フロントシート

手動式シートを操作した後は確実にロックされていることを確認してください。
走行中シートが不意に動くと運転姿勢が不安定になるため、思わぬ事故につながるおそれがあります。

◆前後調節 (スライディング)

手動式
標準シート
RECARO社製バケットシート
調節後はシートを前後に軽くゆさぶって、確実にロックされていることを確認してください。
電動式 (運転席のみ)
(運転席のみ)
背もたれのスイッチを押しつづけることでもシートを後方にスライドすることが出来ます。
また、背もたれも後方に倒れます。
背もたれを前に倒すとき

◆角度調節 (リクライニング)

手動式
標準シート
調節後は背もたれを前後に軽くゆさぶって、確実にロックされていることを確認してください。
後ろに倒した背もたれをもとにもどすときは、必ず背もたれを押さえながら操作してください。背もたれを押さえずに操作すると、背もたれが急にもどり、けがをするおそれがあります。
RECARO社製バケットシート
電動式 (運転席のみ)

◆高さ調節 (運転席のみ)

手動式 (標準シートのみ)
電動式

◆張り出し調節 (ランバーサポート)☆

電動式
スイッチを押している間、背もたれ腰部の張り出し量が調節できます。

◆シートメモリー機能 (運転席のみ)☆

電動式シート
運転席のシート位置を記憶させ、シート位置を変えても記憶させた位置にセットすることができます。
シートメモリー機能を操作しているときは、シートの下やその周辺に手や指などを近づけないでください。シートメモリー機能を操作しているときは自動的にシートが動くため、手や指などをはさんでけがをするおそれがあります。
シート位置を次の操作で記憶させることができます。
·
のスイッチとセットスイッチの操作
また、次の操作で記憶させた位置にセットできます。
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メモリースイッチ の操作
スイッチによる操作
記憶させるとき
車両が停止しているとき、シート位置を記憶させることができます。
シートを好みの位置に調節します。
前後調節 角度調節 高さ調節
セットスイッチを押したまま、 のうち記憶させたいスイッチを“ピッ”と音がするまで押し続けます。
車両整備などでバッテリーとの接続が絶たれたときは記憶が消去されます。もう一度記憶させてください。
記憶した位置にセットするとき
車両が停止している時、 のうち呼び出したいシート位置が記憶されているスイッチを押し続けます。
記憶したシート位置になると停止します。このとき“ピーッ”と音が鳴ります。
次のような場合、セットは中止されます。
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ランバーサポート以外のシート調節スイッチを操作したとき
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セットスイッチを押したとき
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のスイッチ操作を中断したとき
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車両が走行状態になったとき

◆シートヒーター☆

シートを温めることができます。
エンジンスイッチがONの位置のとき、使用できます。
スイッチのON側を押すと作動します。
作動中はスイッチ内の表示灯が点灯します。
作動を停止したいときは、スイッチのOFF側を押します。
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次のような方がご使用になる場合は、熱すぎたり、低温やけどを起こしたりするおそれがありますので、十分注意をしてください。
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乳幼児、お子さま、お年寄り、病人、体の不自由な方
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皮膚の弱い方
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疲労の激しい方
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深酒やねむけをさそう薬 (睡眠薬、かぜ薬など) を使用された方
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毛布や座布団など保温性のよいものをかけた状態で使用しないでください。シートが異常加熱し、低温やけどをするおそれがあります。
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仮眠するときは使用しないでください。シートが異常加熱し、低温やけどをするおそれがあります。
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突起のある重量物をシートの上に置いたり、針金やピン等でシートクッションをつきささないでください。シートが異常加熱し、低温やけどをするおそれがあります。
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シートの清掃にベンジンやガソリンなどの有機溶剤を使用しないでください。ヒーターやシートの表面を損傷するおそれがあります。
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エンジン回転中に使用してください。また、連続して長時間使用しないでください。
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シート温度はサーモスタットで自動的に制御されています。温度の調整はできません。

◆背もたれを前に倒すとき☆

走行中·停車中を問わずフロントシートに人が乗っているときには、背もたれを前に倒さないでください。
人が乗っているときに背もたれを前に倒すと、背もたれが急に倒れ、思わぬ事故につながるおそれがあります。
レバーを踏まないように注意してください。レバーが破損するおそれがあります。
この車両のドアはフリースタイルドアになっています。
フリースタイルドア
そのためフロントドアが閉まっているときは、リヤドアを開けることができないため、以下の手順で背もたれを前に倒して、リヤドアを開け車両から降ります。
手動式
シートの操作は、手で支えながら確実に行なってください。シートが倒れたときに手や指などをはさむとけがをするおそれがあります。
前に倒すとき (標準シート)
レバーを上方向に引き上げ、背もたれを前に倒します。
(RECARO社製バケットシート)
助手席のみ
レバーを上方向に引き上げ、背もたれを前に倒します。
もとにもどすとき
もとにもどすときは、背もたれを後ろに押しつけて固定します。
もとにもどした後はシートを前後に軽くゆさぶって、確実にロックされていることを確認してください。
電動式 (運転席のみ)
前に倒すとき
車両が停止しているときに、スイッチ上側を押し続けると、シートが前方にスライドしながら背もたれが前に倒れます。
もとにもどすとき
車両が停止しているときに、スイッチ下側を押し続けると、シートが後方にスライドしながら背もたれが後ろに倒れます。
シートがもとの位置にもどると停止します。このとき“ピーッ”と音が鳴ります。
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シートがもとの位置にもどったあと、再度スイッチを押し続けると、シートは後方に移動します。
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次のような場合、セットは中止されます。
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ランバーサポート以外のシート調節スイッチを操作したとき
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セットスイッチを押したとき
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のスイッチを操作したとき
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車両が走行状態になったとき
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車両整備などでバッテリーとの接続が断たれたときはもとの位置の記憶が消去されます。ランバーサポート以外のシート調節スイッチを操作してシート位置を記憶させてください。