ATENZA取扱書 [Qシ_7版]_(20106)

リヤシート

◆アームレスト☆

前に倒して使用します。

◆ISO-FIX対応チャイルドシート固定ロアアンカー

リヤシートの左右席には、シートベルトを使わずにチャイルドシートを固定するためのロアアンカーが装備されています。
この固定ロアアンカーには、道路運送車両の保安基準に適合したチャイルドシート (チャイルドシート固定ロアアンカー対応の純正チャイルドシート) のみを取り付けることができます。詳しくはマツダ販売店にご相談ください。
·
ISOはInternational Standard Organization (国際標準化機構) の略です。
·
シートベルトで固定するチャイルドシートを取り付けるときは 「ALR (チャイルドシート固定機構) 付シートベルト」 をお読みください。
チャイルドシートを固定するとき
1
リヤシートが確実に固定されていることを確認してください。
荷室を作るとき 荷室を作るとき (ハッチバック)
2
シートクッションと背もたれのすき間を少し広げて、固定ロアアンカーの位置を確認します。
3
チャイルドシートを固定ロアアンカーに取り付けます。
チャイルドシートを取り付けるときおよび取りはずすときは、商品に付属している取扱説明書に従ってください。
4
トップテザーアンカーを使って固定します。
トップテザーアンカー
5
チャイルドシートを前後左右にゆさぶり、確実に取り付けられていることを確認します。
·
チャイルドシートを取り付けるときは、商品に付属している取扱説明書に従って、正しく取り付けてください。正しく取り付けられていないと急ブレーキ時や衝突時に、重大な傷害につながるおそれがあります。
·
チャイルドシートを取り付けるときは固定ロアアンカー周辺に異物がないこと、シートベルトなどをはさみこんでいないことなどを確認してください。異物やシートベルトなどをはさみこむとチャイルドシートが固定されず、急ブレーキ時や衝突時に、重大な傷害につながるおそれがあります。

◆トップテザーアンカー

テザーストラップが付いたチャイルドシートを固定するためのトップテザーアンカーが装備されています。
トップテザーアンカーを使うとき
1
チャイルドシート固定ロアアンカーでチャイルドシートを固定します。
ISO-FIX対応チャイルドシート固定ロアアンカー
2
トップテザーアンカーの位置を確認します。
3
チャイルドシートのテザーストラップを下記イラストのように通して、下記イラストのように、トップテザーアンカーにかけます。
4
テザーストラップがたるまないように調節します。
テザーストラップを取り付けるときは、商品に付属している取扱説明書に従ってください。
5
チャイルドシートを前後左右にゆさぶり、確実に取り付けられていることを確認します。
トップテザーアンカーは、チャイルドシートを固定するため以外のことには使用しないでください。チャイルドシートの固定以外のことに使用すると、アンカー部が曲がったり、損傷したりして、テザーストラップが正しくかけられなくなりチャイルドシートが固定されません。急ブレーキ時や衝突時に、重大な傷害につながるおそれがあります。

◆荷室を作るとき (セダン)

リヤシートの背もたれを倒すと荷室として広げることができます。
·
倒した背もたれの上や荷室内に人を乗せて、走行しないでください。シートベルトが着用できないため、急ブレーキ時や衝突時に重大な傷害につながるおそれがあります。
·
背もたれを倒して荷物を運ぶときは、荷物を確実に固定してください。固定しないで走行すると、急ブレーキ時や衝突時に荷物が動き運転操作のさまたげになるため、思わぬ事故につながるおそれがあります。
·
背もたれを倒した車内でお子さまを遊ばせないでください。お子さまがトランク内に入り、背もたれがもどった場合、トランク内に閉じ込められるため、思わぬ事故につながるおそれがあります。
背もたれを折りたたむとき
下り坂では背もたれが倒れるスピードが速くなることがあります。手で支えながら背もたれを倒してください。
1
中央席シートベルトをはずします。
シートベルトをはずさずに背もたれを倒すと、背もたれの表皮が損傷するおそれがあります。
2
トランクを開け、ストラップを矢印の方向へ操作します。
3
リヤドアをあけてリヤシートを前に倒してください。
もとにもどすとき
1
背もたれを後ろに押しつけロックさせます。
背もたれをもとの位置にもどした後は、背もたれを前後に軽くゆさぶって、確実にロックされていることを確認してください。
2
中央席シートベルトのプレートをバックルに差し込みます。
背もたれをもとにもどすときは、3点式シートベルトがはさまれていないことを確認してください。シートベルトが背もたれにはさまれた状態で使用すると、万一の場合シートベルトの効果が十分発揮できないため重大な傷害につながるおそれがあります。

◆荷室を作るとき (ハッチバック/ワゴン)

リヤシートの背もたれを倒すと、車両後方からフロントシート後方まで、フルフラットな荷室を作ることができます。
·
倒した背もたれの上や荷室内に人を乗せて、走行しないでください。シートベルトが着用できないため、急ブレーキ時や衝突時に重大な傷害につながるおそれがあります。
·
背もたれを倒して荷物を運ぶときは、荷物を確実に固定してください。固定しないで走行すると、急ブレーキ時や衝突時に荷物が動き運転操作のさまたげになるため、思わぬ事故につながるおそれがあります。
·
背もたれを倒した車内でお子さまを遊ばせないでください。お子さまがラゲッジルーム内に入り、背もたれがもどった場合、ラゲッジルーム内に閉じ込められるため、思わぬ事故につながるおそれがあります。
背もたれを折りたたむとき
リモートハンドルを操作するとき
·
ラゲッジルームからはリヤシート付近が見えにくくなっています。リモートハンドルを操作するときは、リヤシートに人が乗っていたり、ものが置かれたままになっていないか十分確認してください。
確認せずにリモートハンドルを操作すると、背もたれが急に倒れ、思わぬ事故につながるおそれがあります。
·
ベビーシートやチャイルドシートを後ろ向きに取り付けた後に、リモートハンドルを操作しないでください。ベビーシートやチャイルドシートを後ろ向きに取り付けた後にリモートハンドルを操作すると、背もたれが急に倒れ、思わぬ事故につながるおそれがあります。リモートハンドルを操作するときは、ベビーシートやチャイルドシートを取りはずしてください。
リモートハンドルを操作するときは、次の点を守ってください。
·
下り坂では背もたれが倒れるスピードが速くなることがあります。手で支えながら背もたれを倒してください。
·
上り坂では背もたれが倒れないことがあります。リモートハンドルで背もたれが倒れないときは、手で倒してください。
1
中央席シートベルトをはずします。
シートベルトをはずさずに背もたれを倒すと、背もたれの表皮が損傷するおそれがあります。
2
ラゲッジルームを開け、リモートハンドルを矢印の方向へ操作します。
プッシュノブを操作するとき
背もたれを前に倒すときは、必ず背もたれを手で支えながら操作してください。背もたれを手で支えずに操作すると、背もたれが急に倒れ、プッシュノブを押す指などにけがをするおそれがあります。
1
中央席シートベルトをはずします。
シートベルトをはずさずに背もたれを倒すと、背もたれの表皮が損傷するおそれがあります。
2
背もたれを手で支えながら、プッシュノブを押して背もたれを前に倒します。
もとにもどすとき
1
背もたれを後ろに押しつけロックさせます。
背もたれをもとの位置にもどした後は、背もたれを前後に軽くゆさぶって、確実にロックされていることを確認してください。
2
中央席シートベルトのプレートをバックルに差し込みます。
·
背もたれをもとにもどすときは、3点式シートベルトがはさまれていないことを確認してください。シートベルトが背もたれにはさまれた状態で使用すると、万一の場合シートベルトの効果が十分発揮できないため重大な傷害につながるおそれがあります。
·
プッシュノブ後部に赤色の表示が見えているときは、背もたれがロックされていません。背もたれをもとにもどすときは確実にロックし、赤色の表示が見えないことを確認してください。ロックしないまま走行すると、背もたれが急に倒れ、思わぬ事故につながるおそれがあります。