。

  • 電源ポジションがOFFのとき

  • いずれかのドアが開いているとき

 


  • キーの閉じ込みを防止するために、キーを持っていることを確認してから施錠してください。

  • ロックスイッチを押して施錠が行なわれた後、キーが車内にある状態ですべてのドアが閉まると、すべてのドア、フューエルリッド、リアゲートが解錠されます。

  • ロックスイッチを押して施錠が行なわれた後、キーが車内にある状態でリアゲートが最後に閉まると、リアゲートのみが解錠されます。

リアゲートにあるロックスイッチ (アドバンストキーレス機能装備車)

(パワーリアゲート装備車)

ロックスイッチを押すと、すべてのドア、フューエルリッド、リアゲートを施錠できます。

また、施錠が行なわれた後、リアゲートが自動で閉まります。

 

(パワーリアゲート非装備車)

ロックスイッチを押すと、すべてのドア、フューエルリッド、リアゲートを施錠できます。

 

(パワーリアゲート装備車)

ロックスイッチを使って施錠する場合は、次の条件をすべて満たしてロックスイッチを押してください。施錠が行なわれた後、リアゲートは自動で閉まります。

  • キーを携帯しているとき

  • 電源ポジションがOFFのとき

  • すべてのドアが閉まっているとき

  • リアゲートが自動開閉中ではないとき

  • 停車しているとき

施錠が行なわれると、非常点滅灯とチャイムが1回作動します。

また、リアゲートが閉まる際に、非常点滅灯が2回作動してブザーが鳴ります。

 

パワーリアゲート機能の詳細については、「パワーリアゲートの開閉」を参照してください。

参照 「パワーリアゲートの開閉

 

(パワーリアゲート非装備車)

ロックスイッチを使って施錠する場合は、次の条件をすべて満たしてロックスイッチを押した後、リアゲートを閉めてください。

  • キーを携帯しているとき

  • 電源ポジションがOFFのとき

  • すべてのドアが閉まっているとき

施錠が行なわれると、非常点滅灯とチャイムが1回作動します。

 


  • キーの閉じ込みを防止するために、キーを持っていることを確認してから施錠してください。

  • ロックスイッチを押して施錠が行なわれた後、キーが車内にある状態でリアゲートが閉まると、リアゲートが解錠されます。

車速感応式オートドアロック

 


走行中に車内のドアハンドルを引かない。

不意にドアが開き、思わぬ事故につながるおそれがあります。

  • 車速が20 km/hを超えると、すべてのドア、フューエルリッド、リアゲートが自動的に施錠されます。

  • (マニュアル車)

    電源ポジションをOFFにすると、すべてのドア、フューエルリッド、リアゲートが自動的に解錠されます。

  • (オートマチック車)

    電源ポジションがONの状態でセレクトレバーをPの位置にすると、すべてのドア、フューエルリッド、リアゲートが自動的に解錠されます。

この機能が作動しないように設定できます。

→マツダコネクト取扱書 「設定」

ロックノブによる施錠/解錠

ロックノブを操作したドアを施錠/解錠できます。

  1. 解錠時 : 赤色の表示

  2. 解錠

  3. 施錠

車外からロックノブを使って施錠するとき

ドアを開けた状態でロックノブを施錠側にした後、ドアを閉めると施錠できます。

 

 


  • キーの閉じ込みを防止するために、キーを持っていることを確認してから施錠してください。

  • 電源ポジションがACC またはONのときに、いずれかのドアまたはリアゲートが開いている状態で運転席ドアのロックノブを施錠側にすると、キーの閉じ込めを防止するためにロックノブが解錠側にはね返ります。

チャイルドプルーフの使いかた

お子さまをリアシートに乗せているとき、いたずらなどで不意にドアが開くことを防止できます。

チャイルドプルーフロックを施錠側にして閉めたリアドアは、車内から開けることができません。お子さまの安全のため、両側のリアドアのチャイルドプルーフロックを施錠側にしてください。

チャイルドプルーフロックを施錠側にしたリアドアを開けるときは、車内のロックノブを解錠側にした状態で、車外のドアハンドルを引いてください。

  1. 補助キー

    参照「キー

  2. 施錠

  3. 解錠

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