けん引が必要なとき
けん引フックを使う
けん引するときは次の点に注意してください。けん引フックや車体および駆動装置を損傷するおそれがあります。
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自車の重量より重い車はけん引しないでください。
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急発進など、けん引フックやロープに大きな衝撃が加わる運転をしないでください。
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けん引フック以外にロープをかけないでください。
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金属製のチェーンやワイヤーロープなどを使用するときは、ロープやロープ先端に付いているフック部に布などを巻いてください。直接バンパーにあたると、傷がつくおそれがあります。
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けん引フック、ホイールレンチ、ジャッキレバーをトランクルーム/ラゲッジルームから取り出す。
セダン
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ホイールレンチ
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けん引フック
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ジャッキレバー
ファストバック
(Aタイプ)
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ホイールレンチ
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けん引フック
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ジャッキレバー
(Bタイプ)
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ホイールレンチ
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けん引フック
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ジャッキレバー
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ジャッキレバーまたはマイナスドライバーなどの先端に布を巻いてカバーを取りはずす。
フロント
(セダン)
(ファストバック)
リア
(セダン)
(ファストバック)
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けん引フックを取り付ける。
フロント
(セダン)
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ホイールレンチ
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けん引フック
(ファストバック)
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ホイールレンチ
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けん引フック
リア
(セダン)
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ホイールレンチ
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けん引フック
(ファストバック)
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ホイールレンチ
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けん引フック
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けん引ロープをフックにかける。
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ロープの中央に0.3 m×0.3 m以上の白い布を必ず付ける。
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ロープの長さは5 m以内にする。
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全体の長さは25 m以内にする。
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故障車をけん引するとき
故障した車をロープでけん引するときは、後ろ側のけん引フックにロープをかけてけん引してください。
自車をけん引してもらうとき
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エンジンをかけ、チェンジレバー/セレクトレバーをNに入れる。エンジンがかからないときは、電源ポジションをONにする。
エンジンがかかっていない状態でけん引される場合は、慎重に運転する。
エンジンがかかっていないときは、ブレーキの効きが悪くなったり、ハンドル操作が重くなったりするなど運転操作が困難になり、思わぬ事故につながるおそれがあります。
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パーキングブレーキを解除する。
→参照「電動パーキングブレーキ (EPB) の使いかた」
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ロープをたるませないように走行する。