シートアレンジ

この車は、状況に応じて次のようなアレンジを行なうことができます。下記イラストの中で、代表的なアレンジの説明を記載しています。それぞれの参照ページをお読みください。
フレキシブルフックを使用する場合は、 「フレキシブルフック」 をお読みください。
2. 8人乗車モード
3. リビングモード
5. フルラゲッジモード
8. フルフラットモード
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シートアレンジは、走行中に行なわないでください。走行中に行なうと乗車姿勢が不安定になり、衝突時にシートベルトなど拘束装置の効果が十分に発揮できないため、重大な傷害につながるおそれがあります。
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操作後は確実にロックされていることを確認してください。走行中シートが不意に動くと姿勢が不安定になるため、思わぬ事故につながるおそれがあります。
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サードシートクッションをはね上げて、セカンドシートをいちばん後ろにスライドさせて使用するとき (リビングモード、トライアングルモード時) は、サードシート用のシートベルトを着用してください。セカンドシート用のシートベルトを着用すると肩ベルトが肩にかからず、シートベルトの効果が十分に発揮できないため、重大な傷害につながるおそれがあります。
リビングモード、トライアングルモードなどで、フロントシートとセカンドシートとの間に荷物を載せる場合、セカンドシート及びサードシートには座らないでください。
急発進、衝突時に重大な傷害につながるおそれがあります。
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フラットにした状態で人や荷物を乗せて走行しないでください。急ブレーキ時や衝突時に重大な傷害につながるおそれがあります。
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シートアレンジをするときは、操作する人やまわりの人が手や足などをはさまれないように注意してください。
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8人乗車モードにするときは、左右のシートの前後位置および背もたれの位置を合わせてください。左右のシート位置が合っていないと、乗員の姿勢が不安定になり、けがをするおそれがあります。
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フルフラットモードにした状態で車内を走りまわらないでください。シートの間に足をはさんだり、踏みはずしたりして、けがをするおそれがあります。シートの上を移動するときは、シートの中央を踏み、ゆっくりと移動してください。

◆8人乗車モード

車を停車させ、パーキングブレーキをかけます。
左右のセカンドシートを内側にスライドさせます。
もとにもどすときは逆の手順で行なってください。
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もとにもどすと、ウォークスルーモードになります。
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8人乗車モードからサードシートをはね上げて、いちばん前にスライドさせると5名乗車ラゲッジモードになります。
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8人乗車モードからサードシートをはね上げて、いちばん後ろにスライドさせるとセンターラゲッジモードになります。

◆リビングモード

車を停車させ、パーキングブレーキをかけます。
セカンドシートを8人乗車モードにします。
8人乗車モード
サードシートのヘッドレストをいちばん下まで下げます。
サードシートのシートクッションをはね上げます。
スライドエンドストッパーを取りはずします。
サードシートをいちばん後ろにスライドさせます。
左右のセカンドシートをいちばん後ろにスライドさせます。

もとにもどすときは逆の手順で行なってください。
リビングモードから左右いずれかのセカンドシートを前にスライドさせると、トライアングルモードになります。

◆フルラゲッジモード

車を停車させ、パーキングブレーキをかけます。
セカンドシートの背もたれを前に倒します。
セカンドシートをいちばん前にスライドさせます。
サードシートのヘッドレストをいちばん下まで下げます。
サードシートのシートクッションをはね上げます。
スライドエンドストッパーを取りはずします。
サードシートをいちばん前にスライドさせます。

もとにもどすときは逆の手順で行なってください。

◆フルフラットモード

車を停車させ、パーキングブレーキをかけます。
セカンドシートを8人乗車モードにします。
8人乗車モード
セカンドシートのヘッドレストをはずします。
セカンドシートをいちばん前にスライドさせます。
セカンドシートの背もたれを後ろに倒します。
セカンドシートの背もたれを倒してフラットにならないときは、セカンドシートとサードシートがフラットになるようにサードシートを調整してください。
サードシートのヘッドレストをいちばん下まで下げます。
サードシートの背もたれを後ろに倒します。

もとにもどすときは逆の手順で行なってください。