マツダ株式会社は下記のサービスキャンペーンを国土交通省に通知いたしました。
ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメール等でご案内させていただきますので、最寄りのマツダ販売店へご来店日時をご相談いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。対象車両につきましては、リコール情報ページ上側にある「リコール情報検索」にて、ご愛用車の車台番号を入力することで確認できます。
サービスキャンペーン開始日 |
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令和07年04月4日 |
不具合の内容
プラグインハイブリッド車の電気駆動制御コンピュータにおいて、高電圧系統の故障判定条件が不適切なため、一時的な絶縁抵抗変動をEVシステムの漏電を検知したと誤判定することがあります。そのため、ハイブリッドシステム警告灯が点灯し、センターディスプレイに安全な場所での停車を促すメッセージが出るおそれがあります。また、フェイルセーフが作動して、パワースイッチをオフすることで走行禁止に切り替わり、パワースイッチをオンできなくなります。
改善の内容
全車両、電気駆動制御コンピュータの制御プログラムを対策プログラムに修正します。併せてエンジン制御コンピュータとトランスミッション制御コンピュータの制御プログラムを、電気駆動制御コンピュータの対策プログラムに適応したプログラムに更新し、トランスミッションの初期学習を実施します。
対象車両
型式 | 通称名 | 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 | 備考 |
5LA-KH5S3P | CX-60,MAZDA CX-60 | KH5S3P-100004~KH5S3P-101418令和4年10月19日~令和6年11月16日 | |
5LA-KL5S3P | MAZDA CX-80 | KL5S3P-100007~KL5S3P-100502令和6年4月23日~令和7年3月11日 |
ご注意
- 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、詳しくは最寄りの販売会社にお問合せください。
- 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。