ブレーキ

◆パーキングブレーキ

パーキングブレーキをかけたまま走行しないでください。ブレーキ部品が早く摩耗したり、ブレーキが過熱するためブレーキの効きが悪くなり、思わぬ事故につながるおそれがあります。
かけるとき
右足でブレーキペダルを踏みながら、左足でパーキングブレーキペダルをいっぱいに踏み込みます。
解除するとき
右足でブレーキペダルを踏みながら、左足でパーキングブレーキペダルをカチッと音がするまで踏み、ゆっくりとはなします。
パーキングブレーキをかけなおすときは、パーキングブレーキを一度解除してから、踏み込みなおしてください。

◆ブレーキ警告灯

エンジンスイッチをONの位置にすると点灯し、しばらくすると消灯します。次のようなときは点灯し続けます。
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パーキングブレーキをかけているとき。
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ブレーキ液が不足しているとき。
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ブレーキ装置 (電子制御制動力配分システム) に異常があるとき。
処置方法
パーキングブレーキを解除してください。
解除しても点灯したままのときは、ブレーキ液の不足やブレーキ装置 (電子制御制動力配分システム) の異常が考えられます。ただちに安全な場所に停車し、マツダ販売店に連絡してください。
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ブレーキ警告灯が点灯したまま走行しないでください。ブレーキが効かなくなり思わぬ事故につながるおそれがあります。 また停車するときは、ブレーキの効きが悪くなっているおそれがあるため、ブレーキペダルを通常より強く踏んでください。
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ブレーキ警告灯とABS警告灯が同時に点灯したときは、ただちに安全な場所に停車し、マツダ販売店に連絡してください。急ブレーキをかけた際、通常より早く後輪がロックしやすくなり、思わぬ事故につながるおそれがあります。

◆パーキングブレーキもどし忘れチャイム

パーキングブレーキをかけたまま、車速が約5km/h以上になるとチャイムが鳴り続け、パーキングブレーキのもどし忘れを知らせます。