リヤゲート

荷室内に人を乗せないでください。
急ブレーキ時や衝突時に重大な傷害につながるおそれがあります。

リヤゲートは必ず閉めてから走行してください。
開けたまま走行すると、車内に排気ガスが侵入し、一酸化炭素中毒になるおそれがあり危険です。
荷室の荷物を出し入れするときは、エンジンを止めてください。排気熱によりやけどをするおそれがあります。

◆リヤゲートの施錠/解錠

キー/補助キーによる施錠/解錠
運転席ドア
運転席ドアにキーまたは補助キーを差し込みまわすと、施錠/解錠できます。
アドバンストキーレスエントリー&プッシュボタンスタートシステム機能による施錠/解錠 (アドバンストキー装備車)
アドバンストキーを携帯して操作すると、施錠/解錠できます。
アドバンストキーレスエントリー&プッシュボタンスタートシステムの機能を使っての操作
リモートコントロール機能による施錠/解錠 (アドバンストキー装備車)
リモートコントロール機能を使用すると、施錠/解錠できます。
リモートコントローラーによる施錠/解錠 (リトラクタブルタイプキー装備車)
リモートコントローラーを操作すると、施錠/解錠できます。
ロックノブによる施錠/解錠
運転席ドアのロックノブを操作すると、施錠/解錠できます。

◆リヤゲートの開閉

(アドバンストキー装備車)
アドバンストキーレスエントリー&プッシュボタンスタートシステム機能を使ってリヤゲートを開けるときは、 「リヤゲートの開けかた」 をお読みください。
開けるとき
電磁式リヤゲートオープナーを押してリヤゲートを持ち上げます。
ハッチバック
ワゴン
電源ポジションがONのときは、車両が停止し、パーキングブレーキがかかっている (マニュアル車) か、セレクトレバーがPの位置にある (オートマチック車) ときのみ、リヤゲートを開けることができます。
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(ワゴン)
電磁式リヤゲートオープナーを押して解錠するとリヤゲートが少し浮いた状態になり、リヤゲートを開けることができます。電磁式リヤゲートオープナーを押して、リヤゲートを開けずに一定の時間が経過するとリヤゲートが少し浮いた状態のままリヤゲートを開けることができなくなります。リヤゲートを開ける場合は、もう一度、電磁式リヤゲートオープナーを押して、リヤゲートを開けてください。リヤゲートが少し浮いた状態からリヤゲートを閉める場合は一度、リヤゲートを開け、1秒以上待ってから閉めてください。
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(ワゴン)
寒冷時など、トノボードを取り付けた状態でリヤゲートを開けると、ダンパー機能が正常に作動せず、リヤゲートが持ち上げにくくなることがあります。トノボードを取りはずすとリヤゲートを持ち上げやすくなります。

バッテリーあがりや電気系統の故障などで、リヤゲートの解錠ができず開けられなくなったときは、応急処置として次の手順で解錠してください。
マイナスドライバーなどを使ってリヤゲート車内側にあるカバーをはずします。
ハッチバック
ワゴン
レバーを右側に動かして解錠します。
ハッチバック
ワゴン
応急処置後はできるだけ早めにマツダ販売店で点検を受けてください。
閉めるとき
リヤゲートをゆっくり下げて、押さえつけるように閉めます。
リヤゲートハンドルを使用すると便利です。
ハッチバック
ワゴン
リヤゲートを閉めたあとは、リヤゲートをゆさぶって確実にロックされていることを確認してください。
走行中にリヤゲートが開くと、荷物などが落ちて思わぬ事故につながるおそれがあります。
リヤゲートを閉めるときは、手などをはさまないように注意してください。万一、手などをはさむと、けがをするおそれがあります。

◆リヤゲートイージークロージャー (ハッチバック)

イージークロージャーは、リヤゲートが閉まるのを補助する装置です。
リヤゲートを半ドアの位置まで閉めると、自動的に閉まります。
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リヤゲートを閉めるときは、指などをはさまないように注意してください。半ドアの位置まで閉めると自動的に閉まるため、万一、指などをはさむと、けがをするおそれがあります。
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リヤゲートを閉めるときは、無理な力をかけないでください。無理な力をかけるとシステムの故障の原因になります。
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イージークロージャー作動中に、車外の電磁式リヤゲートオープナーを押すと、リヤゲートを開けることができます。
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リヤゲートの開閉を短期間に繰り返すと、イージークロージャーが作動しないことがあります。しばらくしてから閉めなおしてください。

◆リヤパッケージトレイ (ハッチバック)

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リヤパッケージトレイの上に重い荷物を置くなどして、無理な力をかけないでください (最大荷重約2kg)。無理な力がかかると、リヤパッケージトレイが変形または、損傷するおそれがあります。
また、重い荷物を置いたままリヤゲートを開けると、リヤゲートが下がり、けがをするおそれがあります。
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リヤパッケージトレイが確実に固定されていることを確認してください。固定されていないまま使用すると、走行中不意にリヤパッケージトレイがはずれて、けがをするおそれがあります。
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リヤシートの背もたれを後ろに倒すときは、リヤパッケージトレイを取りはずしてください。取り付けたまま操作すると、シートがリヤパッケージトレイに当たり、損傷するおそれがあります。
ストラップをリヤゲートのハンガーにかけておくと、リヤゲートと同時に開閉します。
取りはずすとき
取りはずすときは、ハンガーからストラップをはずし、トレイ全体を手前に引きます。