リトラクタブルハードトップは、スイッチ操作により、ルーフ、窓ガラスが連動して作動し、フロントルーフをリアルーフ下に格納するシステムです。
ルーフを開閉するときは、交通のさまたげにならない安全な場所に停車してから行なってください。
ルーフを開閉するときは、周囲に人がいないことを確認する
ルーフを動かしたとき、車両にはさまれるなど思わぬ事故につながるおそれがあります
車両が動いているときは、シートベルトを着用しシートに座る
車内で立ったり、リアルーフまたはコンソールの上に座ると、急ブレーキをかけたときに重大な傷害につながるおそれがあります。
走行中は、車両から手や頭などを出さない
走行中に車外のものにあたったり、急ブレーキをかけたときに重大な傷害につながるおそれがあります。
ルーフを開けた状態で乗り降りするときは、フロントガラスの角に頭や身体をぶつけないように注意してください。けがをするおそれがあります。
ルーフが半開の状態では走行しないでください。ルーフが損傷するなど、思わぬ事故につながるおそれがあります。
お子さまにルーフの操作をさせないでください。お子さまが誤って操作すると、不意にルーフが閉まりお子さまや同乗者の手や頭をはさんだりするなど思わぬ事故につながるおそれがあります。
リアルーフやミドルルーフの周辺およびフロントルーフの格納部に荷物を置かないでください。荷物やハードトップが損傷するなど、思わぬ事故につながるおそれがあります。
ルーフ周辺に落ち葉などがあるときは取り除いてください。排水口が詰まるおそれがあります。
ルーフを開けるときは、リアウインドーデフォッガー (曇り取り) スイッチがOFFになっていることを確認してください。デフォッガーの熱でルーフや内装材が損傷するおそれがあります。
ルーフを開閉するときは、ルーフの上や上方 (地上高約1.6m) に障害物がないことを確認してください。ルーフや障害物を損傷するおそれがあります。
ルーフを開閉しているときは、ルーフに荷重をかけないでください。ルーフの開閉機構が損傷するおそれがあります。
ルーフの汚れを水で洗い流すとき、窓ガラスとルーフの合わせ目付近に直接水をかけないでください。車内に水が入るおそれがあります。
→参照「リトラクタブルハードトップの手入れ」
ルーフを開閉するときは、交通のさまたげにならない安全かつ水平な場所に停車してから行なってください。坂道や段差に乗り上げた状態で開閉すると、ルーフの開閉機構が損傷するおそれがあります。
自動洗車機 (コイン洗車機) や高圧洗車機を使用しないでください。ルーフが損傷するおそれがあります。
外気温が低く、ルーフおよびその周辺が凍結している場合は、無理に開閉しないでください。ルーフが損傷するおそれがあります。
ルーフがぬれているときは、ルーフを開けないでください。車内に水が入り、故障につながるおそれがあります。
風が強いときにはルーフを開閉しないでください。風にあおられ思わぬ事故につながるおそれがあります
ルーフを開けて走行するときは、車内の荷物が風で飛ばされないようにしてください。
車から離れるときは、盗難やいたずら防止のため、また雨から室内を保護するために、ルーフや両側ドア、窓ガラスが確実に閉まっていることを確認してください。
ルーフの開閉により、自動で窓ガラスが下がります。これは操作性を向上させるための機能で異常ではありません。車両整備などでバッテリーとの接続が断たれたときは、自動で窓ガラスが下がらなくなります。下がらなくなった場合は窓ガラスの自動開閉機構の復帰操作を行なってください。
→参照「自動開閉機構」