平成30年6月7日、マツダ株式会社は下記のリコールを国土交通省に届出いたしました。
ご愛用の皆様には、大変ご迷惑をおかけし、心よりお詫び申し上げます。対象となるお客様には、販売店から、ダイレクトメール等でご案内させていただきますので、最寄りのマツダ販売店へ連絡いただき、修理(無料)をお受けいただきますようお願い申し上げます。
対象車両につきましては、当ページの上側にある「リコール情報検索」にて、ご愛用車の車台番号を入力することで確認できます。
リコール届出番号 | リコール開始日 |
---|---|
4281 | 平成30年06月08日 |
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
ガソリンエンジン車のエンジン制御コンピュータにおいて、インジェクタ駆動電源回路に使用する電解コンデンサの製造工程が不適切なため、内部が損傷しているものがあります。そのため、そのまま使用を続けると損傷が進み、エンジンが停止し、再始動できなくなるおそれがあります。さらに、エンジンスイッチをオンの状態で維持していると、インジェクタや高圧燃料ポンプ内部の駆動部が過熱し、樹脂部が溶けて燃料が漏れ出し、最悪の場合、火災に至るおそれがあります。
改善措置の内容
全車両、エンジン制御コンピュータの状態を点検し良品と交換します。点検の結果、異常がある場合は、インジェクタ、高圧燃料ポンプを新品と交換します。あわせて、ハーネスの状態を確認し、損傷がある場合はハーネスを新品と交換します。
対象車両
型式 | 通称名 | 対象車の車台番号の範囲及び製作期間 | 対象車の台数 | 備考 |
6BA-KFEP | CX-5 | KFEP-202544~KFEP-202620平成30年5月15日~平成30年5月19日 | 10 | |
6BA-KF5P | KF5P-202212~KF5P-202227平成30年5月16日~平成30年5月17日 | 2 |
ご注意
- 対象車の含まれる車台番号の範囲には、対象とならない車両も含まれていますので、詳しくは最寄りの販売会社にお問合せください。
- 対象車の製作期間はご購入の時期とは異なります。
お問合せ窓口
当サイトでは1990年以降の車種の情報を掲載しています。車種の掲載がない場合は下記マツダコールセンターまでお問合せください。
マツダコールセンター
0120-386-073
受付時間
平日:9:00~17:00
土日祝:9:00~12:00 13:00~17:00
- 携帯電話からもご利用になれます。
- お手元に車検証をご準備のうえ、お電話ください。
- 通話内容は、内容確認のため録音させていただいています。
- 折り返しお客様にご連絡させていただく場合のためにナンバーディスプレイを採用しています。
- 純正部品に関する情報(品番、価格、納期等)につきましては、取付対象のおクルマの車検証をお持ちになって、最寄りのマツダ特約販売店にてご確認ください。
インターネット
下記リンク先のフォームよりお問合せいただけます。
- おクルマの故障や修理に関するご相談についてインターネットでのお問合せは対応しかねますので、最寄りのマツダ特約販売店、もしくはマツダコールセンターフリーダイヤルへご連絡くださいますようお願いいたします。
- メーカー本社(マツダ株式会社)へのお問合せです。
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