外装の手入れ

車を美しく保つためには日ごろの手入れが大切です。
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保管、駐車は風通しのよい屋根のある場所をおすすめします。
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走行後は、車体についたほこりをやわらかい布か毛ばたきで払い落としましょう。
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とび石などによる塗装の傷は腐食の原因となります。見つけたら早めに補修してください。
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洗車やワックスがけ、装備品の手入れは定期的に行ないましょう。
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ベンジンやガソリンなどの有機溶剤は塗装を損傷するので付着させないでください。
万一付着した場合はただちにふき取るか、洗車してください。
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次のようなときは、早めに洗車などの手入れを行なってください。
そのまま放置しておくと、塗装の変色や車体の腐食の原因となります。
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海岸地帯を走行したとき。
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凍結防止剤を散布した雪道を走行したとき。
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ばい煙や粉じん、鉄粉、化学物質などの降下の多い場所を走行したとき。
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鳥のふん、虫の死がい、樹液、果実などが付いたとき。
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コールタール、塗料、砂じん、コンクリートの粉などが付いたとき。
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泥、ほこりが著しく付いたとき。
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雨の中を走行したときや、雨にぬれたとき。
工場から排出される化学物質や車の排気ガスなどが雨に溶けて降り注いだものを酸性雨といいます。
酸性雨をボディーに付着させたままにしておくと、塗装を傷つけるおそれがあります。早めに水で洗い流してください。

◆洗車するとき

水洗いするとき
車の足まわりに付いている泥を洗い落とします。
車体上部から水をかけながら、やわらかいスポンジやセーム皮などで洗います。
汚れがひどいときは洗車用洗剤を使用し、水で十分洗い流してください。
はん点が残らないように水をふき取ってください。
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車の下まわりや足まわりを洗うときはけがをしないよう注意してください。
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エンジンルーム内の電気部品に水をかけないでください。エンジンの始動不良や電気部品の故障につながるおそれがあります。
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窓ガラスと幌の合わせ目付近に、直接水をかけないでください。車内に水が入るおそれがあります。
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ボディーと幌の合わせ目付近に、直接水をかけないでください。トランク内に水が入る恐れがあります。
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自動洗車機 (コイン洗車機) や高圧洗車機を使用しないでください。幌が破損したり、損傷するおそれがあります。
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洗車後は、ブレーキパッドがぬれているため、ブレーキの効きが悪くなっているおそれがあります。低速で走りながら、効きが回復するまでブレーキペダルを軽く踏んでブレーキを乾かしてください。
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洗車やワックスがけを行うときは、車体のボンネット部に強い力をかけないようにしてください。強い力をかけると、車体がへこむことがあります。
洗車するときは、硬いブラシやたわしなどを使用しないでください。
塗装を傷つけるおそれがあります。

◆ワックスをかけるときは

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ワックスがけは月に一回程度、または水のはじきが悪くなったときに洗車してから行なってください。
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直射日光を避け、ボディーが冷えているとき (体温以下が目安) に行なってください。
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コンパウンド (みがき紛) 入りのワックスを使用すると、塗装の光沢が失われることがあります。
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ワックス容器に記載してある使用説明をよく読んでから使用してください。

◆ソフトトップの手入れ☆

ソフトトップは高品質の幌生地を使用しています。
手入れの方法を誤ると、生地が硬化したり、シミや光沢ムラなどを起こすおそれがあります。
水洗いするとき
水洗いする前に毛のやわらかいブラシを使用し、砂埃を取り除きます (キャンバス生地のみ)。
車体上部から水をかけながら、やわらかいスポンジやセーム皮などで洗います。
ボディー用ワックスや油脂類が付着したときは、水で薄めた中性洗剤 (約5%) を使用して落としてください。
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シンナー、ガソリンなどの有機溶剤やアルコール、塩素系漂白剤などを使用しないでください。生地が硬化したり、シミや光沢ムラなどを起こすことがあります。
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ソフトトップの手入れは定期的に行なってください。汚れたままにしておくと、汚れが落ちにくくなったり、シミなどの原因になります。

◆パワーリトラクタブルハードトップの手入れ☆

水洗いするとき
ハードトップに付いている汚れを洗い落とします。
車体上部から水をかけながら、やわらかいスポンジやセーム皮などで洗います。
汚れがひどいときは洗車用洗剤を使用し、水で十分洗い流してください。
はん点が残らないように水をふき取ってください。
洗車するときは、硬いブラシやたわしなどを使用しないでください。
塗装を傷つけるおそれがあります。
ワックスをかけるとき
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ワックスがけは月に一回程度、または水のはじきが悪くなったときに洗車してから行なってください。
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直射日光を避け、ボディーが冷えているとき (体温以下が目安) に行なってください。
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コンパウンド (みがき紛) 入りのワックスを使用すると、塗装の光沢が失われることがあります。
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ワックス容器に記載してある使用説明をよく読んでから使用してください。

◆ガラス、ミラーの手入れ

ガラスやミラーについた油膜を取るときは、純正ガラスクリーナーを使用してください。
フロントガラスに油膜があると、ワイパーがふき取りにくくなったり、雨の夜に対向車のライトなどが乱反射して見えにくくなることがあります。
リヤガラスの内側をふくときは、水やぬるま湯でぬらしたやわらかい布で、熱線にそって軽くふいてください。

◆撥水加工ガラス/ミラー☆

フロントガラス
撥水加工が施されているため、フロントガラスについた水滴が小さな水玉状になります。
車速が上がると水滴が吹き飛ぶため、高速走行時に前方の視界を確保しやすくなります。
また、撥水加工により、泥、油膜などが付きにくく、霜、雪なども落としやすくなります。
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撥水加工ガラスはワイパーに代わるものではありません。雨天時などは、一般の車と同様にワイパーを作動させ、フロントガラスの水滴を取り除いてください。
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次のようなときは、ガラスに水滴がついたまま走行すると、水滴が乱反射して、視界がさまたげられることがあります。
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逆光時。
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昼間、トンネルなどの暗い場所から出たとき。
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夜間、街路灯の下やトンネルなどの明るい場所にはいったとき。
車内と車外の温度差、または湿度差が大きいときは、ワイパーを作動させてふき取った残りの水滴が白く曇ることがあります。視界を確保するために、ガラスの曇りを取ってください。
運転席/助手席窓ガラス
撥水加工が施されているため、運転席/助手席窓ガラスについた水滴が小さな水玉状になります。
また、撥水加工により、泥、油膜などが付きにくく、霜、雪なども落としやすくなります。
ドアミラー
撥水加工が施されているため、ドアミラーについた水滴が小さな水玉状になります。
また、撥水加工により、泥、油膜などが付きにくく、霜、雪なども落としやすくなります。
手入れについて
水滴をはじく持続期間には限りがあります。長持ちさせるために次の点を守ってください。
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ガラスやミラーが汚れているときは、早めにやわらかい湿った布などで清掃してください。
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ガラスの汚れがひどいときは、汚れを取り除いてから、運転席/助手席窓ガラスの開閉、ワイパーの作動を行なってください。
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ガラスやミラーを清掃するときは、コンパウンド (みがき粉) のはいったガラスクリーナーやワックスは使用しないでください。また、ガラスクリーナーを使用しても曇る場合は、湿った布などでふき取ってください。
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自動洗車機 (コイン洗車機) を使用するときは、ガラスやミラー表面の泥などの汚れを落としてから洗車してください。
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ワックス洗車を使用したときは、ガラスやミラー表面についたワックスによりワイパーのビビリが発生したり、水滴がはじきにくくなることがあります。このようなときは、ワックスをふき取ってください。
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金属製のもので霜取りなどをしないでください。
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ワイパーブレードは必ず純正の撥水加工ガラス専用品を使用してください。専用品以外のものを使用すると、ワイパーの作動音が大きくなったり、ビビリや異音が発生することがあります。また、撥水加工の寿命が短くなるおそれがあります。
撥水加工ガラスの撥水加工コーティングは消耗品です。水滴をはじかなくなったときは、補修が必要です。くわしくは、マツダ販売店でご相談ください。

◆撥水加工ガラス用ワイパーブレードについて☆

ワイパーブレードは必ず純正の撥水加工ガラス専用品を使用してください。専用品以外のものを使用すると、ワイパーの作動音が大きくなったり、ビビリや異音が発生することがあります。また、撥水加工の寿命が短くなるおそれがあります。
ワイパーブレードは消耗品です。ふき取りが悪くなったり、ビビリや異音が発生するときは、交換が必要です。くわしくは、マツダ販売店でご相談ください。

◆アルミホイールの手入れ

アルミホイールに海水や凍結防止剤を付着させたままにしておくと、腐食するおそれがあります。
できるだけ早く水洗いしてください。
汚れのひどいときは中性洗剤をしみこませたやわらかい布などでふき取ってください。
アルカリ性の溶剤を使用しないでください。変色、シミの原因となります。また、各種クリーナー類には、これらの成分が含まれているおそれがありますので、よく確認のうえ使用してください。
アルミホイールは傷がつきやすいので、砂入り石けんや硬いブラシは使用しないでください。

◆外装樹脂部品の手入れ

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バンパーなど樹脂部品の塗装面にガソリン、オイル、冷却水、バッテリー液などが付着すると変色、シミ、塗膜はがれなどの原因となります。すみやかに軟らかい布でふき取ってください。
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コンパウンド (みがき粉) 入りのワックスを使用すると、塗膜を損傷するおそれがありますので使用しないでください。
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電動またはエア工具を使用してコンパウンド (みがき粉) がけやワックスがけを行なうと摩擦熱が発生して、樹脂部品の変形や塗膜の損傷などの原因になることがありますので使用しないでください。